■2017/03/26(日)
中京11R 高松宮記念 芝1200m


高松宮記念のラップ適正穴馬はこちら (F)
ラチ沿い中団から馬群をついた差しが持ち味。ギアチェンジの鋭さは今でもなお健在で、パワフルに狭いスペースでもしっかりと伸びてくるため、内枠巧者。常に警戒が必要な一頭。


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コース図&参考ラップ
高松宮記念コース
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119-106-113-113-113-119
(338-345:1.08.3)
不良馬場の2014年を除く過去4年平均




過去のレース映像&ラップ分析

2016.3.27 良 開催3週目(Bコース2日目)
勝馬:ビッグアーサー (2枠4番) 57kg

117-101-109-108-111-121
(327-340:1.06.7)

Bコース替わりで、パンパンの良馬場。思わぬ高速化でレコード連発の一日。
外枠の2頭が互いに譲らずにハナを争い、内から好スタートを切ったミッキーアイルは3番手から。前の3頭から2馬身後方に馬群は形成されたとはいえ、テン32.7秒は全体的にかなりのHペース。
3~4角でも10秒台のラップを刻んだため、差しが優勢となってもよさそうだが、3番手追走のミッキーと馬群先団で進めたビッグアーサーの先行勢がワンツー。テンの速さに対応できたメンバーしか好走できず。

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2015.3.29 良 開催3週目(Aコース6日目)
勝馬:エアロヴェロシティ (2枠4番) 57kg

119-107-114-116-113-116
(340-345:1.08.5)

土曜は内も粘れる良馬場だったものの、午後からの降雨により、一気に内が荒れ外伸びに進行。
先手を主張したのはアンバルブライベンだったが、荒れた内を通ったのはエアロヴェロシティとリトルゲルダだけであり、各馬はラチから離れての追走。ペースは平年並みに見えるが、3角以降もペースが落ちていな中、後続勢は距離ロス大。実質は後傾ラップであり、直線はハイレベルな持続力勝負。
ハクサンムーンが早め先頭に立つ中、コーナーの距離ロスを意識してうまく立ち回った2頭が追いかけての3頭叩き合い。大きく外を回したストレイトガールなどの距離ロスは甚大で勝負にならず。

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2014.3.30 不良 開催3週目(Aコース6日目)
勝馬:コパノリチャード(6枠10番) 56kg

121-107-117-119-126-132
(345-377:1.12.2)

昼過ぎに雨は止んだが、水分含んでかなり時計掛かる馬場。差し馬勢が大きく外に進路を取るほど外優勢。
逃げが予想されたハクサンムーンが出遅れ、各馬がスタートから外を選択したため、内を通ったのはエーシンの他、最内枠のマジンプロスパーとコパノリチャード3頭だけの特殊な隊列。
レースラップは前半3Fよりも後半3Fが3秒以上もかかり、ラスト1Fのレースラップは13.2秒と究極の消耗力戦。終い力強く抜け出したコパノの上がり3F37.2秒で、2着のスノードラゴンが36.1秒だが、その他の馬は37秒前後に集中しており、バテながらのゴール。

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2013.3.24 良 開催3週目(Aコース6週目)
勝馬:ロードカナロア(6枠11番) 57kg

119-110-114-112-110-116
(343-338:1.08.1)

時計速めの馬場で内が粘れるコンディション。
ハナを切ったのは注文どおりハクサンムーンだったが、競りかけるものがなく2~3Fはかなり遅く道中もSペース。馬群一団で直線迎えると、逃げたハクサンムーンが急坂からスパートする中、断然人気のロードカナロアが抜け出し、さらに遅れて2番人気のドリームバレンチノが残り100mから追いかけたが、中団から伸びたのはこの2頭のみ。
差し馬2頭で決着したが、基本的には前有利の流れ。急坂で抜け出す瞬発力と、道中の位置取りが着順を表したレース。

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2012.3.25
開催4週目(Aコース8週目)
勝馬:カレンチャン(5枠10番) 55kg

122-106-117-116-117-125
(345-358:1.10.3)

良馬場だが、改修直後で芝の定着が悪い上に水分含み、時計が掛かるコンディション。
好スタートからロードカナロアが先頭を伺うと、外からエーシンダックマンとカレンチャンが外から先行。馬場状態を踏まえても、3角以降少し息が入る展開となり、後続も離されることなく一団で直線勝負に。
終いのラップは11.7秒から12.5秒に落ちているが、後方から追い込めたのはサンカルロのみで、先行勢が優勢。好位から馬群抜け出したカレンチャンがスプリントG1を連覇。

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過去データと適性能力
【JRAホームページ(過去10年の成績)から】
● 外国馬エアロヴェロシティが勝利した2016年を除くと勝馬9頭は全て前走で1~3番人気に支持。
● 複勝圏内30頭のうち勝馬10頭を含む28頭は、過去3走以内の芝重賞で1~2着に入った実績あり。
● 過去2走以内における芝1400m以上のレースへの出走回数別に成績を調べると、2回が連対率と複勝率でトップ。また、1回組は4勝を挙げて勝率がトップ。
● 新装中京コースの5年に限ると、勝馬5頭はいずれも前年12月に阪神Cか香港スプリントに出走。

【過去のラップ分析から】
● 終いの時計が掛かると騎手間の意識が強く、テンから思ったほどのハイラップを刻むことはない。しかも、3角以降の下りで少し息が入ってからの直線勝負となる。
● 毎年、ハイレベルの先行馬が揃い、終いのラップは条件戦ほどは落ちない。
● 上がり最速は新装後の4年で【1-0-0-4】であり、勝ったのはロードカナロアだけ。
● 昨年からBコースを使用。昨年ほどの高速化はないものの、年々時計が速くなっており、持続力のある先行勢が優勢。



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