■2017/02/25(日)
中山11R 中山記念 芝1800m


中山記念のラップ適正穴馬はこちら (D)
一本調子ラップの中距離戦は得意とするところで、前で折り合えるようになって結果が伴ってきた。捲りギアチェンジが得意なわけではないが、前受けして粘れる豊富な持続力が武器。馬場状態に捉われないのも強み。


3歳特別戦の注目馬はこちら (c)
毎回好位で進めることができるレース巧者。Sペースからギアチェンジを要して差し届かないレースが続いているが持続力はなかなかのもの。勝負どころでモタつくことがあるが、下りながらスパートできる小倉はプラス。ここで決めたい。
2/24(土) 小倉ダ1700mくすのき賞に出走予定

------------------------------
競馬ランキング&競馬情報検索エンジン 競馬サーチ.com投資ギャンブル ブログサイトランキング


コース図&参考ラップ
中山記念コース
コースデータはこちら
129-120-118-118-115-117-121-118-128
(367-350-367:1.48.4)
過去5年平均




過去のレース映像&ラップ分析

2016.2.28 良 開幕週(Aコース2日目)
勝馬:ドゥラメンテ (7枠9番) 57kg

126-120-119-116-113-116-120-111-118
(365-345-349:1.45.9)

開幕週で時計は速め。ペース次第で捲り差しも決まるが、基本的にはイン有利。
人気薄がハナを切ると、番手以降は控えつつ進め、ゆったりと流れたが、馬群一団のまま向正面後半に向かうと、前がペースを上げたため、先団4頭と3馬身離れて後続集団と一時的に馬群縦長。3~4角で早くも人気のドゥラメンテが前との差を詰めにいったため、他馬も呼応するように一気に馬群短縮し、直線叩き合いに。
直線は、早め抜け出しを図るドゥラメンテの積極策に、そのほかの有力勢はそれを追いかけたが、差し届かず。半ば強引にも見えるスパートのまま押し切ったドゥラメンテの強さが際立った。好タイム決着。

------------------------------

2015.3.1 稍重 開幕週(Aコース2日目)
勝馬:ヌーヴォレコルト (4枠4番) 54kg

131-122-122-123-121-123-122-117-122
(375-367-361:1.50.3)

午後から雨が降り、時計掛かる馬場に。しかし、基本的には開幕週とあり内伸び馬場。
先行争いは激しくなく、1角で隊列確定。逃げと番手には3馬身ほどの差が開いたが、時計掛かる馬場もあってか、12秒前半ラップを淡々と刻み、1000m通過61.8秒は馬場状態を踏まえても1秒ほど遅いペース。
残り800mを経過しても各馬手綱持ったままで、4角の残り600mから一団となっての追い比べ。結果的に4角での距離ロスが少ない先行勢が有利に。
内を先行したヌーヴォレコルトとロゴタイプがワンツー。

------------------------------

2014.3.2 稍重 開幕週(Aコース2日目)
勝馬:ジャスタウェイ(3枠4番) 58kg

130-122-121-122-116-118-123-121-125
(373-356-369:1.49.8)

開幕週だが水分を含み時計掛かる馬場。直線は内外フラット。
逃げが予想されたトウケイヘイローが出遅れたこともあり、テンの争いなく2F目から12秒台ラップ。2角で外からトウケイヘイローがハナにたち、向正面から11秒台にペースを上げて先導するものの、時計掛かる馬場の影響もあり、3角まで脚を貯めて一団のまま残り600mからのスパート。
上がり最速でも36.6秒と差し優勢の底力勝負となり、内を強引に割って出たジャスタウェイが勝利。2着にはパワー兼備の小回り巧者アルキメデス。

------------------------------

2013.2.24 良 開幕週(Aコース2日目)
勝馬:ナカヤマナイト(8枠15番) 57kg

129-118-115-113-111-114-120-120-133
(362-338-373:1.47.3)

開幕週であり時計は早め。
注文どおりシルポートが逃げ、2角からは後続を離す大逃げの展開。向正面で加速し、3角では15馬身以上後方馬群と離れたが、向正面後半から後続も手綱動かしてペースアップ。直線入口でもシルポートのリードは10馬身ほどあったが、馬群先団から猛然と捲り上げてきたナカヤマナイトとダイワファルコンの中山巧者2頭がシルポートを交わしてのワンツー。
実質の馬群はラスト3Fの捲りギアチェンジを要した一戦であり、道中の位置取りも重要に。

------------------------------

2012.2.26 重 開幕週(Aコース2日目)
勝馬:フェデラリスト(3枠3番) 56kg

128-118-114-114-113-116-118-120-132
(360-343-370:1.47.3)

開幕週だが前日の雨の影響で馬場が渋り、やや時計掛かる馬場。
最内枠から手綱押さえたままハナに立ったシルポートが2角から後続を離しての逃げに発展。向正面後半では15馬身ほどの大逃げとなると、後続も3角前から手綱緩めに懸かるが全く馬群が縮まることなく、直線入口でも、シルポートのリードはまだ10馬身ほど。
結果的に捲りの手ごたえ抜群だったフェデラリストだけが、直線でシルポートに追いつき、後続勢はバタバタ。人気の差し馬勢はラスト13秒台のラップにもかかわらず、直線詰め寄ることができず。

------------------------------

過去データと適性能力
【JRAホームページ(過去10年の成績)から】
● 複勝圏内30頭中25頭は、前年以降のJRA重賞で連対経験あり。また、前走1着馬が複勝率39.1%と優秀。
● 複勝圏内30頭中27頭は、前走が国内のレースで、かつ、そのレースでの単勝人気が6番人気以内。
● 複勝圏内30頭中24頭は、前走の出走頭数が16頭以上の多頭数競馬。一方、前走が15頭以下の場合は、複勝率12.0%と苦戦。
● 過去6年に限ると、複勝圏内18頭中、2015年2着のロゴタイプを除く17頭は、中6週以上のローテ。

【過去のラップ分析から】
● 参考レースラップはシルポートの大逃げを2年分含んでいるとはいえ、基本的には11秒台後半の一本調子ラップとなりやすく、1800m戦としては前半の流れが速い。
● 小回り戦だが、向正面では馬群縦長となりやすい。差し馬なら捲りながら加速して、直線までに少しでも差をつめることが必須。
● 上がり最速は【3-1-0-1】と好成績。しかし、直線でのトップギアというよりは、捲りながらパワフルに加速することが求められ、素軽いサンデーの血が活きないことが多い。勝つためには4角で6番手以内には捲り上げておきたい。



中山記念のラップ適正穴馬はこちら (D)