■2017/06/25(日)
阪神11R 宝塚記念 芝2200m

人気一本かぶりとなるが、アタマ固定で勝負するのは妙味がないどころか危険。
◎▲☆の逆転が期待できる状況で、〇2着づけ流しと、◎▲☆△の馬連ボックスが本線。

◎ ⑥シャケトラ
〇 ⑩キタサンブラック
▲ ?狙いの穴馬 (E)
☆ ⑧ミッキークイーン
△ ①ミッキーロケット
危険な人気馬 (f)


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宝塚記念コース

参考レースラップ
125-112-115-125-124-123-123-121-118-120-124
(352-372-244-362:2.13.0)
過去5年の平均

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馬場状態
土曜夜から日曜にかけて大雨の見込みで、重馬場以上に馬場が悪化するのは避けられない。
これまで良馬場が続いたため、土曜はこの時期の阪神しては異例の高速馬場。しかし、前週よりはインが粘りづらくなってきた。
日曜は、メイン時までに芝レースを5レース施行。一戦ごとに外差し馬場にシフトすることが想定される。

ポイント
内回りコースとあり前半1000mは59~60秒程度と早目。向正面後半では徐々に一団となり、4F以上のロングスパートとなりやすい。4角後方からの追い込みは厳しいため、3角過ぎから各馬がスパート。
結果的に、上がり最速は良馬場で35秒前後とかなり時計が掛かり、上がり最速馬が連対しやすい。ただし、毎年、4角3番手程度の先行勢が複勝圏内に絡み、ヒモ荒れとなる。




各馬診断

◎ ⑥シャケトラ
前走は押して出ると掛かってしまい参考外の競馬。元々、上がりが掛かる持続力勝負が得意で、高速馬場の天皇賞・春はG1相手のチャレンジ出走的な意味合いも。
今回適距離と得意コースの阪神内回り戦となり本格的参戦。鞍上も条件戦時ながら同コースを快勝したルメールに替わり好印象。母系Sadler's Wellsが出たパワフルなフットワークは重馬場でパフォーマンスは落ちず。

〇 ⑩キタサンブラック
ゲートの出よく、外枠に不安はないが、終いがかかる重馬場でも、いつもの持続力を発揮できるかは未知数。元々トビが大きく、直線長いコースの方が得意。内回り戦で早めからつつかれては思った以上にスタミナをロスする可能性も。アタマ固定で買うのは危険。

▲ ?狙いの穴馬 (E)
重巧者は間違いなく、捲りギアチェンジの鬼。小回りコースで一気にトップギアに加速できる末脚で、前々走は人気を背負って敗退しているが、インにこだわり過ぎて進路を確保できずの参考外競馬。アタマを意識して買いたい穴馬。

☆ ⑧ミッキークイーン
前走は適正外の距離で終始忙しい競馬。さらには、何度も手前を替えてスムーズにスパートできずの参考外。小柄な馬だが、渋った馬場をパワフルに走ることが可能で、年齢を経て底力寄りの末脚性能にシフト。
小柄な牝馬でも好走できるのが宝塚記念であり、早めのペースアップを見越して、離れた外から追い込みを狙って可能性あり。

△ ①ミッキーロケット
先行して捲りギアチェンジの鋭さを生かすのが持ち味。前走は、3角以降のペースアップにゴチャつき持ち味発揮できなかったが、G1でも通用する能力は秘めている。ここ2走は出脚が鈍ったが、巷で言われるほどゲート下手ではなく、今回は積極先行で、キタサンを早めからツツくのが仕事。

危険な人気馬 (f)
重馬場での強い競馬から重巧者のイメージが強いが、近走は上がりを出せなくなっており、先行してもキタサンをマークして交わすイメージが沸かない。阪神小回りへの適性も疑問。