ETFと個別株、いつ利確したら委員会(米株)

Tochiは米株を初めて3年のズブの素人なので分からないことだらけですが、中でも一番わからないのが「利確のタイミング」です。

個別株とETFでも異なりそうですが、少なくともS&P500の様なインデックスETFの場合は長期的な期待値がプラス(仮に暴落したとしてもその内戻してさらに上昇する見込み)なので、長期間持てば持つほどリターンが高くなることが予想されます。

とは言え含み益はどこまで増えても所詮は含み益。確定しなければ使えないし、暴落して無くなるかもしれません。正に絵に描いた餅。

だったら一体いつ利確したら良いのでしょうか?個別株とはどう違うのでしょうか?

 

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 インデックスETFの利確タイミング 

最も望ましい方法は「暴落前に売って底で買う」ですが、凡人のTochiには不可能です。また長期投資が基本とは言え、いつまでも握っていられるほどの資金力が有る訳でもありません。

だったらと現実的な方法として今考えているのは、以下のようなものです。

 

 リバランス時の利確 

例えば金利上昇に弱いQQQ(ナスダック100)を一部売って、その分S&P500を増やすなど、状況に応じてリバランスをする際に売った分が結果的に利確となる方法は割といい気がします。ガチホと大差ないですが、売るタイミングを変に意識する必要が無いですし、少ないとは言え利益が出せるのが魅力です。

 

 節税状況に応じた利確 

投資にとって損益と同じくらい気にするべきは税金です。NISAや控除枠等、何らかの節税手段を用意している場合はその範囲に収まるように利確し、再び買い戻しておく方法は長期的には大きな手取りの差を生むものと考えられます。

 

 暴落時の利確(損切り) 

期待値がプラスのインデックスETFの場合、暴落時の利確(損切り)は基本NGですが、例外もあります。暴落時に利確(損切り)し、同じインデックスのレバレッジ型を買い戻す方法です。レバレッジ型は元の水準に戻すまでに倍程度の時間がかかりますが、暴落時に拾えれば長期的には成長倍率が非常に高くなることが期待できるからです。

レバレッジ型ETFのリスク。大暴落したらサヨウナラ(米株)

 

一方で資産規模が大きいものに限定するなど、繰上償還のリスクには十分に配慮する必要があります。具体的にはインデックスETFの一定の割合に限定し、少しづつ載せ替えるという方法が現実的でしょうか。

 

レバレッジ型ETF、資産規模トップ10(2021-04-22)

ref) https://etfdb.com/

 

 個別株の利確タイミング 

Tochiは基本的に個別株はやりません。才能がありません。

テーマ株だけは別で、例えばワクチン銘柄やクリエネ銘柄、最近ではビットコイン(株じゃないけど)などのトレンドにちょい乗りだけはたまにします。

ETFでも長期金利の上昇に賭けた金融ETF(FAS)や、インフレ率上昇に賭けたコモディティETF(PDBC)も一応ファンダメンタルズの予測に基づいているとは言え、似たようなイメージで買っています。

これらの売買方法は至ってシンプルです。

 

 噂で買って事実前に売る 

中身があると思って買うわけではないので、噂話でなるべく早く仕込み、事実が出る前には売り抜けます。ポイントは出遅れたと思ったら乗らないこと、ミスったと思ったら躊躇なく損切り(利確)することだと考えています。これまでのテーマ株の結果は、

 

2019年

じっちゃま銘柄(LYFT等) -8,000$・・損切りが遅れ被害拡大

2020年

ワクチン銘柄(モデルナ等)+1,800$・・乗り遅れ

イナゴ銘柄(TSLA)    +5,000$・・乗り遅れ

2021年

小型株ETF(VB)             +12,300$

クリエネ銘柄(SPWR等) +26,300$

イナゴ銘柄(BTC)     +63万円・・乗り遅れ

 

でした。今の所たまたま上手く行っていますが、とは言えこれは投資ではなく単なる博打なので、いつか痛い目を見るのが必然かと。

ブログの更新が急に止まったら大失敗したという事です… (TдT)/

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