リニューアブル・ジャパン(9522)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,720円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

リニューアブル・ジャパン(9522)の上場日とIPO申込期間

リニューアブル・ジャパン(9522)の上場日は12月22日(水)で、サインド(4256)Finatextホールディングス(4419)THECOO(4255)サクシード(9256)網屋(4258)6社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。

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なお、このリニューアブル・ジャパン(9522)のIPO申し込み期間は12月7日(火)~12月13日(月)となっており、IPO申し込みラッシュ期間のど真ん中となっていますので、しっかり資金管理をしながら申し込み作業をする必要があるため、銘柄の取捨選択も重要な時期かと思います。

リニューアブル・ジャパン(9522)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

リニューアブル・ジャパン(9522)のIPO(新規上場)初値予想

リニューアブル・ジャパン(9522)のIPO想定価格は1,720円となっているため、現時点では公募価格の0.9倍~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと公募割れも意識した弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

このリニューアブル・ジャパン(9522)のIPO仮条件は週明け12月6日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に順次追記致します。

リニューアブル・ジャパン(9522)の事業内容

リニューアブル・ジャパン(9522)の事業内容は再生可能エネルギー発電所開発・運営事業ということで、事業内容そのままで再生可能エネルギーの発電所の開発及び運営事業となります。

このリニューアブル・ジャパン(9522)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

リニューアブル・ジャパン(9522)のブルベア要素とIPO参加スタンス

リニューアブル・ジャパン(9522)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,720円)で90.4億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては100億円には届かないものの大型サイズとなり、荷もたれ感を感じる水準となります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて45,710枚と多くありますが、海外投資家への販売もあります。

今回もこのリニューアブル・ジャパン(9522)のポジティブ材料ネガティブ材料をそれぞれ考察してみます。

まずポジティブ材料としては事業内容が脱炭素社会への動きを受けニーズが高まっている再生可能エネルギー事業を行っており、再エネ系ベンチャー企業としての知名度もあり、内容的にはいわゆる国策銘柄となります。さらに初値は公募割れスタートとなりましたが、2017年3月に上場した日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)のメインスポンサーとしての実績もあります。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
サインド45.3億円東証マザーズ野村證券
Finatextホールディングス229.5億円東証マザーズ大和証券
THECOO41.3億円東証マザーズみずほ証券他
サクシード12.5億円東証マザーズSBI証券
網屋23.3億円東証マザーズ岡三証券
リニューアブル・ジャパン90.4億円東証マザーズSMBC日興証券

ネガティブ材料はもうワンパターンでしかありませんが、やはり上場日が12月22日(水)6社同日上場となる中での公開規模90.4億円の重量級案件であることが一番のネックでしょうか。連日の重複上場から来る買い疲れはもちろんのこと、上記の通り6社の中には純粋に小型と言える案件が無く、大規模案件及び中規模案件が多いことによる資金分散の影響もモロに受けることになりそうです。

いずれにしても海外販売のある大型案件となるため、基本的に初値は海外投資家の人気次第で左右されることになりそうです。ただ12月のIPO案件は結構な割合で海外販売があり、いくら資金が潤沢にある海外投資家でも選択はしてくるかと思います。業態的にこのリニューアブル・ジャパン(9522)はその選択肢の中に入る可能性はありますが、現時点ではわかりません。

となるとやはりひとまずのこのこのリニューアブル・ジャパン(9522)のIPO参加スタンスはまだ中立を継続とし、ブックビルディングの積み上がり状況や今後のIPO地合いなどを見ながら決めて行きたいと思います。

リニューアブル・ジャパン(9522)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのリニューアブル・ジャパン(9522)のIPO株(公募株及び売り出し株)45,710枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。海外投資家への販売分は考慮しておりません。

証券会社IPO株配分数配分割合
SMBC日興証券主幹事42,968枚94.0%
SBI証券914枚2.0%
みずほ証券457枚1.0%
野村證券前受け金不要457枚1.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券457枚1.0%
岡三証券457枚1.0%
auカブコム証券委託幹事?枚?%
岡三オンライン証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が6,856枚あります。

IPO主幹事はおよそ94.0%ものシェアを持つSMBC日興証券となります。積極的にIPO当選を狙うのであれば基本的にSMBC日興証券一択となりそうです。もちろんIPOチャレンジポイントのこともあるため、SBI証券も欠かせません。

ただしいつも申し上げておりますが、SMBC日興証券はIPO当選後のキャンセルはペナルティが課せられるため、とりあえず申し込みだけしておいて、あとは当選してから考えるというプランは避けた方が賢明かと思います。申し込むなら購入するというスタンスで行きましょう。

ちなみにこのリニューアブル・ジャパン(9522)のIPO幹事団(シンジケート)の中にはIPO当選後のキャンセルペナルティがある証券会社が3社ありますので、くれぐれもご注意下さい。

リニューアブル・ジャパン(9522)のIPO仮条件決定

リニューアブル・ジャパン(9522)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,720円
IPO仮条件:1,720円~1,800円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は90.4億円~94.6億円となりました。

リニューアブル・ジャパン(9522)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

リニューアブル・ジャパン(9522)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,800円~2,000円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限はそのままで下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き消極的参加で、IPOチャレンジポイント狙いという意味でSBI証券からのみの参加と致します。

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