逆指値について。と日産グローバル本社にて♡

日経平均は2800円が下値支持となっている感じです。

割ると戻すので

しかし3万円の壁は依然として厚いです。

日経平均だけでなく、個別も大幅高したものは一旦利確しないとせっかくの利益を溶かしかねません。

この相場に限らす、ザラバ見ていられないときは何らかの対応が必要となりますね

先日メルマガ会員様から頂いたご質問をご紹介しますね

「前省略・・・hinaさんは逆指値は常にされているのでしょうか？　されてる場合どのような感じでされてるのでしょうか？　チャートを見られますか？　それともご自身でこれ以上は❌と言う金額で逆指値されますか？　私は指値がいつも悪くて、昨日みたいに下がった時に逆指値に引っ掛かり、その後すぐに上昇してしまう銘柄が多く、下がった所で買う、と言う事がなかなか上手くいきません。　的を得ないような質問て申し訳ありませんが、よろしくお願いします。　最後にコロナ拡大、お気をつけ下さい。」

以下、私からの返答です

私、個人の運用で言ってしまえば、逆指値は普段はあまり使用していません。何故なら、私は環境上、ザラバの監視が可能だからです。使うときは以下になります。

１・直近IPOや前日大陽線大陰線などボラティリティの高い状態の銘柄をトレードしているとき。
（特にそういう銘柄で多くのロットを抱えている時）

２・短期目線の銘柄のみ、用事などに伴いザラバに株価があまり見れないとき。

３・決算マタギに備える場合。

基本的に中長期系の銘柄はろうばい売りはせずに、株価の落ち着きどころを確認して処分します。
特にこの数年は、目先の株価に一喜一憂しないで、どっしりと構えている方が結果としては良かった銘柄が多数存在しています。
（全体的には相場は長期の上昇トレンドのため）

ですので、尚更使っていない場面が多いかもしれません。
当然ですが、例えば週足で見れば長く上昇（下降）しているものでも、それを日足でひも解くとその中で上下を繰り返しながら推移しています（日足を分足でひも解いても同様ですね）。
ですので、次の上昇に向かうためには下降が必要ですし、逆もしかりです。

そのため「どの場所で損切するか」というのは「なぜその銘柄をトレードしたか」という点により厳密には異なります。

例えば、IPO銘柄のデイトレードなどは完全にテクニカルで割り切って逆指値を入れたりもしますが、中長期でファンダメンタルズ面で期待している銘柄に逆指値を入れることはあまりありません。

「逆指値を何パーセントで入れる」と一概にとらえるわけではなく、あくまで前述した3つのリスクをヘッジするために利用する場合が多いということです。

もちろん、ファンダメンタルズを完全に考慮せずにチャートのみでトレードしている方には明確なルールがある方もいらっしゃるかもしれませんが、私の場合はそうではないということですね。

ちなみに銘柄次第となりますが、「株は安いとこで買い高いとこで売る」のが基本ですので、基本、利益確定目標のパーセンテージに対して損切は早めに行う場合が多いです。

ちょっとわかりにくい文章になってしまいましたが、私のスタンスはこのようになります