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参考レースラップ
126-113-116-123-122-121-114-111-120
(355-366-345：1.46.6)
重馬場の2012年を除く過去5年平均

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馬場状態
開幕5週目となるが、芝の生育が良い時期とあり、週中にインの根張りは回復。
徐々に外差しに移行しているものの、内外フラット検討。

ポイント
少頭数でサトノアーサーの1強ムード。後方待機のサトノアーサーに対して、各馬が牽制しあって直線からのギアチェンジ＆トップギア勝負が濃厚。
上がり3Fを出せる能力が着順に直結しやすいが、穴なら好位からスッと抜け出せるタイプ。

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各馬診断

◎ ①サトノアーサー
きさらぎ賞は先行優勢のラップの中、後方待機から4角外を回して差し届かず。この前走と、デビュー戦ではなかなかギアが上がらなかったが、2戦目のシクラメン賞で見せた素軽さは、クラシックで通用しておかしくない鋭さ。稽古内容から後者の出来。ここはどうやって勝つかに注目。

〇 ？狙いの穴馬 (C)
前走は強い相手に競り負けたが、トップギア＆持続力とバランスの良い末脚性能が目立つ。前々走も直線ギアチェンジ戦を外捲りしたロスがなければ十分勝ち負けの内容。1戦ごとにトップギアに凄みを増しており、サトノアーサーに次ぐ決め手を持っている。

▲ ⑤トラスト
掛かる気性をなだめながらのレースが続き、結果を出せていないものの重賞戦線で入着を続け、能力的に劣っているとは思えない。少頭数競馬で果敢に逃げての一発に注意。

☆ ④クリアザトラック
高速馬場向きの上質なトップギアは、全兄カミノタサハラよりもマウントシャスタ寄り。朝日杯FSは、前半リキむ場面があったのと、伸びづらいインに進路を取ったのが敗因だが、ただ、母クロウキャニオンが高齢になったためか兄姉と比較して馬体が小さくなっているのが気になるポイント。持続力勝負となった際に不安。

？危険な人気馬 (c)
高速トップギアと持続力が持ち味だが、体幹がまだしっかりしてこなく、成長はまだ先。直線からのギアチェンジを要した際に後手に回る可能性も高く、このメンバーで差し切るだけの力はどうか。将来性はあるが。