そういうことだったのか。
昨年の後半から金利上がって 正常化へ向かう中、株のボラテリティ(変動率)が上がると思い、
夏に株保有を絞り、短期VIXを少し買って保険していたのがはずれた理由。
それは なんとあのVIX指数のETFを空売りしたファンドなどたくさんいて、人工的に抑えられていたことがわかりました。
それがわかるきっかけは 先々週の2月2日(金)のNYダウ売り仕掛けで
VIXの上昇につながり、先週はVIXの売り方の巻き戻しで 異常な上がり方をしたからでした。
(先週火曜日日本ではストップ高で 値段つかず)
問題はそれだけで終わりませんでした。
その巻き戻しにVIXが20%以上上昇したら 償還するという危ないVIXインバースETNが
世界中に売られていたのですが それがかなり大量に出ているらしいのです。
日本でもノムラ主幹で 2049.T で売られていました。(興味ある方はチェックしてみてください。 なんと先週96%ダウンで償還決定しました。2万円が1144円です)
こうして先週は NY株式は買い戻しが前半であっても後場で崩れることが起きました。
これはVIX指数主導によるものと思われます。なんせ膨大な損失を埋める必要があるファンドがある
はずですから。
この償還でまず第1波は過ぎたかもしれませんが、この損害の波及効果はどこまで広がるのか
もう少し様子見る必要があるかもしれません。でもこれはチャンスになるかも。
昔、ブラックマンデーという株式の大幅な下げがありました。そのあとバブルへ日本はつながったのです。”一度目は悲劇として、2度目は喜劇として”バブルへGo、行く可能性とその後の崩落に気をつけましょう。
では。