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[4978]リプロセル 
[JQG]業種:化学
終値233円/前日比+10円
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バイオベンチャー。iPS細胞関連の研究試薬など東大・京大と研究。受託加工も。 本日急伸しました。同社は昨日引け後に、実施している新型コロナウイルスPCR検査や変異株の特定検査で、オミクロン株の特定検査が可能と発表しました。同社の採用するPCR法は、多くの検体を同時に1~2時間程度で検出出来るとしており、検査の需要が増加するとの見方から買いが向かいました。ただ、株価の25日移動平均線からは売り圧力も強く、再浮上は未だ時間を要すと見られます。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値931円/前日比+83円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。SMBC日興証券が同社株の投資判断を最上位の「1」に格上げし、目標株価を1,200円まで大きく引き上げたことが刺激になっている模様です。同証券によれば、同社は実質的に暗号資産交換業の上場銘柄として認識されている可能性が高く、4月に上場した米コインベースなど同業他社の水準と比較した場合、同社株は大幅なディスカウント状態にあり、その要因はグループの資本調達を伴うM&Aや赤字拡大などの不確実性が意識されたためと考えるとのことです。ただ、11月4日の米国子会社トレードステーションのSPACによる上場の発表は、このディスカウント要因をある程度払拭する内容になると考えると指摘。これを受け改めて米国子会社上場への期待感が高まった面もあるようです。明日以降も買いが続くのか注目されます。



[3121]マーチャント・バンカーズ 
[2部]業種:サービス業
終値834円/前日比+62円
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不動産投資・仲介が主力。ホテル、ボーリング場、ネットカフェなどの運営と両輪。 本日大幅買い気配スタートから3営業日ぶりに大幅反発しました。同社は昨日引け後に、京都の伝統工芸品や和雑貨の制作販売を行うくろちく社とNFTならびにインターネット販売に関する業務提携に合意したと発表。今回の提携により、くろちくが企画・制作する京都の伝統工芸品や和雑貨品をNFT化し、現物との交換ができるマーケットプレイスの「NFTバンカーズ」でお宝グッズとして全世界のコレクターに紹介し販売します。株価は919円の年初来高値を視野に捉えたと言えそうです。



[4080]田中化学研究所 
[JQ]業種:化学
終値2,091円/前日比+202円
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住友化学系。二次電池材大手。ニッケル、リチウムイオン電池の正極材料が主力。 本日大幅上昇となり、年初来高値を更新しています。10月下旬に決算を発表してから強い相場を続けていますが、本日はEV電池関連として買われているとの見方です。昨日、日産自動車が2026年度までの5年間でEVなど電動車の開発に2兆円を投じると発表しましたが、それが今朝の日経新聞で報じられており、その記事には世界の自動車会社大手によるEV向け投資額は、2025年までに計40兆円に達する見込みとも書かれています。この記事が刺激になったのか、本日はEV関連というより、同社株などEV電池関連株に買われているものが目立っています。昨日のNY市場ではテスラなどEV関連株が買われていたことも刺激になっているとの見方もあり、他にも[5759]日本電解や[4100]戸田工もEV電池関連株として大きく買われています。



[6951]日本電子 
[1部]業種:電気機器
終値9,470円/前日比+350円
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電子顕微鏡世界最大手。分析機器・半導体関連・医療機器等も。ニコンと提携。 本日ギャップアップスタートから大幅続伸し、年初来高値を更新しました。東海東京証券は投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価も8,000円から10,500円に引き上げています。EUV半導体露光装置の需要拡大に連れて、収益性の高いマルチビーム方式の電子ビームマスク描画装置の売上高が増加することで、今期以降の高い収益成長を予想し、従来見通しも引き上げています。なお、SBI証券も目標株価を10,400円から12,000円に引き上げています。



[6466]TVE 
[2部]業種:機械
終値2,088円/前日比+188円
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バルブ製造販売・保守が主力。原子力発電所向けに強み。キッツと資本提携。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、電気工事や管工事を手掛ける太陽電業の全株式を2022年1月4日付けで取得し、子会社化すると発表。それに伴い、2022年9月期の連結経常利益を従来予想の4.5億円から5.5億円へと22.2%上方修正しました。本日、頭を押さえられていた75日移動平均線を突破しましたが、上値の節目付近にも達しており、この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[6522]アスタリスク 
[M]業種:電気機器
終値3,720円/前日比-700円
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モバイル機器に装着して使用するバーコードリーダーなどの開発・販売を手掛ける。 本日大幅安となり、ストップ安まで売られています。同社は今朝8時半に、昨日行われた決算説明会の資料を公表。それには中期経営計画も記載しており、それによれば来期である2023年8月期は売上高33.62億円(前期予想比34.1%増)、営業利益5.74億円(同48.2%増)、2024年8月期は売上高35.11億円(同4.4%増)、営業利益6.84億円(同19.1%増)との計画となっています。2024年8月期は伸び率鈍化する計画となっていることから、過度な高成長期待が剥落した模様です。同社株は上場後随分と派手な相場を作ってきたこともあり、手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。明日以降下げ渋りが見られるのか注目されます。



[5486]日立金属 
[1部]業種:鉄鋼
終値2,102円/前日比-17円
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高級金属製品や磁性材料等で世界高シェア。日立電線と合併。環境分野開拓。 本日続落です。ベインキャピタルが同社株を1株2,181円でTOBする予定ですが、足元で売り込まれてきています。国内外の競争法に基く必要な手続などが完了し、11月下旬にも正式にTOBが開始される見込みとしていましたが、中々発表されないことから警戒感が強まっているとの見方です。先月には同社は製品の品質保証に関する不正問題で、これまでに発覚した自動車部品などに加え、新たに航空機やエネルギー関連製品についても不正が確認されたことを明らかにしているため、TOB開始の前提条件に抵触し、取り下げられるのではとの懸念を口にする声も聞かれました。しかし、引け後には進捗状況を発表。一部の国において競争法に基く手続および対応が完了していないとの連絡を受けたとのことです。ただ、公開買付者としては、競争法に基く手続および対応に重大な問題は認識していないとのことで、これを受け明日の株価反応が注目されます。




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