■2017/04/01(土)
中山11R ダービー卿CT 芝1600m


ダービー卿CTのラップ適正穴馬はこちら (C)
11秒台中盤ラップの持続力勝負に自ら持ち込むのが得意条件。高速トップギア勝負となってはバテるのが早いが、芝が荒れ、時計が掛かるようになってきた今の中山のコンディションは合う。


3歳特別戦の注目馬はこちら (c)
小柄な牝馬であるが、坂があってもしぶとく伸びる持続力が持ち味。前走は完全に目標となってしまっての敗退で力負けではない。稽古内容からも絶好調。
4/2(日)阪神1400mマーガレットSに出走予定

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コース図&参考ラップ
ダービー卿コース
コースデータはこちら
124-111-115-115-115-116-118-117
(350-230-351:1.33.1)
過去5年平均




過去のレース映像&ラップ分析

2016.4.3 良 開催6週目(Bコース2日目)
勝馬:マジックタイム (5枠10番) 53kg

125-113-115-116-114-111-115-119
(353-230-345:1.32.8)

Bコース替わりの週で再び内伸びに。先行勢が若干優勢。
11秒台中盤を刻みつつ、各馬が手綱抑えて折り合いに専念し、馬群一団で淡々と流れのまま3角に。後方勢は外捲りを開始したが、先行3頭が4角で膨らみつつ外目を回ったため、逆にインを通した差し馬勢がスムーズにギアチェンジすることができ、圧倒的なイン有利に。
結果的に2着馬ロゴタイプは先行して粘る好内容も、1着マジックタイム&3着サトノアラジンは本質的に小回り不向きのメンバー。

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2015.4.5 良 開催6週目(Bコース2日目)
勝馬:モーリス (5枠10番) 55kg

123-115-118-111-113-116-117-109
(356-224-342:1.34.2)

Bコース替わりで良馬場施行も、小雨が降り続き、一戦ごとに外差し傾向に。
テン3Fは平年よりも遅めだったが、4F以降も外から番手馬が掛かりながら被せていったため、中緩みなく11秒台前半をつつける厳しい流れ。
直線では大きく横に広がっての叩き合いとなったが、4角から外捲りを開始して追い込んだメンバーの脚色よく、先行勢は総崩れ。勝馬モーリスはラスト1Fが10.9秒と驚異的に伸び、力の違いを見せつけた。

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2014.4.6 稍重 開催6週目(Bコース2日目)
勝馬:カレンブラックヒル(1枠2番) 57.5kg

126-109-113-113-118-121-121-125
(348-231-367:1.34.6)

終日稍重でパワーを要し、差しが決まるコンディション。
テン3Fは平年より0.5秒ほど早い程度だが、馬場状態を踏まえればHペース。しかも、馬群一団で離れることなく進んだため、前傾ラップからの消耗力戦となり、ゴール前ラップは12.5秒と例年以上に時計掛かってのゴール。
テンでハナに立ちながらも、いったん好位に控えて差しを決めたカレンブラックヒルが1年半ぶりの勝利。しかし、外の差し馬勢はヨレ合いながら不利ありスムーズだったら結果は違ったか。2着には好位から進めたカオスモス。

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2013.3.31 良 開催6週目(Bコース2日目)
勝馬:トウケイヘイロー(7枠13番) 55kg

124-107-112-112-118-117-118-118
(343-230-353:1.32.6)

時計速めだが、インが荒れ、外差しが決まりやすいコンディション。
ハナを切ったのは人気薄のファイヤーフロートで、外からトウケイヘイローが並走。序盤から10秒台のラップを刻みテン3F34.3秒は過去10年最速で馬群縦長。3角から後続勢が詰め出すと、トウケイヘイローが掛かる気持ちを我慢できずに先頭に立つが、さらに後続を離す勢いでスパート。
外を捲って猛烈に追い込んだ人気のダイワマッジョーレが詰め寄ったが、トウケイヘイローの底力が際立ち、しのぎ切ってのゴール。

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2012.4.1 良 開催6週目(Bコース2日目)
勝馬:ガルボ(4枠8番) 57.5kg

122-113-119-120-114-116-118-113
(354-234-347:1.33.5)

荒れ芝だが時計速めで、直線内外フラット。
人気薄の逃げ馬が押してハナを切ると、すぐにペースを落としたため3F目からは12秒のラップを刻むSペース。終始一団でつつき合いながら進んだため、残り800mからのロングスパートに。
先行勢が直線急坂で脚色弱まると、外捲りからの追い込み勢が残り50mで飲み込み、底力豊富なメンバーが着順上位に。2着にはジリながらも伸び切ったオセアニアボスが差し込み、波乱の決着。

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過去データと適性能力
【JRAホームページ(2011年の阪神開催を含む過去10年の成績)から】
● 複勝圏内30頭中23頭は、5歳以下。一方、6歳以上は複勝率9.0%と苦戦。
● 複勝圏内30頭中27頭は、中5週以内のローテ。一方、中6週以上は複勝率6.1%と苦戦。
● 複勝圏内27頭中21頭は、馬番が1~10番。一方、11~16番は複勝率11.5%と苦戦。
● 過去8年に限ると複勝圏内24頭中17頭は、前走が5着以内。複勝率30.9%と好走率も良い。

【過去のラップ分析から】
● テン3Fが34~36秒台とバラつきがあり、東京や阪神外回りのマイル戦向きの瞬発力勝負、もしくは、1400m戦らしい底力勝負と、年によって適性ラップが異なる。
● このため、上がり最速は33秒前半~35秒半ばとばらつきが大きく、上がり最速馬の成績は【2-1-0-2】と連対か惨敗かのどちらか。惨敗時には逃げ&先行が残る決着となっている。
● ただし、差し競馬が結果を出した年でも、好位から進めたメンバーが馬券圏内にカラむ可能性は高い。軸に据えるなら先行~好位勢。



ダービー卿CTのラップ適正穴馬はこちら (C)