ライトワークス(4267)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,100円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

ライトワークス(4267)の上場日とIPO申込期間

ライトワークス(4267)の上場日は2022年2月9日(水)単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要のエイチ・エス証券となっております。

このライトワークス(4267)のIPO申し込み期間は1月21日(金)~1月27日(木)となっており、数は少ないものの微妙に他のIPO案件との申し込み期間被りがあるため、資金管理に注意する必要があります。

ライトワークス(4267)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

ライトワークス(4267)のIPO(新規上場)初値予想

ライトワークス(4267)のIPO想定価格は2,100円となっているため、現時点では公募価格の2.3倍~3.3倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。

このライトワークス(4267)のIPO仮条件は来週1月19日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

ライトワークス(4267)の事業内容

ライトワークス(4267)の事業内容は人財管理プラットフォーム提供サービスおよび同プラットフォームを活用したオンライン英会話サービスということで、IPO市場では人気化しやすいテーマ性のあるIT関連銘柄となります。

このライトワークス(4267)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

ライトワークス(4267)のブルベア要素とIPO参加スタンス

ライトワークス(4267)の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,100円としてオーバーアロットメント含め7.7億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて3,200枚と少なく、当選確度はかなり低いと思われます。

そして今回もこのライトワークス(4267)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としてはIT系の人気業態であり、IPO想定価格(2,100円)で7.7億円という小型サイズ。株主の中にベンチャーキャピタル投資ファンドの保有株も無く、需給良好で安心感に繋がりやすいといった点がひとまず目立つところでしょうか。

加えてIT系の人材関連はコロナ禍による環境変化に伴いDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進んでおり、それを表すかのように業績もしっかり右肩上がりで伸ばしています。すでに2021年1月期の業績も大幅な増収増益が見込まれており、今後さらなる業績拡大も十分あり得るビジネスモデルとなります。

ベア要素(ネガティブ材料)は今の足元の環境がすこぶる悪いという点でしょうか。新年に入ってから東証マザーズ指数は日々下落しており、悪化の一途をたどっています。特にSaaS関連を中心にグロース株はほぼ壊滅状態となっております。

個人投資家は手出し無用の相場となっている中で、余った資金が手垢の付いていないIPOに流れれば需給ひっ迫という小型案件ならではの定番の展開になると思いますが、逆に小型案件は個人投資家主導になりやすいことから手出し無用ムードが続いていれば資金流入も限定的となり、公募割れまでは無いにしても初値は伸び悩んで穏当な着地という可能性も十分あり得ます。

とは言え上場日は単独上場で規模も小さく人気業態となることから、とりあえずは需給主導で好スタートとなる可能性の方が高いと考えられるため、管理人の個人的なこのライトワークス(4267)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。

ライトワークス(4267)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのライトワークス(4267)のIPO株(公募株及び売り出し株)3,200枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
エイチ・エス証券(主幹事2,624枚82.0%
SMBC日興証券192枚6.0%
SBI証券192枚6.0%
岡三証券64枚2.0%
東洋証券48枚1.5%
楽天証券100%完全抽選48枚1.5%
マネックス証券100%完全抽選32枚1.0%
岡三オンライン証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が480枚あります。

そもそもの分母自体が小さいことからIPO主幹事が圧倒的に有利となります。平幹事の中には100%完全抽選の証券会社(楽天証券マネックス証券)もありますが、割り当て数的には厳しそうです。まだIPOラッシュ期間でもないため、資金面でも余裕のあるIPO愛好家の方も多いと思われることから、どの証券会社も争奪戦ということになりそうですね。

ライトワークス(4267)のIPO仮条件決定

ライトワークス(4267)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:2,100円
IPO仮条件:1,900円~2,100円

またしてもIPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。3社連続上限や上場中止案件の登場と嫌なムードが続いている気がします。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は6.9億円~7.7億円となりました。

ライトワークス(4267)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

ライトワークス(4267)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,800円~3,000円

IPO仮条件が一般的な設定となったことや足元の環境の悪さからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに大幅な下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価については希望的観測も含めてA級評価(地合い無視)のままで変更無し、IPO参加スタンスについても当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。

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