ジンジブ(142A)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。赤字から脱し増収増益のため人気が見込めそうです。


将来的には少子化の影響を受けると思いますが現時点では堅調な業績となっています!


ジンジブ(142A)IPOの評価


項目株数データ
想定価格1,590円
仮条件3月04日
公開価格3月13日
公募株数200,000株
売出株数150,000株
公開株数(合計)350,000株
オーバーアロットメント52,500株
幹事団SBI証券(主幹事)
SMBC日興証券
岩井コスモ証券
香川証券
極東証券
Jトラストグローバル証券
東海東京証券
東洋証券
マネックス証券
水戸証券
むさし証券
あかつき証券
松井証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


高卒就職採用支援サービスを主力としたビジネスを展開しています。


高校生の就職では学校が必ず関与するため同社は高校との接点が必要になります。


また、高校生向けの就職求人サイト「ジョブドラフトNavi」を提供し、利用企業と登録高校生のマッチング効率を向上させミスマッチによる早期離職などを防いでいます。


高校生が得られる情報は限られるため同社スキームは高校側にとっても良さそうです。


ただし大都市圏を中心としているため、現時点では地方圏に進出することは後回しになっているようです。


想定発行価格1,590円による吸収金は約6.4億円、時価総額は約22.2億円になります。オファリングレシオは普通です。


ただ上場規模が小さいため初値利益が10万円以上狙えそうです!


ジンジブ(142A)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。珍しくPERが低いため予想値よりも初値が高くなる可能性があるかもしれません。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想2,500円~3,500円
※注目度B


初値持越しは現時点で考えられていませんが驚くほどIPOの地合いが良いため、もしかしたら初値持ち越しもあり得るかもしれません。


公開株数が少ないですからね。問題なのはVC保有株です。


地合いが良いためVC保有分の180,000株くらいなら投機資金で処理できそうな気もします。セカンダリー組の気分次第でしょうか。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

「IPO承認」ジンジブ(142A)の上場データと初値予想を考察!


ジンジブ(142A)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSBI証券が単独で引き受けます。


幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)297,600株85.03%
SMBC日興証券17,500株5.00%
岩井コスモ証券3,500株1.00%
香川証券3,500株1.00%
極東証券3,500株1.00%
Jトラストグローバル証券3,500株1.00%
東海東京証券3,500株1.00%
東洋証券3,500株1.00%
マネックス証券3,500株1.00%
水戸証券3,500株1.00%
むさし証券3,500株1.00%
あかつき証券1,700株0.49%
松井証券1,700株0.49%


公開株数はオーバーアロットメントを含め402,500株しかありません。平幹事からの当選はかなり厳しそうです。


IPOチャレンジポイント枠当選を考える方も出てきそうです。


10万円利益狙いだと2023年12月に上場したエスネットワークス(5867)あたりが参考になりそうです。ボーダーラインは535Pでした。


現在は過熱感が見られるためもしかしたら600Pあたりがボーダーラインになる可能性がありそうです。10万円利益予想で600Pは個人的に使い過ぎだと思います。


SMBC日興証券の口座を開設していない方は下記記事にIPOルールをまとめています。よかったら参考にしてください。




ジンジブ(142A)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。多くの方が当選を狙いにくるでしょう。


しかも上場日はジンジブの単独上場なので資金分散懸念がありません。


ジンジブ(142A)IPOの業績予想
※ジンジブ公式サイト引用


業績を確認すると2024年3月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上21.12億円となり前期15.17億円から39.22%増、経常利益2.63億円となり前期0.64億円から310.94%増となります。


四半期利益は1.69億円となり前期0.41億円から312.20%増を予想しています。


想定発行価格1,590円による指標はEPS155.58 からPBR10.22倍、BPS339.31からPBR4.69倍になります。配当はありません。


類似企業は学情(2301)やワンキャリア(4377)、ハウテレビジョン(7064)あたりでしょうか。PER比較ではかなり割安な設定と言えそうです。


少し調べると公開価格割れはほぼないと感じました。


kimukimu

SBI証券にしては割安設定なので今後発表される仮条件に注視しておきましょう。引き上げられる可能性があると思います!



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1円投資で1,000円分のアマギフが貰えるためお得です。PayPayギフトカードは抽選となっていますが参加者はあまり多くないと思います。既に多くの方が投資していますからね。


詳しくは公式サイト、又は下記記事を参考にしていただければと思います。


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