■2016/10/23(日)
東京09R くるみ賞 芝1400m

上位拮抗ムードだが、ギアチェンジ&トップギアに優れる◎を中心視。
他には勝負どころでスッと対応でき完成度の高い〇、距離延長の一変が見込める▲がカラんでの小波乱を期待。

◎ ②コウソクストレート
〇 ?持続力上位の穴馬 (F)
▲ ?一変注意の穴馬 (g)
☆ ③アグネスジュレップ
△ ⑧マイネルアムニス


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くるみ賞コース

参考レースラップ
125-113-118-121-115-112-118
(356-121-345:1.22.2)
過去5年の平均(全て良馬場)

ラップ&ペース分析
少頭数となりがちで、レース経験の浅い2歳戦。1400m戦とはいえ、テンからそれほど飛ばすことなくしっかりとコーナーで息を入れてからの直線勝負に。
このため、1400m戦ながら、マイル戦に近いラップで、4角出口からのギアチェンジ&トップギアが問われる。過去5年の上がり最速馬は【2-1-2-0】と複勝圏内100%で、純粋に上がりを出せる馬が上位を占めやすい。

馬場状態
内が荒れてきたように見えるが、まだ外伸びまではならず。内外フラット。

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◎ ②コウソクストレート
デビュー戦はスピード十分に好位に控え、4角からは揉まれぬよう外目に進めると持ったまま先頭に。勝負どころで軽く仕掛けただけでスッとギアチェンジしたあたり、直線前半に坂がある東京コースでも十分トップギアを引き出せる。なお、4代母は三冠牝馬メジロラモーヌに続く生粋のメジロ牝系。

〇 ?持続力上位の穴馬 (F)
前走は外枠から常に外を回される距離ロスがありながらも終いまでしっかり伸びてゴール前で浮上。デビュー戦ではスッとギアチェンジして抜け出すところも見せており、人気になりづらいタイプだが力量上位は明らか。

▲ ?一変注意の穴馬 (g)
1200m戦を使ってきたものの追走に精一杯で忙しい競馬が続いた。捲りやギアチェンジの鋭さが見られ、距離延長はプラスであり、間隔あけて望む今回は一変に注意。

☆ ③アグネスジュレップ
デビュー戦は好位でしっかり折り合い、狭いところを割って出ると後続を一気に引き離すインパクトの強い内容。しかし、前傾ラップが向いた可能性も否定できず、上がりの速い競馬は未知数で、初輸送も控えた身。人気を背負うなら疑いたい。

△ ⑧マイネルアムニス
前走は渋った馬場でラスト1Fが12秒台に落ち込む前傾ラップをゴール前で差し切り。バネの強いピッチ走法でラップ適正はラスト急坂のスプリント戦。絶対能力はメンバー上位も高速トップギア勝負となった時にどこまでやれるのか。