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【インゼル22】21年産ノーザンF生産募集馬の総評|エレクトラムの21/スカイダイヤモンズの21

インゼル22ノーザンF組は活躍する!? 血統分析してみた!!

今回は新規一口馬主クラブ「インゼルTC」から、「2022年度(20年産)ノーザンファーム生産募集馬の総評」を一口会員が紹介します。

※あくまで個人的考察です

 

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2022年度インゼル×ノーザンファーム組を考察【テルアケリーの21/スカイダイヤモンズの21/エレクトラムの21】

 

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●インゼル22ノーザンF生産募集馬の総評

①ヴィニーの2021

性別:

生年月日:2021年1月19日

父:ロードカナロア

母父:ディープインパクト

厩舎:池江泰寿(栗東)

生産牧場:ノーザンファーム

育成牧場:ノーザンファーム

全兄:ドルヴァル

生後5ヶ月での牧場評価:すごい良い馬になりそう。カナロア産駒の中でも中距離適性がありそうな馬体の伸びあり。皮膚感もよくて中距離までいけそう。扱いやすい馬。小顔でカッコイイ。トモの形が好き。凄くバランスがよい馬体。

分析(総評):母7歳時に本馬誕生。祖母コケレールは海外GⅠ馬。父はロードカナロア(2020年度種付け料:2000万円)。全兄ドルヴァル。母父ディープインパクトは母父としてステラヴェローチェやキセキを輩出。ロードカナロア2000万円世代。父×母父にはジンギファンタジストがいる。本馬はキーファーズサロン(YouTube動画)にて、「ヴィニーの21 感動の出産動画・前編/後編」として特集され、クラブとしては思い入れのある一頭。他クラブの売れ行きをみると、カナロア産駒は高額世代のせいかあまり人気がない様子。距離的にはマイル前後か。全兄ドルヴァルの走りをみてから検討したいところ。

 

②チカリータの2021

性別:

生年月日:2021年3月13日

父:ロードカナロア

母父:クロフネ

厩舎:小崎憲(栗東)

生産牧場:ノーザンファーム

育成牧場:ノーザンファーム

半姉:シュニー

分析(総評):母現役時代中央2勝。母8歳時に本馬誕生。父はロードカナロア(2020年度種付け料:2000万円)。母父クロフネは母父としてクロノジェネシスやレイパパレを輩出。父×母父にはカレンモエがいる。半姉にクラブ馬シュニー。ヴィニーの21と同じくカナロア2000万円世代。ダートでもやれそうな血統だが、いかんせん、牝馬のダート短距離は修羅の道のため、芝での活躍を期待したい。小崎憲厩舎は短距離・ダート馬の育て方が上手なため、本馬との相性は良さそう。悪くない一頭。

 

 

③テルアケリーの2021

性別:

生年月日:2021年5月4日

父:シルバーステート

母父:Tapit

厩舎:友道康夫(栗東)

生産牧場:ノーザンファーム

育成牧場:ノーザンファーム

兄弟馬:レフトゥバーズ、シティーオブスター

分析(総評):母現役時代、海外GⅠ勝利。母13歳時に本馬誕生。セレクトセール22にて税込8800万円で落札したセール組。キーファーズ所有馬ロンの活躍からクラブがシルステ産駒を買った説がある。父は初年度産駒が活躍したため種付け料が爆上げしたシルバーステート(2020年度種付け料:120万円)。母父Tapitは母父としてグランアレグリアアルーシャを輩出。シルステ産駒の活躍馬をみると、Hail to Reasonクロス持ちであるが本馬もHail to Reason5×5クロスあり。本馬は血統的には1400~1800mのレンジで活躍しそうなイメージ。セールの落札価格から募集価格は高そう。個人的にはシルステ産駒の牝馬の高額馬に正直魅力は感じられない。競走馬としてよりかはとにかく募集価格に注目。

 

④スカイダイヤモンズの2021

性別:

生年月日:2021年1月13日

父:リアルスティール

母父:First Dude

厩舎:鹿戸雄一(美浦)

生産牧場:ノーザンファーム

育成牧場:ノーザンファーム

半兄:ドウフォルス

分析(総評):母現役時代、重賞勝利馬。母8歳時に本馬誕生。父は来年のクラシック候補フェイトを輩出したリアルスティール(2020年度種付け料:250万円)。母父First Dudeは米ダートGⅠ馬で種牡馬としてはShamrock Rose(BCフィリー&メアスプリント)くらいしかいない。半兄にクラブ馬ドウフォルス。リアルスティールの血統表をみると、父ディープインパクト×母父Storm Catキズナと同じ。個人的にはエレクトラムの2021よりはややダート寄りな気がするが、もう少しリアルスティール産駒の走りをみてから出資判断したいところ。

 

 

エレクトラムの2021

性別:

生年月日:2021年2月23日

父:リアルスティール

母父:High Chaparral

厩舎:手塚貴久(美浦)

生産牧場:ノーザンファーム

育成牧場:ノーザンファーム

半姉:ドラータ、チュウワエンジェル

分析(総評):母現役時代、重賞勝利馬。母10歳時に本馬誕生。父は現2歳馬が初年度産駒のリアルスティール(2020年度種付け料:250万円)。母父High Chaparralは母父としてユニコーンライオンアマルフィコーストを輩出。半姉にクラブ馬ドラータ。半姉ドラータは小柄だったため、本馬の馬格には注目したい。スカイダイヤモンズの21同様、もう少しリアルスティール産駒の特徴をつかんでから、出資の可否判断をしたいところ。

 

●コメント

インゼル2022×ノーザンファーム組からは、ドルヴァル、シュニー、ドウフォルス、ドラータの下(弟・妹)が募集馬としてリストアップ。

YouTube動画では、更に詳しく分析しているので、気になる方は是非ご覧くださいね!!

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