アスタリスク(6522)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(3,080円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

アスタリスク(6522)の上場日は9月30日(木)で9月数少ない単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

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IPO主幹事が野村證券ということなので、LINE証券IPO委託幹事(裏幹事)に入っています。

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なお、このアスタリスク(6522)のIPO申し込み期間は9月10日(金)~9月16日(木)となっており、単独上場ではあるものの、まだまだ怒涛のIPO申し込みラッシュとなっているため、他のIPO銘柄との申し込み期間が被りまくっていることから、資金管理に注意する必要があります。

アスタリスク(6522)のIPO(新規上場)初値予想

アスタリスク(6522)のIPO(新規上場)初値予想

アスタリスク(6522)のIPO想定価格は3,080円となっているため、現時点では公募価格の1.6倍~2.3倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。ただしこの評価には直前のIPO地合いなどは考慮されておりませんので、あらかじめご了承下さい。

このアスタリスク(6522)のIPO仮条件は明日9月8日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

アスタリスク(6522)の事業内容はモバイル機器に装着して使用するバーコードリーダー・RFIDリーダーである「AsReader」および画像認識技術を活用した管理システムの開発・販売ということで、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援事業とIPO市場では鉄板の人気業態となります。

このアスタリスク(6522)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

アスタリスク(6522)の公開規模はIPO想定価格ベース(3,080円)で12.3億円と規模的に10億円超えではあるものの、東証マザーズ市場への上場としてはまだ小型サイズで、荷もたれ感を感じる水準ではありません。IPO株数は売り出し株無しの公募株のみで3,500枚と少なく希少性があります。

すでにご存じの方も多いかもしれませんが、このアスタリスク(6522)はユニクロに設置したセルフレジを巡って、特許を侵害したとしてユニクロの持株会社となるファーストリテイリング(9983)相手に特許裁判を起こし、一旦は勝訴しています。

ファーストリテイリング(9983)は不服として上告しているため、まだ特許係争中となりますが、実質的に下請け会社となるこのアスタリスク(6522)が取引先でかつ大手企業相手と裁判を起こしているということから、ひと昔前のテレビドラマ「下町ロケット」の佃製作所に似ていると、一部投資家の間では話題になっているそうです。

特許訴訟自体がIPOの初値に直接的な影響を与えるとは考えてにくいですが、こういったセルフレジは数々の大手企業でも導入されていることから、良い意味、悪い意味含めて様々な観点で注目度は高くなっているかもしれませんね。

上場日は9月30日(木)で9月ラスト案件であり、かつ9月数少ない単独上場となります。募集株の内訳は売り出し株無しの公募株のみで、IPO想定価格(3,080円)ベースで12.3億円とそこそこの軽量感、ベンチャーキャピタルの保有株はあるものの公開価格の1.5倍までは売却不可のロックアップ条項付きと、需給不安は少なめです。

業績好調のDX(デジタルトランスフォーメーション)関連と事業妙味もあることから、地合い無視で考えると初値は高騰する可能性が高そうです。もし初値高騰となれば、そこそこの値ガサ株となるため、大きなリターンも期待できそうです。逆(ロス)もしかりですが、逆になる可能性は低いかと思われます。

よって管理人の個人的なこのアスタリスク(6522)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。ただやはりIPO株数わずか3,500枚マンモス野村主幹事案件となると、IPO当選は狭き門になるでしょうね。

アスタリスク(6522)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのアスタリスク(6522)のIPO株(公募株)3,500枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券主幹事3,115枚89.0%
SBI証券210枚6.0%
大和証券70枚2.0%
SMBC日興証券35枚1.0%
楽天証券100%完全抽選35枚1.0%
岩井コスモ証券35枚1.0%
大和コネクト証券委託幹事?枚?%
LINE証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が525枚あります。

元々のIPO株数が少ないため、積極的にIPO株を狙いに行くのであれば、やはりIPO主幹事となる野村證券は外せません。地合いが良ければSBI証券IPOチャレンジポイント使用というワザもあるかもしれませんが、2番手幹事とはいえ、引き受け株数が少ないため、結構な量のポイントを積まなければIPO当選は厳しそうです。結局のところ今回も野村證券及びLINE証券にわずかな望みを託すしか無さそうですね。

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<追記>
アスタリスク(6522)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:3,080円
IPO仮条件:3,080円~3,300円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は12.3億円~13.2億円となりました。

<追記>
アスタリスク(6522)の第二弾初値予想が発表されたようです。

6,600円~7,700円

IPO仮条件が強気な設定となったことから、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。大手さんも下町ロケットの話題に触れていたようですね。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更はありません。

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