BCC(7376)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,210円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

BCC(7376)の上場日は7月6日(火)単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSBI証券となっているため、記事後半でIPOチャレンジポイントについての考察もしておきたいと思います。

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このBCC(7376)のIPO申し込み期間は6月18日(金)~6月24日(木)となっており、ようやくIPO申し込みラッシュ期間も乗り越えたので、他のIPOとの申し込み期間被りも少なくひと安心です。余裕を持ってIPO申し込みができますね。

BCC(7376)のIPO(新規上場)初値予想

BCC(7376)のIPO(新規上場)初値予想

BCC(7376)のIPO想定価格は1,210円となっているため、現時点では公募価格の3.3倍~5.7倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。

このBCC(7376)のIPO仮条件は来週6月16日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

BCC(7376)の事業内容は大手IT企業への営業支援サービスの提供、ヘルスケア分野での市場調査やプロモーション支援の提供、ヘルスケア関連施設の運営受託ということで、主力事業はIT支援事業とIPO市場では初値鉄板のIT関連銘柄となります。

このBCC(7376)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

BCC(7376)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,210円)で3.6億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては超小型サイズとなり、荷もたれ感はまったくありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて2,600枚と少なく希少性は十分です。

このBCC(7376)は7月第一号案件で単独上場、魔のIPOラッシュもひと段落となり、少し余裕が出て来るころで日程的な問題はありません。主力事業もIPO市場では人気化しやすいIT系営業アウトソーシング及びDX(デジタルトランスフォーメーション)で業績も順調であることから、需給ひっ迫となりそうな案件ですね。是非とも手に入れたい銘柄です。

となるとやはり一番に考えるのがIPO主幹事がSBI証券ということでIPOチャレンジポイントを使うかどうかでしょうか。少なくとも考える余地のある案件にはなりそうです。

まずIPOチャレンジポイントを使用した際の配分数ですが、IPO株数が2,600枚しか無いことから、過去統計を元に予測すると単元株(100株)配分となる可能性が高いです。稀にこの程度の株数で200株1セット配分されていたことも何度かありますが、今のポイントインフレやIPO人気を考慮すると単元株(100株)配分と見るのが妥当なところでしょうか。

そして当選ポイントボーダーは6月のSBI証券主幹事案件5社中4社で相当数の高ポイント保有者が抜けることになると考えられるため、予想外に少ないポイントで狙いに行ける可能性はあるかもしれません。ただ少ないとは言うもののポイントインフレしていることには違いないので、少ないの定義がどのレベルになるかは未知ですが、やはり500ポイント前後が一つの目安となりそうな気がします。

幸いにも今回のこのBCC(7376)のIPO申し込み期間は6月18日(金)~6月24日(木)なので、日程的に6月のSBI証券主幹事案件5社すべての抽選結果を見たあとで申し込むことが可能となる点はポイント情報も一定程度入手できていることや地合い確認もできることで冷静な判断ができそうですね。

いずれにしても管理人の個人的なこのBCC(7376)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定でいますが、IPOチャレンジポイントの使用不使用についてはまだ決めかねています。少なくとも後悔しない程度で使用する可能性はあるかもしれませんが。

BCC(7376)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのBCC(7376)のIPO株(公募株及び売り出し株)2,600枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事2,210枚85.0%
みずほ証券130枚5.0%
岩井コスモ証券52枚2.0%
エイチ・エス証券52枚2.0%
東洋証券52枚2.0%
松井証券前受け金不要52枚2.0%
岡三証券26枚1.0%
東海東京証券26枚1.0%
岡三オンライン証券委託幹事?枚?%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が390枚あります。

IPO主幹事がSBI証券ということで、いつも通りIPO幹事団(シンジケート)が無駄に多いパターンとなります。この株数であればSBI証券以外での当選の可能性は絶望的だと思いますが、IPOラッシュも終わっていることから資金面にも余裕ができていると思われるため、ダメ元でも委託幹事(裏幹事)含めてしっかり申し込んでおきたいところですね。

ちなみに案件違いではありますが、本日(6月11日)11時がIPO申し込み締め切りとなる大注目のアイ・パートナーズフィナンシャル(7345)ですが、こちらもIPO主幹事がSBI証券ということで、かなり話題になっていました。

個人的にもIPOチャレンジポイントの使用を考えていましたが、結局使わない方向に決めました。やはり連日の重複上場は大きなリスクとなり、思った以上に初値が伸びないのではないかとの判断です。これが吉となるか凶となるかはわかりませんが、今の地合いもよくわからないので、せっかくの良案件ですが銘柄の問題というよりはむちゃくちゃな日程に邪魔された感じです。

<追記>
BCC(7376)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,210円
IPO仮条件:1,180円~1,300円

IPO想定価格がほぼ最下限となるやや強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は3.5億円~3.8億円となりました。

<追記>
BCC(7376)の第二弾初値予想が発表されたようです。

6,000円~7,000円

IPO仮条件がほぼ最下限となるやや強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限はそのままで下限のみ大幅に引き上げられた初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更ありませんが、IPOチャレンジポイントの使用不使用についてはもう少し地合いを見てから決めたいと思います。

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