【初日/2019年6月18日】多摩川競艇：SGグランドチャンピオン予想

必死ぶりに東京でのSGが開催されるとあって注目度も非常に高くなろうであろうSGグランドチャンピオン。

ナイター開催ではないため、最終12Rの投票締切時刻は16時34分と仕事帰りの参戦は難しそうなのでお昼休みにインターネット投票で舟券を購入するという手を使うしかなさそうですね。

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この記事でグランドチャンピオン初日の当たる予想を大公開していくのでぜひ参考にされてみてください。

【初日】２０１９年グランドチャンピオン予想

グランドチャンピオンの出場選考基準がSGの成績を基にしているため、グランドチャンピオンではSG初出場となる選手は存在していません。

優勝賞金1億円のSGグランプリの出場条件は開催年の選考期間における獲得賞金が条件になることと比べるとグラチャン出場の敷居は非常に高いといえるでしょう。

特に2019年のグランドチャンピオンにおいては直近11回のグラチャンで優勝している選手のうち、瓜生正義を除き全ての選手が出場します。

グラチャン過去優勝選手

さらに去年の賞金王・峰竜太や今期成績２位の毒島誠、３位の桐生順平などなど超豪華なメンツが出場するため、予想する側も一筋縄にはいかなそうな気配です。

出走表(グラチャン初日)

早速、２０１９年６月１８日(火)の出走表をご覧ください。

初日から4日目までは準優勝戦に向けての予選となり、全てのレースにおいて着順に応じた得点を獲得することができます。

予選終了時点で得点率(得点÷出走率)が高い上位18名の選手が5日目の準優勝戦へと出場します。

12Rがドリーム戦となり獲得できる得点が高く設定されています。

得点表	１着	２着	３着	４着	５着	６着	失格
予選	10	8	6	4	2	1	0
ドリーム戦	12	10	9	7	6	5	0

・待機行動違反・不良航法－7点

・自責失格・自責転覆－5点

・他責失格0点

グランドチャンピオンの当たる予想

まず、具体的な予想をしていく前に2019年6月18日の多摩川競艇場の傾向を把握しておきましょう。

梅雨入りが発表された関東地区ですがグランドチャンピオン初日の天候は晴れです。

※東京都府中市の天気

東京上空もモヤっとした雲はあるものの太陽が降り注ぐいい天気です。

レースが荒れる原因にもなる風も強くなく、まさに競艇日和と言えるでしょう。

日本一の静水面と言われる多摩川競艇場ですが選手にとっても走りやすく、思い切って握ることができるのでスピード戦になることは間違いありません。

直近の1コース1着率は52%と高く、レースのグレードが高くなればなるほど1号艇の1着率も比例して上がっていきます。SGとなるグランドチャンピオンはさらに高い割合で1号艇は1着になることでしょう。

しかし万舟券が発生しないわけではありません。

ボートレース多摩川の前節・最終日の3連単配当をご覧ください。

一般戦(企業杯)で出場選手は様々な階級の男女とグラチャンの条件とは異なりますが見ての通り万舟券が多発しています。

この日は雨天でも風が特段強いわけでもありませんでした。

荒れたレースのほとんどで好スタートを切った艇のまくりが決まっているため、スタートが重要とも言えます。

平均ST(スタートタイミング)のタイムが低い選手、すなわちスタートが上手な選手が1号艇以外から出走する場合は万舟券になるケースも充分にありえるので頭に入れておきましょう。

【5R予想】多摩川SGグランドチャンピオン：2019/6/18

山田康二の欠場で急遽出場権を獲得し、前検タイムで誰よりも早いタイムを残した長嶋万記が2号艇に枠入りしています。

ほとんどが男子選手という今年のグランドチャンピオンですが女子選手の中で男子選手ともしっかりとやりあえる1人が長嶋万記です。

これまでに数多くのSGに出場していますが2017年のボートレースクラシックでは予選を突破するという快挙を残しているので軽視は禁物と言えるでしょう。

それでも1号艇中田竜太の逃げは間違いないと思いますが7年連続9回目の出場となる3号艇岡崎恭裕のまくりに警戒しておきたいところ。

岡崎は多摩川での成績も7.60と高く3コース、カド受けから全速スタートで鋭いまくりを差してくる展開も考えられます。

4号艇池田浩二も今年2度の周年記念(共に常滑)を制しているので注意が必要かもしれません。

【8R予想】多摩川SGグランドチャンピオン：2019/6/18

８R,鍵となるのは2号艇平本真之でしょう。

内から運ぶのが得意でスタートもいい選手なのでまくって1着もありえるかもしれません。

勝率も7.51と高く、SGにおいてはオールスターと賞金王シリーズ戦のタイトルを獲得している選手なので買い目にはしっかりと入れておきたいところです。

1号艇1着率が高い多摩川競艇場ですが最内枠に入ったのが秋山直之。

全速旋回が持ち味とまさに多摩川の水面にピッタリと言えます。しかしこの選手が本当に得意とするのは外枠からの出走や道中での逆転パターンです。

1号艇からでもしっかりと逃げてくれるとは思いますがどこか引っかかる部分があるのも事実ですが買い目には念の為、保険として入れておかれることを推奨します。

6号艇からは今年のG1近畿地区選手権を制した丸岡正典が出走しますが勝率上位選手しか出場できないSGボートレースダービーを2度優勝している実力の持ち主です。

多摩川の地では徐々に成績を上げ、コースを攻略している気配があるので注目しておきたいところですね。

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【10R予想】多摩川SGグランドチャンピオン：2019/6/18

平均STがコンマ13と優秀な新田雄史と池田浩二が1号艇・6号艇とインアウトから出走します。

新田雄史は前検タイムも良く、出足に感触を得ているのでイン先マイで逃げ切りが濃厚でしょう。

また3号艇のゲンコーこと吉川元浩も注目されている選手の1人です。というのも今年開催された2つのSG(クラシック/オールスター)で優勝を果たしています。

さらに多摩川での生涯成績も19節に出場し、優出9回優勝3回とまずまずで苦手にしている水面ではないことがわかります。

池田浩二がどこまで好スタートを切れるかで波乱が含まる一戦となりそうですが初日なのでまずは足も含め諸々の確認として走りそうな気がするので無理にスタートを切ってこないかもしれません。

2019年SGグランドチャンピオン関連リンク

≫予想が当たるモーターはどれ？

≫イベント・ファンサービス

≫オープン懸賞クイズ

ボートレース多摩川 情報

多摩川の土手の一部をレース場として使っている。が、使用される水は多摩川を流れる水ではなく井戸からの水を使っている。

風の影響が出ないように防風林が設置されているため、荒れることが少ない。そのため、日本一静かな水面と言われている。

1コースが弱めでマクリがきまりやすいことでも有名。関東では最も水面が広く走りやすい。

・モーター 　→　減音
・水質 　→　淡水
・干満差 　→　なし
・レコード 　→　1.42.7 今坂　勝広 2001/01/15