ヤマエグループホールディングス(7130)が公募増資(PO)を行います。これにより希薄化が起き株価暴落となっています。


現在の株価で163.8億円の吸収と予想されます。目論見では168.4億円規模となっています!


ヤマエグループホールディングス(7130)の公募増資(PO)情報
※ヤマエグループHD公式サイト引用


同社は九州地盤の食品卸大手になり、一次産業から最終消費者まで一気通貫したサプライチェーンビジネスを展開しています。


公募増資(PO)としては貸借銘柄なので参加する方が多そうです。


値がさ株なので1単元でもつなぐことができれば利益が見込めるかもしれません。株価はもう少し下げても良さそうですが耐えているようです。


短期的な需要悪化は避けられませんが底堅い値動きなので買い場と考える投資家もいそうです。ただインカムゲインが低いため個人的には好みではありません。


ヤマエグループホールディングス(7130)の公募増資(PO)の詳細を確認してみました

中型の公募増資(PO)なので短期利益を目的とした投資家が集まりそうです。


主幹事がSMBC日興証券なのでネット組にも当選のチャンスがあるかもしれません。


項 目その内容
銘柄名ヤマエグループホールディングス(7130)
上場市場東証プライム・福証(本則)
主幹事SMBC日興証券
引受人
  • みずほ証券
  • 野村證券
  • 大和証券
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
新株発行4,000,000株
売出0株
合計4,000,000株
オーバーアロットメント600,000株
希薄化19.4%
仮条件3.0%~6.0%


幹事構成は店頭系となっているため主幹事を外すとネット組は厳しそうです。


ここ1年で株価が数倍になっているためPOの実施に驚きはありません。業績も拡大傾向にあります。


ただ投資家としては配当金の増配期待が大きかったのでは?と感じます。


今回の公募増資で得た資金は、コンフェックスホールディングス株式会社の株式取得(子会社化)に係る借入金の一部返済資金として利用されます。


さらに、筑後工場及び併設する筑後共配センターの移転及び拡張に係る設立のための設備投資資金の一部に充当する予定となっています。


ヤマエグループホールディングス(7130)の公募増資(PO)の日程を確認してみました

ヤマエグループホールディングスの公募増資(PO)の日程を確認してみました。


項 目その内容
価格決定日2024年1月24日(水)~2024年1月29日(月)
申込期間発行価格等決定日の翌営業日から発行価格等決定日の2営業日後の日まで
払込期日2024年1月31日(水)~2024年2月02日(金)までの間のいずれかの日
受渡日2月01日
発行価格3,234円
※割引率3.03%に決定


株式は欧州及びアジアを中心とする海外市場の海外投資家に対しても販売される可能性があるそうです。


今回も価格決定日は初日の2024年1月24日になると思われます。


割引率は当日の終値から3.0%~6.0%の範囲でディスカウントされます。


ヤマエグループHDのSMBC日興証券の公募増資(PO)申込み画面


SMBC日興証券のネット口座では既に需要申告ができる状態だったので申込んでおきました。


もし配分があればつないで終わりだと考えています。現物保有に魅力を感じません。


ヤマエグループホールディングス(7130)の公募増資(PO)のまとめ!逆日歩も確認

日本証券金融(日証金)の公式ページで逆日歩を確認してみました。


ヤマエグループホールディングス(7130)の逆日歩調べ
※日本証券金融公式サイト調べ


既に貸株注意喚起が出ているため売禁になる可能性があります。準備がよい方は既に両建てしていそうですね。


現時点で逆日歩は付いていませんが気を付けておきましょう。※2024年1月17日分で1株0.3円付きました


一般信用売建枠は各証券会社でチェックしておきましょう。個人的にはどうせ配分が少ないので売禁になれば放置予定です。


事業拡大のためとはいえ希薄化19.4%なのでもう少し下げても良さそうです。


日本市場が今後も堅調であれば高値更新もあり得ますが、しばらく不安定な値動きになるのかもしれません。


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