2022年01月21日
テルツェット （ラッドルチェンドの17） 1月21日近況～一口馬主 シルクホースクラブ出資馬
テルツェット
5歳 牝馬
父 ディープインパクト
母 ラッドルチェンド
母父 Danehill Dancer
美浦 和田正一郎厩舎
生産 ノーザンファーム
2021年11月17日近況
在厩場所：美浦トレセン／19日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定
調教内容：軽めの調整
次走予定：未定
和田正一郎調教師
「レース後はよく馬体を確認させていただきましたが、脚元は特に問題ありませんでした。ただ、タフな競馬で背腰に疲れは溜まっていましたし、予定通り無理せずにひと息入れさせていただきます。牧場にてコンディションが上がったタイミングで、次走の予定を相談いたします」
11月26日近況
在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容：トレッドミルで軽めのキャンター
天栄担当者
「こちらに戻って来て状態を確認しましたが、脚元を含めて大きな問題はありませんでした。現在はトレッドミルで動かしながら状態確認を行っており、背腰のケアは施しているものの、ここまでは馬体がガタッと来ることはありません。馬体重は438㎏です」
12月10日近況
在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容：週3回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整
天栄担当者
「今週から坂路コースでの乗り込みを開始しており、現在はハロン15秒ペースのところをこなしています。引き続き背腰のケアは行っているものの、坂路入り後も状態が悪化した感じはありませんし、この調子で徐々に負荷を強めていければと思います。馬体重は448㎏です」
12月17日近況
在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容：週2回坂路コースで14-14、週1回15-15、残りの日は軽めの調整
天栄担当者
「坂路コースでの調教開始後も特に問題はなかったので、今週から週3回の内2回は14-14ペースで乗り込んでいます。ペースアップ後もまずまず動けていますが、まずは今後に向けた基礎固めに重点を置いて進めていく方針です。馬体重は449㎏です」
12月24日近況
在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容：週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者
「今週は週3回とも坂路コースのペースをハロン14秒に上げています。乗り込みを継続していることで、徐々に見た目の印象は良い方に変わってきていますね。ただ、精神的には少しピリピリしたところが出て来ていますから、よく注意して進めていきたいと思います。馬体重は448㎏です」
2022年1月7日近況
在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容：週2回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者
「今週の登坂回数は週2回だけですが、馬体面には特に問題ありません。精神的にあまりプレッシャーが掛からなように注意して進めていますが、まだ時折ピリッとしたところが見られるので、今後も焦らずに調整していった方が良さそうですね。馬体重は458㎏です」
1月14日近況
在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容：週2回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整
次走予定：未定
天栄担当者
「この中間も同様のメニューで進めています。飼い葉は食べて健康状態は悪くありませんし、動きも可もなく不可もなくといった印象です。ただ、中身の方はもう少し整えてく必要がありますから、引き続きじっくりと乗り込んで基礎固めに努めていきます。馬体重は457㎏です」
1月21日近況
在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容：週1回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整
次走予定：未定
天栄担当者
「今週から坂路コースのペースを週1回終いハロン13秒まで上げています。ペースアップ後も動きの方はまずまずですし、背腰を含めて疲れが出て来ることはありません。良い頃に比べると、まだ身のこなしに甘さがありますから、さらなる良化を促しつつ進めていきたいですね。馬体重は463㎏です」
（※写真・情報はシルクホースクラブHP掲載の情報であり、当ブログは転載の許可を頂戴しています）
テルツェットの更新は前走のエリザベス女王杯のレース後以来となります。
レースから5日後の11月19日には福島県のノーザンファーム天栄に移動して調整されていますが、今年に入って坂路調教を週2回としてからは、もう一段馬体重が増えているのがわかりますね。今週の近況にある463kgは、テルツェットの過去最高馬体重ではないでしょうか。馬体重は数字云々ばかりではないのですが、2度跳ね返されているG1の舞台で、足りない何かの部分の成長を期待しています。
これまでは前哨戦を使わず、レース間隔を3ヶ月程度あけるローテーションでしか結果を出せていないテルツェットですから、どこを目指すのかで大きく予定が変わると思いますから、番組選びも慎重にならざるを得ないという苦労もあるでしょう。
5月15日のヴィクトリアマイルを目指すなら、ぶっつけor中山記念（2月27日）辺りか、個人的に距離は持つと思っている大阪杯（4月3日）ならぶっつけかな？と、テルツェットの次走に想いを巡らせていますが、テルツェットももう5歳。これまでのローテーションを考えると、実質的にテルツェットの競馬を見られるのもあと3～4戦でしょうか。そう考えると淋しい気もしますが、彼女のラストシーズンを、そっと見守りたいと思います。
2019年12月7日 デビュー戦勝利（1勝目）
テルツェット デビュー戦 勝利時記事
2020年8月15日 村上特別優勝（2勝目）
テルツェット 村上特別 優勝時記事
2020年11月1日 国立特別優勝（3勝目）
テルツェット 国立特別 優勝時記事
2021年1月31日 節分ステークス優勝（4勝目）
2021年4月3日 ダービー卿CT優勝（5勝目）
テルツェット ダービー卿CT 優勝時記事
2021年8月1日 クイーンステークス優勝（6勝目）
テルツェット クイーンステークス 優勝時記事
2019年4月 ノーザンファーム空港見学記事
http://horse.hama1.jp/e1575888.html
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