■2017/09/02(土)
札幌11R 札幌2歳S 芝1800m

上位拮抗ムードだが、ハイレベルなデビュー戦を制した◎の連勝を期待。
他にはイン先行からじっくりと折り合えるメンバーを上位に。外枠配置の他の人気馬は連下まで。

◎ ⑥クリノクーニング
〇 ④カレンシリエージョ
▲ ?狙いの穴馬1 (F)
☆ ?狙いの穴馬2 (e)
△ ⑪ロックディスタウン
△ ⑭ファストアプローチ



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札幌2歳Sコース

参考レースラップ
124-118-123-124-125-124-122-119-121
(365-373-362:1.50.0)
過去5年の平均

LAP分析は~こちら~

馬場状態
6週間の札幌開催最終週となり、Cコース5日目。
荒れ芝で時計がかかる馬場となり、外差しも決まるように。ただし、インが伸びないわけでなく、内外フラット。

ポイント
先行争い後、3F目からは12秒台中盤ラップが続くSペース。残り600m付近から各馬が仕掛けペースアップするが、札幌最終週とあり、素軽いギアチェンジよりも上がり35秒台のパワー持続力勝負への適性が問われる。
ただし、後方から追い込んで複勝圏内に入ったのは過去5年でゴールドシップのみ。外を大きく回して勝負するのは厳しく、中団より前から上がりを使えるタイプが優秀。




各馬診断

◎ ⑥クリノクーニング
デビュー戦はレコード勝利。その時の2~3着馬は既に勝ち上がっており、ハイレベルだったのは確か。
458kgと中型の牡馬だが、胸の深さやトモの張り、そして皮膚の薄さなどは父を彷彿とさせるものがあり、捲りギアチェンジに優れる走りは魅力十分。パドックでカリカリしながらもレースで落ち着いていたのは好印象。

〇 ④カレンシリエージョ
デビュー戦は、番手追走から早目に逃げ馬を捕らえに行くと、目標となってしまいクリノクーリングに敗退したが、2走目は豊富な持続力を活かしての圧勝。
半姉アドマイヤリードと異なりサンデーを含まぬ配合。ハービンジャー産駒らしいパワフルなピッチ走法は、時計速い馬場よりも開催後半の洋芝にあっている。

▲ ?狙いの穴馬1 (F)
前走は馬群内でしっかり脚を貯め、勝負どころで前が壁になったが狭いところを割って出た。ラストは強い相手にしっかりと合わせて追われて差し切っており、大人びた競馬は多頭数の札幌コースで活きてくる。母系もなかなか優秀で底力豊富。

☆ ?狙いの穴馬2 (e)
デビュー戦は出遅れが響いて差し届かずも強い相手に次ぐ上がり2位の競馬。2戦目では中団待機から余裕のあるゴール前で差し切りと能力上位。ゲートに課題はあるが、洋芝向きのピッチ走法。右回りに替わるのも良い。

△ ⑪ロックディスタウン
楽な手ごたえで出したギアチェンジ&トップギアは非凡なもの。母ストレイキャットはゼンノロブロイの半姉で、これまでの9頭の産駒は豊富な底力と素質の高さはメンバー随一。
ただ、データ的に不利な新潟デビュー組で、新潟2歳Sの方がスムーズだったような気が。

△ ⑭ファストアプローチ
500kgを優に超える馬体でサトノクラウンの近親。豊富な底力は疑う余地ないが、前走に引き続き外枠に入り、蛯名Jに乗り替わり。大きく外を捲る競馬の可能性が高く、決め手を活かせるかはペース次第。