ハイブリッドテクノロジーズ(4260)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(460円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)の上場日とIPO申込期間

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)の上場日は12月23日(木)で、クルーバー(7134)三和油化工業(4125)ZEALS(9255)エクサウィザーズ(4259)5社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

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なお、このハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO申し込み期間は12月7日(火)~12月13日(月)となっており、IPO申し込みラッシュ期間のど真ん中となっていますので、しっかり資金管理をしながら申し込み作業をする必要があるため、銘柄の取捨選択も重要な時期かと思います。

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO(新規上場)初値予想

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO想定価格は460円となっているため、現時点では公募価格の1.1倍~1.5倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についてもやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO仮条件は明日12月3日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に順次追記致します。

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)の事業内容

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)の事業内容は日本とベトナムを融合させ、ビジネスとテクノロジーの側面から顧客のデジタルトランスフォーメーションを推進するためのソフトウェア開発を軸とする「ハイブリッド型サービス」ということで、IT関連企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を行っている企業となります。

このハイブリッドテクノロジーズ(4260)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のブルベア要素とIPO参加スタンス

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)の公開規模はIPO想定価格ベース(460円)で13.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては10億円超えではあるものの、まだ小型サイズの範囲となり、荷もたれ感を感じる水準ではありません。低単価設定となっていることからIPO株数は公募株及び売り出し株合わせて26,687枚とそこそこ多くありますが、海外投資家への販売はありません。

今回もこのハイブリッドテクノロジーズ(4260)のポジティブ材料ネガティブ材料をそれぞれ考察してみます。

ポジティブ材料としては事業内容がIT関連企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するためのソフトウェア開発事業というテーマ性のある業態で、かつ単価がIPO想定価格ベースで460円と低単価で個人投資家でも気軽に手が付けやすく、公開規模(13.1億円)にもそれほど荷もたれ感が無いという点でしょうか。当然ながら低単価な分、利益も低めとなります。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
ハイブリッドテクノロジーズ13.1億円東証マザーズSBI証券
クルーバー16.9億円JASDAQ-Sみずほ証券
三和油化工業30.6億円JASDAQ-S野村證券
ZEALS130.4億円東証マザーズ大和証券
エクサウィザーズ340.2億円東証マザーズSMBC日興証券

ネガティブ材料としては、これはもうあと何回書けば良いのかかもわからない状態ですが、前代未聞の連日の重複上場から来る資金分散と買い疲れの影響がどの程度出るかになるかと思います。

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)の上場日は12月23日(木)で12月第4週の計25社が上場する超過スケジュールの4日目、20日(月)3社、21日(火)4社、22日(水)6社、23日(木)5社、24日(金)7社という前代未聞のスケジュールとなっています。市場にどれだけ資金が潤沢にあってももちろん投資家の投資先はIPOだけではないため、限られた資金の中で資金分散と買い疲れの影響が出ない方がおかしいです。

とはいえ、この規模と単価で公募割れする光景は描きにくく、初値は小じっかりとなりそうな雰囲気です。よって管理人の個人的なこのハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極的参加で行く方向ではありますが、保有証券会社の全部からではなく一部証券会社からの参加と、12月IPOラッシュ仕様で挑むつもりです。

ちなみにIPO主幹事はSBI証券ということで、IPOチャレンジポイントを使用した際の配分数やボーダーラインが気になるところですが、過去統計から見るとIPO株数的には300株配分程度となる可能性が高そうです。通常であればボーダーラインは銘柄的には低くなりそうですが、現状のポイントインフレを加味するとやはり200ポイント~300ポイント程度とそこそこ多めのポイントが必要となるような気がします。それだけ投入する価値があるかどうかは別問題ですが。

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO株(公募株及び売り出し株)26,687枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事22,684枚85.0%
SMBC日興証券1,067枚4.0%
みずほ証券1,067枚4.0%
岡三証券534枚2.0%
東海東京証券267枚1.0%
岩井コスモ証券267枚1.0%
水戸証券267枚1.0%
極東証券267枚1.0%
松井証券前受け金不要267枚1.0%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%
岡三オンライン証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が2,000枚あります。

消極的参加であればSBI証券のみで、積極的参加であれば当然ながら保有する全証券会社からとなりますが、ある程度可能性的な部分やIPO申し込み期間ラッシュで軍資金ひっ迫などを考えると上位3社(SBI証券SMBC日興証券みずほ証券)と松井証券ぐらいが常套手段と言ったところでしょうか。

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO仮条件決定

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:460円
IPO仮条件:460円~500円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は13.1億円~14.3億円となりました。

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

ハイブリッドテクノロジーズ(4260)の第二弾初値予想が発表されたようです。

600円~700円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限はそのままで下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き12月IPO仕様の積極的参加で変更はありません。

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