Will Smart(175A)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(3月13日)はIPO新規上場承認発表が1社ありました。これで4月IPOは4社目となります。事前情報通りであれば残り1社あるかどうかといったところです。

IPO新規上場承認発表1社2024.3.13

Will Smart(175A)の上場日は2024年4月16日(火)で、今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高い大和証券となっております。

Will Smart(175A)のIPO(新規上場)情報

設立:2012年12月12日
業種:情報・通信業
事業の内容:モビリティ業界を中心とした事業課題解決に対してDX技術を駆使したソリューションの企画・提案、ソフトウェアの受託開発及び運用支援

Will Smart(175A)IPO上場承認

上場市場東証グロース
コード175A
名称Will Smart
公募株数100,000株(新株式発行)
100,000株(自己株式の処分)
売出し株数472,000株
オーバーアロットメント100,800株
IPO主幹事証券大和証券
IPO引受幹事証券野村證券
楽天証券100%完全抽選
マネックス証券100%完全抽選
松井証券前受け金不要
大和コネクト証券委託幹事決定
DMM株委託幹事決定
IPO発表日3月13日(水)
上場日4月16日(火)
仮条件決定日3月29日(金)
ブック・ビルディング期間4月1日(月)~4月8日(月)
公開価格決定日4月8日(月)
IPO申し込み期間4月9日(火)~4月12日(金)
上場時発行済株式総数1,444,000株
時価総額19.9億円
吸収金額10.6億円
想定価格1,380円(138,000円必要)

そしてこのWill Smart(175A)のIPO主幹事は大和証券となっていることから、グループ会社となる大和コネクト証券IPO委託幹事(裏幹事)に入ることがすでに確定となっています。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 大和コネクト証券公式サイト
CONNECT

Will Smart(175A)のIPO(新規上場)事業内容等

Will Smart(175A)は「アイデア」と「テクノロジー」を活用し社会の課題解決を行うことを目的として、課題発見のコンサルティングから解決のためのソフトウエアの開発、ハードウエアの提供及び納品後のサポートまで行うトータルサービスを提供しております。

Will Smart(175A)IPO売上構成

①総合情報配信サービス

総合情報配信サービスは創業時からのサービスであり、屋外・店頭・公共空間・交通機関などの場所において、ディスプレイなどの電子的な表示機器(デジタルサイネージ)を使って施設の館内情報や交通機関の運行情報などを情報発信するサービスを行っております。

②クラウド化支援サービス

クラウド化支援サービスでは、顧客企業が利用するフロントエンドシステム(販売や予約システムなど)を中心にオンプレミス(サーバーやネットワーク機器、ソフトウエアなどを自社で保有し運用する利用形態)のシステムをクラウド化することによるリニューアルや、新規事業の販売系基幹システムの開発を行っております。

③モビリティシステムサービス

モビリティシステムサービスは、ガソリン車・EV車両の双方に対応する車載デバイスとそこから取得できる車両データ(位置情報、燃料残情報、車両情報など)とデータベースを各種システムと連携するAPIなど、車両データ収集・管理基盤であるIoTゲートウェイパッケージと、カーシェアやレンタカー、EV充電器などの予約システム(予約決済、会員管理、管理画面など)から構成されております。

④AI・データサイエンスサービス

AI・データサイエンスサービスは、地方行政や自治体、地方公共交通などの顧客を中心に、その事業領域に特化した実証実験や、地方公共交通再編のために、複数の交通事業者や自治体などの交通利用データを分析、可視化することで課題となる論点を整理し、顧客によるEBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング/エビデンスに基づく政策立案)への取組支援を主に行っております。


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額270,000千円及び第三者割当増資の手取概算額上限138,104千円については、①人材採用及び人件費・教育費用として2025年3月期に119,000千円、2026年3月期に234,000千円、②設備投資として2025年3月期に24,000千円、2026年3月期に12,000千円に充当し、残額は借入金の返済資金の一部として2026年3月期までに充当する予定であります。
なお、具体的な支出が発生するまでは、安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。
(Will SmartのIPO目論見書より一部抜粋)

Will Smart(175A)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

Will Smart(175A)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,380円としてオーバーアロットメント含め10.6億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて6,720枚と少なめです。

上述の通りWill Smart(175A)の事業内容はモビリティ業界を中心とした事業課題解決に対してDX技術を駆使したソリューションの企画・提案、ソフトウェアの受託開発及び運用支援ということで、顧客企業の事業課題に対し、IoT及びWEBシステムのソリューションの企画提案から受託開発、システムパッケージの販売の実施に加え、輸入商材の仕入れ・販売などを行っています。

Will Smart(175A)IPO事業系統図

Will Smart(175A)は株式会社ゼンリンデータコム(兄会社)の社内ベンチャーとして誕生した弟企業で、筆頭株主は東証プライム市場に上場している株式会社ゼンリン(親会社)となりますが、今回のIPO(新規上場)で連結子会社から持分法適用関連会社となります。

現在ゼンリン(9474)はWill Smart(175A)の株式を845,000株/1,244,000株(所有割合:67.9%)保有していますが、今回のIPO(新規上場)に際する売り出しで200,000株放出し、保有株は645,000株/1,444,000株(所有割合:44.6%)まで低下します。

Will Smart(175A)は大手企業含め様々な業種業界などでの導入実績があり、事業もIoT技術やWEBシステム構築技術などを有していることにより競合他社との差別化が図れているものの、売上はENEOS株式会社への依存度が高く、業績は減収減益で赤字状態での上場となります。

業績が赤字という点は素直に気掛かりですが、人気セクターで公開規模及び上場時の売り圧力など需給への不安には乏しい上に、今のところIPO閑散期でスケジュール面も恵まれていることから、ひとまずの初値評価はB級評価といったところが妥当でしょうか。

上記のことから公募割れする様子は浮かばず初値は堅調にスタートすることが予想されるため、管理人の個人的なこのWill Smart(175A)のIPO参加スタンスは参加の方向で行く予定です。

Will Smart(175A)のIPO(新規上場)業績等

Will Smart(175A)のIPO経営指標
Will Smart(175A)IPO経営指標

Will Smart(175A)のIPO売上高及び経常損益
Will Smart(175A)IPO売上高及び経常損益

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