南海化学(4040)IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。直近に上場した銘柄の初値が好調のため利益見込みがありそうです。


個人的にはダウンラウンド案件でも不参加でした。公開価格は仮条件上限で決定しています!


南海化学(4040)IPOの上場直前の初値予想
※南海化学公式ページ引用


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段1,740円(公募・売出価格)
上限値段4,005円(更新値幅87円、更新時間10分)
下限値段1,305円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲435円以上、6,960円以下


中山製鋼所から独立した化学品メーカーになります。苛性ソーダや次亜塩素酸ソーダなどを取り扱っています。


業績はしっかりしていますが地味企業かつ配当利回りが低いためスルーしています。配当は15円予定になり公開価格算出の配当利回りは0.86%です。


大手情報ではセカンダリー期待があると観測されています。個人的には資金がそこまで入るようには感じません。


上場規模は約12.5億円、時価総額約40.5億円になります。


上場後は環境リサイクル事業に期待されています。創業117周年となり新味はほぼありませんが、競合は少ないと観測されています。


個人投資家よりも機関投資家期待の銘柄になると思います。上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

「IPO承認」南海化学の上場データと初値予想を考察


南海化学(4040)の上場直前の初値予想はこうなる!

南海化学の上場直前の初値予想を調べてみました。


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は1,850円となっています。


1920年2月に和歌山株取引所に上場していたため再上場案件になります。成熟感ある企業なので公開価格を超えれば十分なのではないか?と考えています。


初値予想は業績と同じように「小じっかり」の予想が出ています。


本日上場のエキサイトホールディングス(5571)も高く寄り付いたためセカンダリー意欲はあると観測されています。


ただ投資家は既に楽天銀行(5838)に気持ちが行っているはずなので、盛り上がりに欠ける可能性はあると思います。南海化学にはほぼBBしなかったので余計に気になっています。


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詳しい内容は下記記事を参考にしていただけたらと思います。優待付きファンドも登場しています。


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