2013年10月8日にマザーズ上場を果たした、電力・エネルギー関連企業。エネルギーの効率的利用をモットーに掲げ、電力取引、エネルギーマネジメント、電力流通情報といった事業を展開しています。今なお原発ありきの電力供給は重要な社会的課題である事に変わりはなく、こういった新しいエネルギーマネジメントは今後も注目されていくものと思われます。
上場して間もなく株価が急騰、10/18には売買代金がトヨタを抜いて第2位を記録。ストップ高をたたき出しました。
程なくして収まったものの、ここ最近再び株価が上がってきています。
今後の脱原発関連のトレンド次第で値動きがあるものと見られます。
世界的に大規模な実用化が進んで入るものの国内においては未発達である風力発電への積極的な取り組み、気象庁予報業務許可を取得して発電量の予測を行っています。
株価としては、
PBR(一株あたりの純資産)が約125.84、という過熱状態となっております。
来週以降にはもう少し落ち着いてくるかと思われますが、来月の2/10に本決算発表によって再び大きな値動きが起こる可能性があります。
東京都知事選に出馬した細川護熙元首相は『今の日本においては脱原発を最優先し、東京五輪の返上も厭わない』といった主張をしており、賛否両論が分かれております。
景気対策としてはこの上ないイベントであろう東京五輪を返上すべきかは疑問が残るものの、原発問題に真っ向から取り組む姿勢も必要不可欠であり、有力な解決法が今なお求められています。
子どもたちの将来を明るくしていくためにも、原発に変わるエネルギー供給事業は、投資家として本来あるべき『企業への支援』として考えていかなければならないのかも知れません。