国際紙パルプ商事(9274)最終初値予想と気配運用記事になります。主幹事はみずほ証券で公開株数7,000,000株、オーバーアロットメント1,050,000株になり、市場からの吸収額は約27.7億円となっています。また、上場所属場所は東証1部に決定しているため上場規模が極端に小さいIPOとなっています。


メルカリ(4385)の株価がすぐれず、他のIPOも盛り上がりに欠けますが、同社の場合には直近IPOの影響はあまり受けないと考えています。そもそもIPOでは需要が少ない業種ですし、成熟した企業なので将来性もそれほど期待はできないでしょう。


国際紙パルプ商事(9274)気配運用と最終予想


項 目気配運用の内容
板中心値段344円(公募・売出価格)
上限値段792円(更新値幅18円、更新時間10分)
下限値段258円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲86円以上、1,376円以下


最終初値予想500円


2019年3月連結の業績予想では売上1.3%増、経常利益17.8%減の予想が出ていることからも個人投資家の買い需要は多くないのではないでしょうか。ただ買い支え要因として配当10円は魅力だと感じます。配当利回りは2.9%程度になり、倒産することも考えにくい銘柄です。


筆頭株主は王子ホールディングスとなり、続く株主は日本製紙、銀行などの金融機関となります。ベンチャーキャピタル保有株もありますが、規模はそれほど大きくないようです。幹事引受価格は318.20円となっています。


みずほ成長支援投資事業有限責任組合無限責任組合員みずほキャピタル862,000株、三菱UFJキャピタル3号投資事業有限責任組合無限責任組合員三菱UFJキャピタル476,000株、ひまわりグロース1号投資事業有限責任組合無限責任組合員ちばぎんキャピタル240,000株



国際紙パルプ商事の詳細は下記の記事から確認できます。よかった参考にしてください。

⇒ 国際紙パルプ商事(9274)IPO新規上場と初値予想


株価が低いため株数が多くなりますが、公開価格算出で約5.4億円となります。ベンチャーキャピタルにはロックアップが掛けられており、公開価格の1.5倍以上となっています。ストックオプションは334,000株が行使可能となっています。上場後の株価は横ばい傾向になりがちだと思いますが、創業94年での上場となり既存株主にメリットありでしょう。


注目度は低いため意外に穴場だった銘柄だと思いますが、当選した方は少なかったように思います。初値がある程度高いのであれば当選した900株は即売になると思います。利益が少しでも出ると嬉しく思います!東証1部上場と言うことで上場規模の軽量感があることが最大のポイントでしょう。

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