シルクレーシング2022の中で走りそう1歳馬(21年産)は!? 期待&注目する馬を評価!!
今回は大人気一口馬主クラブ「シルクホースクラブ」から、「2022年度募集注目馬4選」を現役一口馬主が勝手に評価します。
※あくまで個人的評価となります
●2022年度シルクHC募集注目馬評価
①ラッドルチェンドの21
性別:牡
生年月日:2021年4月27日
毛色:黒鹿毛
父:ドゥラメンテ
→残り2世代
→2020年度種付け料:700万円
兄弟馬:テルツェット、ダノンシュネラ
生産者:ノーザンファーム
評価:母の兄弟にラヴズオンリーユーやリアルスティール。母15歳時に本馬誕生。父は残り2世代のドゥラメンテ。Kingmanbo・Monevassia3×3(25%)、Northern Dancer5×5(6.25%)クロス。父×母父の組み合わせの代表馬にアスコルターレがいる。血統は文句なし。クロスが特徴的。父ドゥラメンテともあって気性が鍵。
②キューティゴールドの21
性別:牡
生年月日:2021年2月17日
毛色:鹿毛
→2020年度種付け料:300万円
母父:フレンチデピュティ
兄弟馬:ショウナンパンドラ、セントオブゴールド
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
評価:母はGⅠ2勝馬ショウナンパンドラを輩出したキューティゴールド。母歳17時に本馬誕生。父は初年度産駒の評判が上々なサトノダイヤモンド。Halo4×5(9.38%)、Northern Dancer5×5(6.25%)クロス。サトノダイヤモンド産駒はプリーズアップセールで好タイムを出し、高値で落札されており、仕上がりが早そう。
サトノダイヤモンド産駒の初年度が今年走るので、活躍を見てから出資の可否を考えた方が良さそう。
③サロミナの21
性別:牝
生年月日:2021年2月1日
毛色:黒鹿毛
父:ハーツクライ
→最後の世代
→2020年度種付け料:1000万円
母父:Lomitas
兄弟馬:サリエラ、サリオス
生産者:ノーザンファーム
評価:母は独オークス馬。母12歳時に本馬誕生。本馬はサリオスの全弟に当たる。父はこの世代が最後となるハーツクライ。Northern Dancer5×5(6.25%)クロス。この世代からディープインパクト産駒がおらず、ハーツクライ産駒も40頭も満たないため、数少ないハーツクライ産駒が主役となる可能性あり。個人的には一番狙いたい募集馬。
④ボニーゴールドの21
性別:牝
生年月日:2021年1月17日
毛色:黒鹿毛
父:エピファネイア
→2020年度種付け料:1000万円
母父:ディープインパクト
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
評価:母の母はキューティゴールド。母5歳時に本馬誕生。初仔。SS4×3クロス。父は活躍馬を多く輩出するエピファネイア。父×母父の組み合わせの代表馬にアリストテレスがいる。エピファネイア産駒かつ早生まれはクラシック向き。母は現役時代目立った活躍がなく初仔であるがゆえ、あまり人気がなさそうで狙い目。
初仔のため、身体が丈夫であるかと、馬体のサイズに注目。