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[5212]不二硝子 
[JQ]業種:ガラス・土石
終値1,626円/前日比+300円
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医療用ガラス専業。アンプルや試験管など。健康食品・化粧品容器向けに注力。 本日前場10時台から商いを伴い急伸し、大幅反発でストップ高まで買われています。河野太郎規制改革相が先週末にインターネット番組で、新型コロナワクチンの3回目接種(ブースター接種)について来年になるとの見通しを示したことが複数のメディアを通じて伝わっており、注射器関連株の一角が買われました。同社株の他、[5491]日本金属、[6400]不二精機、[4543]テルモや[8086]ニプロ、[7702]JMSも堅調に推移しましたが、目先は需給変化に注意が必要でしょう。



[2778]パレモHD 
[2部]業種:小売業
終値234円/前日比+50円
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婦人衣料・雑貨の専門店を全国にチェーン展開。ユニー、イオンへの出店が多い。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われました。同社は先週末、株式の売出しならびに主要株主および主要株主である筆頭株主の異動を発表。同社主要株主で筆頭株主のエンデバー・ユナイテッド・パートナーズ・スリー投資事業組合が、保有する同社株全部を市場外での相対取引により西松屋チェーンへ譲渡することで合意したと発表。これにより西松屋チェーンが、今後同社の筆頭株主になります。これにより西松屋チェーン傘下入りすることになれば、同社事業に追い風になるとの見方も多いようです。また、何れは西松屋チェーンによる子会社化もあり得るのではと期待する向きもいる様子です。短期的には続く物色になるかは不透明ですが、小型の貸借銘柄だけに空売りが多く入るようですと面白いとの声も聞かれました。



[6413]理想科学工業 
[1部]業種:機械
終値2,185円/前日比+378円
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デジタル印刷機「リソグラフ」で国内シェア大。インクジェットプリンターは海外に注力。 本日大きな窓を空けて急反発し、年初来高値を大幅に更新しています。同社は先週末30日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について、売上高を707億円から前期比4.1%増の712億5,000万円へ、営業利益を29億円から同2.6倍の36億円へ、純利益を23億円から同81.6%増の30億円へ上方修正しました。同時に、上限を70万株(発行済み株数の2.04%)・12億円とする自社株買いを実施すると発表しています。株価は2018年11月以来の高値レベルに到達しており、値動きは軽くなりそうです。



[3658]イーブックイニシアティブジャパン 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,755円/前日比+495円
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電子書籍配信が主力。漫画の作品数は業界随一。ZHD傘下・連携に強み。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。同社が先週末発表した1Q決算は大幅増収ながら、大幅減益となっています。これを受け本日は売られて始まりましたが、寄り後は買われる展開になっています。前年の4-6月期は巣ごもり需要が大きかったものの、今年の4-6月期はそれ以上の売上高を上げています。利益面は大幅減益ながらも前年の4-6月期は緊急事態宣言など不透明な情勢を受け広告宣伝・販売促進費を抑制していたことによる増益面が大きいようです。また、同社は6月1日にLINEマンガとの業務提携を発表していますが、今年度後半から段階的に取り組んでいく予定とのことだけに、その期待感も強い様子です。それだけ決算発表通過で買い向かう投資家も多いようです。明日以降も強い動きを続けられるか注目されます。



[5702]大紀アルミニウム工業所 
[1部]業種:非鉄金属
終値1,497円/前日比+290円
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再生アルミ地金で首位。ダイカスト・鋳物用が主力。特殊材拡大。東南アジア強化。 本日大きく急伸しました。同社は先週末30日引け後に決算を発表。2022年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比11倍の55.7億円に急拡大。併せて4-9月期の同利益を従来予想の61.9億円から96.8億円へと56.4%上方修正。通期の同利益を従来予想の109億円から145億円へと32.7%上方修正しました。想定以上の修正幅を評価する動きですが、株価は過熱感も懸念される水準に達しており、慎重に動きを見たい処です。



[9107]川崎汽船 
[1部]業種:海運業
終値4,060円/前日比+340円
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海運大手3社の一角。バラ積み船など強化。資源輸送も。コンテナ船は統合。 本日大幅続伸です。先週末昼に決算と同時に大幅増配を発表した[9104]商船三井が、本日も朝から大きく買われていることが刺激になっています。商船三井はこれだけ連日買われても依然として高配当と言える水準で見直し買いが継続している状況です。それに刺激を受けて同社株や[9101]日本郵船も一緒に変われています。同社は無配を続けていましたが、今期復配が期待されており、やはり高配当になるのではとの思惑が強い様子です。ただ、決算と同時に復配が発表される可能性はあるものの、商船三井のような高配当になるかは不透明との見方も多いようです。期待外れになる恐れもあり、注意が必要との声も聞かれました。なお、同社や日本郵船は8月4日の前引け後に決算発表を予定しています。



[4722]フューチャー 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,111円/前日比+277円
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ITコンサル会社。情報システム設計・構築に定評。パッケージ、スマホアプリなど。AI注力。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しています。同社は先週末30日引け後に、2021年12月期通期の連結業績予想と年間配当計画を修正し、営業利益見通しを前期比52.8%増の80億円(従来予想は71億5,000万円)に引き上げ、年間配当を従来計画比4円増額の46円(前期実績は40円)とする方針を示しました。本日の株価は高寄り後も上昇幅を拡げており、3月23日に付けた年初来高値2,163円を視界に捉えた格好です。



[6629]テクノホライゾン 
[JQ]業種:電気機器
終値1,414円/前日比-400円
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情報通信機器や光学機器の開発、販売。監視カメラ・ドラレコのクラウド化に強み。 本日大幅安となり、ストップ安まで売られています。同社が先週末引け後に発表した1Q決算は大幅増収ながらも赤字幅拡大となっています。将来の事業拡大に備えた積極的な人員採用やM&A手数料と暖簾償却などが利益を圧迫した模様です。同社株は5月に発表した本決算で示した今期見通しを好感され、それ以降随分と上げてきました。この1Qの数字では、その通期計画達成不透明との見方にも繋がり易いようで、本日は失望的に売られています。本決算発表前の株価水準が1,200円程度だったということもあり、目先その辺りが下値目途として意識されそうです。




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