まずは現在のTOP5位から:
トップは2016-2017シーズンを3位で終えたマンチェスター・シティ、そしてルーニーが退団したマンチェスター・ユナイテッドが2位につけている。
そしてPK戦の末プレミアに昇格した小さな町のクラブチーム、ハダースフィールドが6位につけていることにも注目したい。
CONGRATULATIONS, Huddersfield Town! pic.twitter.com/EPkNPWXBcn
— Premier League (@premierleague) May 29, 2017
イングランド北部に本拠地を構えるハダースフィールドは、45年ぶりにプレミアに昇格したイギリスの小さな工場町にあるクラブだ。クラブハウスの芝生広場では、老人クラブがゲートボールを楽しみ、敷地内の食堂では一般の人も選手と同じスペースで食事ができ、シーズンチケットは1万4000円ほどと、プレミアのクラブではありえない環境だ。
そんなクラブのデイビット・ワーグナー監督は昇格を決めた後、『ハローっていうためにプレミアに昇格したんじゃない。』とコメントしていたが、その言葉通り、小さな巨人とばかりに5節を終えて6位につけており、最終節を終えたときの結果が楽しみでワクワクさせてくれる。
そして首位につけているマンチェスター・シティは、モナコから仏代表の左SBメンディー、右SBにはレアル・マドリードからダニーロとトッテナムからカイル・ウォーカー、そしてGKにベンフィカからモラレスを獲得と、守備の強化を重点的に行い今季に挑んでおり、その結果が出ているのか、ここまで失点は2点に抑えている。
2位のマンチェスター・ユナイテッドはルーニーが退団したが、代わりにエバートンからロメロ・ルカクを獲得。そしてそのルカクが現在アグエロと共に得点ランキング1位につけており、約110億円で獲得した価値は今のところあると言えるだろう。
The #PL's early pace-setters... ⚡️ pic.twitter.com/6nWz2tLE8q
— Premier League (@premierleague) September 18, 2017
一方そのルカクを引き抜かれたチェルシーは3位につけており、ルカクの代わりにレアル・マドリードから獲得したモラタは得点ランキング5位と、まずまずの成果を挙げている。
まだまだ始まったばかりの2017-2018シーズン、個人的にやはり気になるのはハダースフィールドだ。
最後にここまでのベストゴールをどうぞ!