スペインでの挑戦 ヘタフェCF柴崎岳 | 信頼の188BET 公式ブログ

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写真=Gaol.com

 

1部昇格をかけたプレーオフ決勝、テネリフェ7年ぶりの昇格を遮ったのがヘタフェだった。

サポーターにとって因縁の敵とも言うべきヘタフェへの移籍が決まった柴崎には、怒りと悲しみのコメントが届けられた。しかし、逆を言えばそれだけ柴崎はテネリフェサポーターの頭に残る活躍をし、期待されていたのだろう。

 

 

 

【ヘタフェCF】

 

柴崎の新天地となるヘタフェCFの本拠地はマドリード州中心、レアルやアトレティコと同じ自治区にある。

 

 

ヘタフェと両2チームの関係は良好なようで、2チームから若手をレンタルしたりと繋がりがある。

2004年にスペイン1部プリメーラに初昇格してから、12年ぶりに2部のセグンダに降格したのが2015-2016、そして昨シーズンで1年での復帰を果たしている。

陣形は4-2-3-1が基本で、攻撃の機会が減る1部では、流れを変えられる柴崎はトップ下に入ることが予想される。

 

 

 

実は数年前、海外進出を希望していた柴崎を、代理人がヘタフェに売り込んでいた。そのときは断られたが、あのクラブW杯レアル・マドリード戦で2得点、そしてテネリフェでの活躍を見て考え直したようだ。

 

しかし、2部ですら日本よりも激しいスペイン、1部となると一気にサッカーの質も上がり、フィジカルも厳しくなる。

 

柴崎の身長は175cm、体重は64kg、スペインで戦っていくにはフィジカル面が厳しいだろう。

しかし、エイバルの乾は169cm/63kgと柴崎よりも小柄である。だが、乾はその俊敏なドリブルとボールコントロールでチームの重要な攻撃要素となっている。必ずしも体が大きくなければならないわけではなく、小柄のアドバンテージを活かせれば、チームの武器となることができるのがスペインサッカーだ。

 

最初こそ苦労した柴崎だが、振り返ってみれば辿る道が変わっただけで、着実に進んでいる。

 

現在25歳、ヘタフェで結果を残せるかにより、これからの彼のキャリアが大きく分かれることになりそうだ。本田圭介の場合、ちょうど25歳のときにCSKAモスクワに移籍。このモスクワでの活躍が評価され、27歳でミランヘ出世している。

 

 

異国の地に飛び込んだ彼の成功を心から祈る。