キングカズこと三浦知良 | 信頼の188BET 公式ブログ

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三浦知良

1967年2月26日生まれ 静岡県出身 横浜FC所属

 

 

12日に行われたザスパクサツ群馬戦でゴールを決め、世界最年長ゴールを50歳と14日に塗り替えたカズ。Jリーグがまだ開幕していない時代から日本のサッカー界を引っ張ってきたキングカズの歴史をここでもう1度振り返ってみたい。

 

 

 

1982年、高校入学からわずか8ヶ月で中退し、単身ブラジルへ。

 

結果を残すことができずブラジルでプロサッカー選手になるというカズの夢は消えかかり、帰国を考えていたときそんなとき、リオの公園でボロボロのボールを裸足で蹴って遊ぶ少年たちを見かけたカズ。中には片足の無い子どももいたそうだ。『俺は何を贅沢言っているんだ。俺にはきれいなスパイクもボールも、両足もある。』と帰国を思い留まることに。そんな1985年、カズの所属していたブラジルのユースチームが静岡に遠征。当時高校選抜に選出されていた中山雅史、武田修宏と試合を行った。

 

 

 

1986年、カズの夢は遂に現実のものに。

 

ブラジルの名門、サントスFCと待望のプロ契約。サントスでは出場機会が少なく、なかなか結果を出すことができなかったカズだが、その後は順調に活躍。1988年、キンゼ・デ・シャウーに所属していたカズは、名門コリンチャンス戦で得点、番狂わせの立役者となった。この試合はブラジル全土で放送され、これを機にカズの名はブラジルに知れ渡ることになった。

 

 

 

1990年前後、Jリーグの開幕。

 

1990年、サントスに再移籍したカズはレギュラーを確保し、地元スポーツ雑誌の表紙を飾る人気ぶりとなった。この年、国内ではJリーグ開幕に向けて大きく動いていた時代。そこで日本代表として選ばれやすい日本国内でプレーすることに。ヴェルディに所属したカズは、Jリーグで活躍、代表にも選出、日本のサッカーを代表する選手となった。

 

 

 

1994年、セリエAへの挑戦。

 

イタリアセリエAのジュノアへの移籍が決まり、アジア人初のセリエAプレーヤーとなった。しかし、スポンサーなど商業的な部分での移籍だとの見解が多く、カズにとっては厳しい戦いとなる。そして結果も思うようにはいかず、シーズン終了後はヴェルディへ復帰。そこからは得点王に輝くなどJリーグで活躍。

 

 

 

最年長プレーヤーに。

 

現役続行を言い続けてきたカズは現在50歳。世界中のスポーツ紙が先日の最年長得点記録更新を伝えているまさに日本サッカー界の『レジェンド』。カズは、「少しずつ全部が衰えていくのが普通。でもサッカーは11人の連動、チームプレイ。基礎体力と技術があれば組み合わせ次第で新しい自分が見せられるし、ゴール前の動き次第で点が取れる。」と自身の衰えに関しての考えを言及しています。日本サッカー界を切り開いてきたキングカズは、あと何年プレーしてくれるのでしょうか?