新型コロナウィルス新規感染者数が1日あたり1万人を超えるかもしれない。
そんな状況に陥った日本は緊急事態宣言で警戒を強めながらコロナワクチンの接種を急ぎます。
こういう時のドル円レートは円高になるものですが、東京時間午前中のドル円はドル高円安となり108.858円。
ドルに引っ張られている感じですね。
アメリカはコロナワクチン開発国ですからすでにコロナ感染者数は減少傾向。
だからこそ対円でドルが強くなっています。
今後もそうなるでしょうか。
ドル円だけに限定して言えば円高になる材料はありません。
マスクでコロナ対策をしてしまった日本はコロナ感染者増しが遅れてやってきました。
諸外国が経済回復していく中で日本は停滞していく、そんな未来が予想されます。
このまま円安が進むと輸出産業が有利になりますが、コロナ禍で工場閉鎖なんてことになると円高で輸入したほうが良かったということになるでしょう。
果たして日本のコロナ新規感染者数がどこまで増加していくのか。
それでもドル円レートはドル高円安へと動くだろう。
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