スマートドライブ(5137)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,260円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

スマートドライブ(5137)の上場日とIPO申込期間

スマートドライブ(5137)の上場日は2022年12月15日(木)で、AnyMind Group(5027)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券大和証券2社共同主幹事となっております。

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このスマートドライブ(5137)のIPO申し込み期間は11月30日(水)~12月6日(火)となっており、いよいよ12月IPOラッシュに向けたIPO申し込みラッシュ突入となっていることから、他IPO案件とのIPO申し込み期間が多数被っているため、資金移動や申し込み忘れなどにご注意下さい。

スマートドライブ(5137)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

スマートドライブ(5137)のIPO(新規上場)初値予想

スマートドライブ(5137)のIPO想定価格は1,260円となっているため、現時点では公募価格の1.0倍~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値予想についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

なお、このスマートドライブ(5137)のIPO仮条件は週明け11月29日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

スマートドライブ(5137)の事業内容

スマートドライブ(5137)の事業内容はモビリティデータを活用した各種サービスの提供ということで、各種サービス提供を可能とするデータ解析基盤として国内フリートオペレーター事業(国内FO事業)や国内アセットオーナー事業(国内AO事業)を通じて収集されるモビリティデータの格納・加工・解析を行いSaaS形式で提供しています。

スマートドライブ(5137)IPO事業構成

このスマートドライブ(5137)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

スマートドライブ(5137)のブルベア要素とIPO参加スタンス

スマートドライブ(5137)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,260円としてオーバーアロットメント含め21.0億円と規模的に東証グロース市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感のある水準となります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて14,549枚とそこそこの株数がありますが、海外投資家への販売もあるため、当選確度は低めとなりそうです。

そして今回もこのスマートドライブ(5137)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としてはIPO市場では人気化しやすい情報・通信業セクターのSaaS関連、ここ最近は金利上昇に歯止めが掛かるとの見方でSaaS銘柄含むグロース株の買戻しが行われていることも追い風となりそうです。業績も収益は赤字ではあるものの、売上が急拡大していることから近い将来で黒字化となりそうな雰囲気はあります。

公開規模はIPO想定価格(1,260円)ベースで21.0億円と中規模案件で荷もたれ感のあるサイズとなりますが、公募株、売り出し株ともに海外投資家への販売もあることから海外人気次第では大きく縮小される可能性もあります。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては上場時にベンチャーキャピタル(投資ファンド)の保有株が803,650株残り、公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となる点と、やはり上場日が12月15日(木)IPOラッシュ突入の上にAnyMind Group(5027)と2社同日上場、両社ともに中規模サイズとなることから資金分散の影響も考慮する必要がありそうです。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
スマートドライブ21.0億円東証グロース日興大和
AnyMind Group30.0億円東証グロースみずほ・三菱

内容的にもサイズ的にも悩ましいIPO案件となりそうですが、大きく地合いが崩れなければ初値高騰は無いにしても堅調スタートは見込めそうな雰囲気を感じています。よって引き続き管理人の個人的なこのスマートドライブ(5137)のIPO参加スタンスはIPO主幹事とネット証券を中心に参加で行く予定です。と言っても割り当て株数的にSMBC日興証券SBI証券の2社からのみにします。

スマートドライブ(5137)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのスマートドライブ(5137)のIPO株(公募株及び売り出し株)14,549枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。まだ海外投資家への販売分は考慮しておりません。

証券会社IPO株配分数配分割合
SMBC日興証券主幹事12,078枚83.0%
大和証券主幹事1,746枚12.0%
SBI証券145枚1.0%
松井証券前受け金不要145枚1.0%
みずほ証券(前受け金不要145枚1.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券145枚1.0%
楽天証券100%完全抽選145枚1.0%
大和コネクト証券委託幹事?枚?%
auカブコム証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が2,182枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事となるSMBC日興証券は外せません。大和証券も共同主幹事となりますが、2番手となることからSMBC日興証券ほどの持ち分はありませんが、平幹事のネット証券含め100枚以上の持ち分があるため絶望的な数字では無さそうです。

スマートドライブ(5137)のIPO仮条件決定

スマートドライブ(5137)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,260円
IPO仮条件:1,260円~1,320円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は21.0億円~22.0億円となりました。

スマートドライブ(5137)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

スマートドライブ(5137)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,350円~1,500円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は上限はそのままで下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについてもSMBC日興証券SBI証券の2社からのみの申し込みで変更はありません。

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