ブレインズテクノロジー(4075)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日(6月22日)は久しぶりにIPO新規上場承認発表が2社ありました。いよいよ7月も大詰めですね。

IPO新規上場承認発表2社2021.6.22

とりあえず当記事はブレインズテクノロジー(4075)のIPO紹介記事となり、もう1社のAIメカテック(6227)のIPO詳細記事についてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂きます。

ブレインズテクノロジー(4075)の上場日は7月28日(水)で今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家には人気の高いSMBC日興証券となっております。

ちなみにこのSMBC日興証券は口座開設後3カ月間はIPO優遇抽選(ブロンズ)対象となるためIPOの当選確率がアップします。

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ブレインズテクノロジー(4075)のIPO(新規上場)情報

設立:2008年8月8日
業種:情報・通信業
事業の内容:エンタープライズAIソフトウェア事業(データ検索製品の開発・提供、データ分析製品の開発・提供)

ブレインズテクノロジー(4075)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード4075
名称ブレインズテクノロジー
公募株数620,000株
売出し株数200,000株
オーバーアロットメント123,000株
IPO主幹事証券SMBC日興証券
IPO引受幹事証券野村證券前受け金不要
みずほ証券
いちよし証券
SBI証券
楽天証券100%完全抽選
松井証券前受け金不要
IPO発表日6月22日(火)
上場日7月28日(水)
仮条件決定日7月8日(木)
ブック・ビルディング期間7月9日(金)~7月15日(木)
公開価格決定日7月16日(金)
IPO申し込み期間7月19日(月)~7月26日(月)
時価総額87.5億円
吸収金額15.3億円
想定価格1,630円(163,000円必要)

ブレインズテクノロジー(4075)のIPO(新規上場)事業内容等

ブレインズテクノロジー(4075)は企業がデジタル技術による業務やビジネスの変革(DX)を加速するためのAIを実装する、エンタープライズAIソフトウエア事業を展開しており、エンタープライズAIソフトウエア事業の単一セグメントとなります。

ブレインズテクノロジー(4075)IPO事業系統図

異常検知ソリューション「Impulse」

企業活動に係る複雑で膨大なデータ(多種多様な機器データ、センサーデータ、動画像データなど)を収集し、加工、整理、モデル構築、モデル運用に至る、AI分析の一連のプロセスをサポートするオールインワンのAIプラットフォームです。「Impulse」により実装されたAIは企業内のシステムとして組み込まれることで、予知保全や品質管理などの業務の高度化や省人化に貢献しています。
ブレインズテクノロジー(4075)IPO異常検知ソリューションImpulse

企業内検索エンジン「Neuron Enterprise Search」

企業内のファイルサーバーやポータルサイト、オンラインストレージなど様々な環境に保存されている文書ファイルやデータを、その保存環境に関わらず横断的に一括検索を可能とする企業内検索エンジンで、た。企業のあらゆるビジネスシーンで定常的に行われる「探す」という業務の効率化により、ホワイトカラーの生産性向上を支援しています。
ブレインズテクノロジー(4075)IPO企業内検索エンジンNeuron Enterprise Search


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
差引手取概算額872,752千円については、①研究開発費、②採用研修費、③広告宣伝費、④外注費に充当する予定であります。
上記以外の残額は、事業拡大のための運転資金として、通信費及び増加人員の人件費に充当する予定です。
なお、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。
(ブレインズテクノロジーのIPO目論見書より一部抜粋)

ブレインズテクノロジー(4075)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

ブレインズテクノロジー(4075)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,630円としてオーバーアロットメント含め15.3億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとまでは言えないものの、荷もたれ感を感じるほどのサイズでもありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて8,200枚と多くもなく少なくもなくと言ったところです。

上述の通りブレインズテクノロジー(4075)の事業内容はエンタープライズAIソフトウェア事業ということで、異常検知ソリューション「Impulse」や、企業内検索エンジン「Neuron Enterprise Search」など、AIを実装した企業向けソフトウェアの開発及び提供を行っております。まさにIPO市場では人気化必至のAI系企業です。

ブレインズテクノロジー(4075)IPO事業内容

ブレインズテクノロジーの社名の頭のブレインはもちろん「脳(brain)」から来ており、高い技術力を持つエンジニア集団が、IPO最強ワードと言っても過言ではない「AI(人工知能)」を実装したソフトウェアの開発を行っています。ソフトウェアはクラウド型とオンプレミス型が用意されており、顧客のニーズに合わせた形での提供が可能となっています。

株主の中にベンチャーキャピタルの保有株が3社750,000株ありますが、今回のIPO新規上場)に際する売り出しでの放出はありません。90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となります。

業績は右肩上がりで推移しており、セクターは人気の「情報・通信業」、公開規模はIPO想定価格(1,630円)ベースで15.3億円と小型では無いものの、荷もたれ感を感じる水準ではありません。事業内容もAI(人工知能)絡みのDX(デジタルトランスフォーメーション)となることから初値評価は問題無くA級評価で問題ないでしょうかね。

よって管理人の個人的なこのブレインズテクノロジー(4075)のIPO参加スタンスは目隠しで全力申し込みで行く予定で考えています。IPO主幹事もようやくM証券の呪縛から逃れ、個人的に相性の良いSMBC日興証券となっており、通常当選はもちろんのこと微力ながらもステージを上げているため、優遇当選も含めて積極的にIPO当選を狙って行きたいところです。

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最後に一言、本日IPO新規上場)発表されたもう1社のAIメカテック(6227)ですが、社名のAIテックもまったく関係ないわけなので、ここはもう思い切ってブレインズテクノロジーさんに社名の譲渡をしたらいかがでしょうか。もちろんもブレインズテクノロジーさんが気に入って頂けるという前提とはなりますが、ブレインズテクノロジーさんが事業内容的に社名をAIメカテックに社名変更された方がバシっと事業内容と社名がマッチすると思うんですよね。きっとドストライクですよ。やっぱりAI扱っている企業さんは社名に「AI」ほしいですね。などと勝手な妄想でもしておきます^^;

ブレインズテクノロジー(4075)のIPO(新規上場)業績等

ブレインズテクノロジー(4075)のIPO経営指標
ブレインズテクノロジー(4075)IPO経営指標

ブレインズテクノロジー(4075)のIPO売上高及び経常損益
ブレインズテクノロジー(4075)IPO売上高及び経常損益

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