人参21年産の地方所属馬を評価してみた!! 地方競馬改革で地方ファンドの需要が上がる!?
今回は一口馬主クラブ「キャロットクラブ」から、「期待の地方所属馬(21年産)2選」を現役一口馬主が独断で総評しました。
※あくまで個人的総評となります
●中央所属馬編
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●前提として
この世代(21年産)から、「地方2・3歳馬競走の体系整備」による「3歳ダート3冠競走の創設」と「2・3歳短距離路線の整備」される。
●期待のキャロットC地方所属馬(21年産)2選
①ジルズパレスの21
性別:牡
生年月日:2021年3月11日
父:レッドファルクス
生産者:ノーザンファーム
厩舎:地方(予定)
募集価格:1600万円(16万円/100口)
総評:母は現役時代中央1勝、地方4勝。母8歳時に本馬誕生。初仔。父は現役時代短距離で活躍していたレッドファルクス(2020年度種付け料:80万円)。レッドファルクス産駒は現2歳馬が初年度だが、ナックブレイブが新馬勝ち、ティーズアペックスが門別OP2着とまずまずの成績。母父Tale of the Catは母父として、サトノファンタシーやサトノアッシュといったダート馬を輩出。本馬はゴリゴリの短距離血統だが、前述した通り、「2・3歳短距離路線の整備」されることで、地方短距離馬も活躍する場が増えるため、狙っても良さそうな一頭。募集価格もまだ手が出せる方。初仔のため、馬格はチェック。
②ブランシェクールの21
性別:牡
生年月日:2021年4月22日
父:マインドユアビスケッツ
母父:ダイワメジャー
生産者:ノーザンファーム
厩舎:地方(予定)
募集価格:2000万円(20万円/100口)
総評:母は現役時代GⅡ2着2回、GⅢ3着1回の実力馬。母8歳時に本馬誕生。初仔。父は現役時代ダート短距離で活躍していたマインドユアビスケッツ(2020年度種付け料:200万円)。初年度産駒(現2歳馬)は、芝・ダートで勝ち上がっており、地方でも新馬戦から活躍している。母父ダイワメジャーは母父として、ショウナンナデシコを輩出。募集価格2000万円は地方ファンド組の中では最高値だが、母の実績、父の種付け料、ノーザンF生産馬であることを加味すると妥当な価格といえそう。初仔のため、馬格は絶対に確認すること。