【英ポンド円138.54】8月1日18:10現在のFXテクニカル・掲示板情報まとめと今後の為替展望【GBP/JPY】
2020年08月01日18:10
※注) チャート・レート他数値は全て2020/08/01 18:10現在取得した値です
英ポンド/円(GBP/JPY)チャート/注文状況/移動平均/ピポット
138.54 +1.43 (+1.04%)
英ポンド/円 移動平均
中立買:0 売:0
ピボットポイント
【英ポンド/円】最新の見通し・予想レンジ・動向リスト
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2ちゃんねる市況2[GBP/JPY]ダイジェスト16:10~18:10
692 :ワーグナー:2020/08/01(土) 17:25:12 ID:buaJbCE30.net.net 来週予想レンジポンド円 134.00-140.00円
8月3日週の展望
来週もドル安の流れが続くかどうかが一番のポイントになろう。
ポンドは上昇に過熱感が出ていることや、英国と欧州連合(EU)との貿易交渉に進展が見られていないことなどで、上値で売りを入れる動きが活発化しており、大きく買われる地合いにはなりにくい。
英・EUは6月下旬から対面による集中協議を始めており、ジョンソン英首相は当初「7月での合意を目指す」と述べたが、交渉で溝は埋まらず長期化する可能性がある。
主要な対立点である「公正な競争環境の確保」と「漁業権」でなお溝が埋まっていない。
EUのバルニエ首席交渉官は「現時点で合意に達する可能性は低い」と述べる一方、移行期限の年末までに合意が得られるとの楽観的な見方を捨てていない。
協議が決裂すれば2021年初めから急に関税が発生し、経済活動の混乱は避けられない。
両者は合意を目指して今後も交渉を続けるが、EUは英国が姿勢を変えない限り、自由貿易協定(FTA)なしのリスクがあると指摘している。
EU側は10月のEU臨時首脳会議での合意を目指しており、9月末までを交渉期限と考えている。
市場では年末までに「包括的な合意」には至らず、「限定的な合意」にとどまるとの見方が多いが、合意できないまま移行期間終了を迎える展開も警戒される。
英国で7月から外出規制措置の緩和が一段と進められたことがポンドの支援材料となるが、景気の回復が緩やかになるとの見方が強いことや、マイナス金利導入観測が払しょくされていないことなどがポンドの下押し要因になる。
英政府はスペインで感染者が急増したことを受けて、スペインからの入国者に2週間の隔離措置を課した。
英国もコロナ感染の影響を大きく受けた国であり、英政府はどんな手法を使っても感染の「第2波」を抑える方針である。
来週のイングランド銀行(BOE)会合では金融政策の据え置きが見込まれる。
ただ、年内の債券購入プログラム再拡大、マイナス金利やイールドカーブ・コントロールの導入などの可能性が残されている。