ビジネスコーチ（9562）IPO（新規上場）初値予想！小型案件のため需給主導で初値高騰もあり得る！？

ビジネスコーチ（9562）の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（2,070円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団（シンジケート）の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

ビジネスコーチ（9562）の上場日とIPO申込期間

ビジネスコーチ（9562）の上場日は2022年10月20日（木）で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。

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このビジネスコーチ（9562）のIPO申し込み期間は10月4日（火）～10月11日（火）となっており、SBIリーシングサービス（5834）とIPO申し込み期間が微妙に被っているため、申し込まれる方は資金の割り振りに注意が必要です。

ビジネスコーチ（9562）のIPO（新規上場）初値予想 第1弾

ビジネスコーチ（9562）のIPO想定価格は2,070円となっているため、現時点では公募価格の1.3倍～1.6倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値予想についてはやや強めB級評価に設定させて頂いております。

なお、このビジネスコーチ（9562）のIPO仮条件は明日10月3日（月）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

ビジネスコーチ（9562）の事業内容

ビジネスコーチ（9562）の事業内容はトップマネジメントからビジネスパーソンまでを対象としたビジネスコーチング及び人的資本開発に関するプログラムの提供ということで、コンサルティングとは異なり、実務経験豊富なコーチ陣がコーチング技術を活用してビジネスパーソンを成長させるため、一人ひとりに最適なビジネスコーチングを提供しています。

このビジネスコーチ（9562）の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

ビジネスコーチ（9562）のブルベア要素とIPO参加スタンス

ビジネスコーチ（9562）の公開規模はIPO想定価格2,070円としてオーバーアロットメント含め6.3億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて2,659枚しかないことから、当選確度も低そうです。

そして今回もこのビジネスコーチ（9562）のブル要素（ポジティブ材料）とベア要素（ネガティブ材料）をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素（ポジティブ材料）としては事業内容がIT系のような人気化しやすい業態とは言えないものの、海外とは違い国内ではまだ競合も少なく浸透していないビジネスコーチングという分野では今後も成長余地がありそうです。

株価は割安に設定されている上に公開規模はIPO想定価格（2,070円）ベースで6.3億円と小型サイズ。株主の中にはベンチャーキャピタル（投資ファンド）の保有株も無く、既存の上位株主（新株予約権者含む）にはロックアップが掛かっており、上場日も10月20日（木）は単独上場となっているため需給面は良好と言えます。

一方、ベア要素（ネガティブ材料）としては業績は急成長しているものの水準自体はまだ低く、すでに高止まりしているような雰囲気にも見えます。さらにここに来て再びIPO地合いに陰りが見え始めている点も気掛かりです。特に大型案件でなく、こういった小型案件は個人投資家主導となるため、個人投資家のマインドが低下すると初値が思うように伸びないケースがあるため注意が必要かもしれません。

とは言え、この規模と内容で公募割れまでする可能性は限りなく低く、プラスリターンになる可能性の方が高いと思われるため、管理人の個人的なこのビジネスコーチ（9562）のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加で行く予定です。SMBC日興証券のIPOステージ制度（IPO優遇特典）による優遇当選は公募割れスタートでマイナスとなったヌーラボ（5033）以来まだ恩恵を受けていないので、そろそろプラス恩恵を受けたいところです。

ビジネスコーチ（9562）のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのビジネスコーチ（9562）のIPO株（公募株及び売り出し株）2,659枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が398枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事となるSMBC日興証券は外せません。元々のIPO株数が少ないため、平幹事の割りて数は極めて少ないです。もちろん誰かには当選が行くわけですが、この割り当て数となると申し込む気力が失せてしまいますね＾＾；

ビジネスコーチ（9562）のIPO仮条件決定

ビジネスコーチ（9562）のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格：2,070円
IPO仮条件：1,910円～2,070円

IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は5.8億円～6.3億円となりました。

ビジネスコーチ（9562）のIPO（新規上場）初値予想 第2弾

ビジネスコーチ（9562）の第二弾初値予想が発表されたようです。

3,300円～4,000円

IPO仮条件は一般的な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾は上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価で変更無し、IPO参加スタンスについても積極参加で変更はありません。と言ってもIPO申し込みは割り当て株数的にSMBC日興証券とSBI証券のみとなります。