まぐまぐ(4059)IPOの初値予想と幹事割当などを今回も評価していきたいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。SBI証券主幹事で初値高騰パターンになると考えています!


上場日程を考えると24日に初値が付かなくても25日に魅力的と言えるIPOがないため、25日も買い気配で始まるかもしれません。複数株配分を狙うのであれば「まぐまぐIPO」になるでしょう。


まぐまぐ(4059)IPO初値予想と幹事割当


項目株数データ
想定価格790円
仮条件9月03日
公開価格9月14日
公募株数530,000株
売出株数120,000株
公開株数(合計)650,000株
オーバーアロットメント30,000株
幹事団SBI証券(主幹事)
みずほ証券
SMBC日興証券
東海東京証券
エース証券
岩井コスモ証券
水戸証券
岡三証券
マネックス証券
エイチ・エス証券
極東証券
委託見込岡三オンライン証券
SBIネオトレード証券


メールマガジン大手企業になり知名度は高いと思います。一度はファンドに買収されるも、エアトリ(旧名:エボラブルアジア)に売却され現在の親会社になっています。


収益はメールマガジンを中心としたテキストコンテンツ配信プラットフォームなどの「プラットフォーム事業」とWebメディアを複数運営、またその広告枠販売を行う「メディア事業」を行っています。この他にはイベント企画なども行うそうです。


過去に上場観測もあり今回のIPOに注目している方も多そうです。ただ今期は減収減益になるそうです。IPOセカンダリーとしては面白そうですけど企業評価をしっかり行うとそこまで高い初値にはならない気がしています。


直近のIPOが初値5倍になる中で軽量級の同社株が何処まで買われるのか面白そうです。メルマガ会員数も約750万人となっていますが実際に稼働している登録者はどれだけいるのか疑問もあります。


kimukimu

IPO的には好まれるはずなのでブックビルディングには積極的に参加してよいと思います!!


 

まぐまぐ(4059)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


予想幅がかなり広いため現在のところは初値3倍程度を考えておくべきだと思います。親子上場ということで初値5倍などにはならないでしょう。株数もオーバーアロットメントを含めて680,000株あります。


IPO初値予想


最新の初値予想は下記のようになっています!上限に余裕をかなり持たせてあるため期待感は高めだと思います。


大手初値予想(A社)2,300円~5,000円
※注目度A


仮条件引上げにも期待できそうですね。エアトリは同社株を85.99%保有し、ベンチャーキャピタル保有株もないため株主構成は単純です。


まぐまぐのビジネスはだいぶ前から存在し成熟感があるものの、その情報を必要としている方が登録するため収益性は高いのかもしれません。


同社によれば雑誌や新聞、テレビ、ラジオ等の媒体は縮小傾向を示している一方で、インターネットメディア市場はさらなる成長が見込まれるため「継続した収益」を得られる考えのようです。メルマガ配信と聞いたら結構原始的なサービスだと思いますよね。


ビッグデータやAI(人工知能)とも関係があるともいます。ただメールマガジンの他にも様々な配信方法が世の中にあるため、長期的には新しい手法が必要なのではないかと考えています。


もっと詳しく知りたい
まぐまぐの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
まぐまぐ(4059)IPO上場承認と初値予想!初値2倍超えで複数配分期待だ

Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterで気軽に質問することもOKです。投資情報の交換も可能です!


まぐまぐ(4059)IPOの幹事割当と割当割合を調べました

まぐまぐ(4059)の幹事割当と割当割合を調べました。主幹事はSBI証券になります。直近で3社も主幹事を引受けるためどの銘柄でIPOチャレンジポイントを利用しようかと考えている投資家は多いようです。


目の前の30万円なのか将来の100万円なのか迷いますよね。IPOチャレンジポイントのボーダーラインは200株配分で400ポイント前後を予想します。


Branding Engineer(7352)のように100株配分の可能性もあるかもしれません。


kimukimu

最近のSBI証券複数配分の傾向は読めませんよね。


幹事名配分単位引受割合
SBI証券(主幹事)552,300株84.97%
みずほ証券26,000株4.00%
SMBC日興証券26,000株4.00%
東海東京証券13,000株2.00%
エース証券6,500株1.00%
岩井コスモ証券6,500株1.00%
水戸証券6,500株1.00%
岡三証券3,300株0.51%
マネックス証券3,300株0.51%
エイチ・エス証券3,300株0.51%
極東証券3,300株0.51%


幹事割当を確認するとSBI証券に注力したほうが良さそうです。資金を5,000万円以上用意できる方は資金枠でも当選が期待できそうです。


最近目にするようになったのは、あまり資金を入れていなくても当選している方を見かけるようになったことです。機械的な抽選が行われるため優遇はないと思いますが単元申込みの方も当選する可能性はあります。


東海東京証券が年末までに1回くらい主幹事を行うと考えています。今回は抽選枠で当選は厳しいと思いますが口座だけは用意しておきましょう。IPO抽選ルールは下記記事でまとめています。




まぐまぐ(4059)IPOの業績予想と抽選参加スタンス

まぐまぐの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


業績予想とBBスタンス考察



最新の業績は2020年9月の単独予想が出ています。売上6.68億円で前期の7.13億円から6.3%減になります。経常利益は1.18億円で前期の2.06億円から42.7%減になります。結構厳しい数字に感じています。


四半期利益は7,600万円で前期1.46億円から47.9%減になります。新型コロナウイルスの影響により企業の広告出稿が減少したことで、広告単価が低下するなどの影響が発生したそうです。また営業活動が制限されたことも関係があるとのことです。


受注機会の減少やリードの長期化等の影響を受けているそうなので、来期(第23期)も厳しいのかもしれません。業績予想はまだ出ていないようです。


PERは想定発行価格790円算出で約22.76倍、PBRは1.76倍になります。配当金や株主優待はありません。


承認記事でもお伝えしていますが、SBIネオモバイル証券でもIPO取扱いが行われると思います。まだIPOに当選したことがない方は当選を狙ってチャレンジしてみてください。


単元未満株(端株)でIPO抽選に参加できるため資金が少なくて済みます。もちろん利益も少なくなりますが当選する喜びを味わうことができます。詳しくは下記記事でまとめているのでよかったら参考にしてください。


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