M&A総合研究所（9552）とヌーラボ（5033）のIPO（新規上場）初値結果とIPOセカンダリ！

M&A総合研究所（9552）とヌーラボ（5033）のIPO（新規上場）初値がそれぞれ強弱分かれる形とはなりましたが、とりあえず初値形成となったので、それぞれ簡単にご紹介させて頂きたいと思います。ちなみに今日はIPOセカンダリ参戦もしています。

ヌーラボ（5033）のIPO初値結果

市場開場前（8時～9時）気配はちょうど幹事の引き受け価格となる920円でしたが、920円に入っていた買いはおよそ11万株で63件と数量（件数）的にはシンジケートカバー取引ではないような感じです。

ただどちらにしても売り気配スタートとなり、初値はなんとか自力で955円まで押し上げられたものの結果は公募割れ。昨日のIPO2社を見てからの初値結果とは思えないほどの初値売買代金（3.6億円）で不人気ぶりが顕著に出ています。

同時に某大手予想屋さん（忖度無しの方）はやはり精度がスゴいと実感しました。こうなるとINTLOOP（9556）の下ブレ予想も満更ではないかもしれないと思えてきます。

ヌーラボ（5033）日中足・5分足チャート（2022年6月28日）

上記チャートの通り取引時間中に何度か公募価格を上回るシーンもありましたので、まるっきり人気が無かったというわけではなさそうです。ただ13時50分頃からは下げが加速し、終値は910円と本日のほぼ最安値での大引けとなっています。

個人的にSMBC日興証券より頂いたIPO当選（しかも優遇当選）100株はマイルールに従って初値（955円）で売却したので、-4,500円の確定損失となりました＞＜

ヌーラボ（5033）のIPOセカンダリ

そして公募割れと言うことからIPOセカンダリ参戦しようと思い、SBI証券はIPO株の成行買いができないため、1,000円で買い指値注文を出していたのですが、なぜか約定しておらず、不思議に思って注文履歴を見てみたら、何を間違ってか900円で指値注文を出していました。こういう時に限って誤発注するとは、もう自分が憎らしいですね＞＜

低単価の100株注文だけなので利益が出ても微益だったかもしれませんが、取引時間内に何度か公募価格を上回っていることから悔しさは何もかも含めてすこぶる大きいです＾＾；

M&A総合研究所（9552）のIPO初値結果

市場開場前（8時～9時）気配は2,143円で、付いた初値は2,510円と300円以上も上ブレしての着地となりました。しかも初値売買代金50億円超えと大商いです。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

初値形成後も勢いは良く、一度だけ連続買い気配突入となり、2,700円を超えたことでそのまま一気にストップ高まで行くかと思わせるような値動きでした。しかしながらしばらく2,650円前後でもみ合った後に急落となり、終値は2,292円と初値価格（2,510円）を下回っての大引けとなりました。

M&A総合研究所（9552）日中足・5分足チャート（2022年6月28日）

IPO的には後味の良くない終わり方となってしまいました。

M&A総合研究所（9552）のIPOセカンダリ

当初予想よりも初値が高騰したため、IPOセカンダリは見送ろうかと思いましたが、初値買い資金は50億円を超え、直近IPOのマイクロ波化学（9227）やイーディーピー（7794）もストップ高、ヌーラボ（5033）も公募価格奪還と、もう完全に血が騒いでしまい、まんまと（200株）買わされました＾＾；

初値形成後すぐ連続買い気配に入った瞬間「これはいつものストップ高コース！？」と思わず喜んでしまいましたが、喜んだのも束の間で、すぐに解除されてしまい、もうダメかなと思いながらも握力を強めて、個人的には粘りに粘りました。

ただヨコヨコの動きに疲れてしまい握力も次第に緩み、なんとなく悪い雰囲気を感じたため、13時10分頃に2,660円（+150円）で売却し、200株で+28,680円（手数料及び税金含まず）の利益確定で撤退しました。今日は権利付き最終日ということで「株主優待取り」もしているため、一時的に手数料が割高になっていますが、いくらかは戻って来る予定です。

高値で売れなかったことからか、どこかしら物足りなさはありますが、終値は2,292円と初値価格（2,510円）を下回っている上に、少なくともヌーラボ（5033）の公募割れ損失分と誤発注の機会損失（自業自得）分は埋めれたので、一応は結果オーライかと思っています。

そして本日はIPO新規上場承認発表が1社ありましたので、また後ほど別記事にてご紹介させて頂きたいと思います。