KAWAII JAPAN(カワイイジャパン)がファンディーで資金調達を行います。日本文化でもあるコスプレ関係の企業になり新奇性がある企業です。メディアにも取り上げられ面白い事業内容となっているため上場をすれば大きく買われることでしょう。


今回は目標金額募集額1,400万円で上限応募金額5,000万円となっています。リターン期待は高そうなので意欲的に株主になりたい方にお勧めします。


また株主優待設定があり同社で利用できるCOSPOアプリ内のポイントを保有株に応じて付与される形になっています。


KAWAII JAPAN(カワイイジャパン)IPO候補、ファンディーノで上場を目指す


今回は株式型クラウドファンディングによる資金調達になります。新しく始まった新株予約権方式ではないためこれまでと募集方法は同じです。


海外展開を狙い今後さらに活動範囲を広めるため資金調達を実行するようです。事業は日本文化である「コスプレビジネス」を行い同社が運営するCOSPO(コスポ)というアプリを使いコスプレを世界に広める仕組みを既に構築しています。


コスプレ文化がある日本だからこそ出来ることなのかもしれませんが、非常に面白い企業だと感じます。


FUNDINNO(ファンディーノ)


KAWAII JAPAN(カワイイジャパン)の事業内容や登録者数を調べてみた

同社の気になる事業内容を調べてみました。日本から発信されるサブカルチャーを世界に広め収益に変えていく企業になり、会社設立は2016年9月になります。市場規模は約5,680億円とされているようです。


コスプレの楽しさを広めるために同社はオーディエンス参加型アプリのCOSPO(コスポ)を開発し様々なイベントを行っています。このアプリが同社の収益に大きく結びつくようです。


オーディエンス参加型アプリCOSPO(コスポ)で出来ること


ユーザー数は2019年9月段階で30,000人以上となり、同社の審査を通過したプロコスプレイヤーを含めたコスプレイヤー登録数も3,000⼈いるそうです。


コスプレのプロという響きが凄いと思いますが、スマートフォンやSNSで有名人が活動しているのを見ると仕事として頑張っているコスプレイヤーも多くなっている気がします。


2019年7月にはJAPAN EXPO (パリ)や、HYPER JAPAN(ロンドン)、アジア圏やその他の海外イベントにも参加しグローバル化に向けて進展しているようです。

オーディエンス参加型アプリのCOSPO(コスポ)は何なのか調べてみた

コスプレイヤーがCOSPO(コスポ)に写真を投稿し、それを見たユーザーが「いいな~」と思った場合に「KAWAII」というボタンを押すことで投票できるアプリウェブサービスになります。


投票数によってはメディアに出れたりコスプレイヤーの活動の場を同社が提供することもあるそうです。いわゆるオーディション型のプラットフォームになります。


KAWAII JAPAN(カワイイジャパン)のアプリでコスプレイヤーを探す


COSPOアプリは無料で楽しめるアプリになりますが、応援したいと思うコスプレイヤーには資金提供を行うそうです。またファンからのギフティングによる一部課金もあるそうです。


コスプレイヤーの数が3,000人を超えているためファンも大変そうですが、閉鎖的な環境からオープンになり一大市場を築き上げつつあります。今後も登録者と利用者は増え続けそうです。


コスプレイヤーを応援するギフティングサポーターの1人当たりの月間額は平均して1万円を超えているそうです。また、アプリ内で開催されるオーディションは月平均10本開催されています。


新しい活動の場の創出やファンとのコミュニケーションツールとしてはもちろんのこと、様々な企業ともタイアップしてオーディションの実施を常時展開してしているそうです。

日本発祥のコスプレが世界市場に受け入れられ次のステップへ

コスプレ市場は拡大し日本でも大きなイベントが多くあります。先日行われたコミックマーケットもメディアに取り上げられSNSでも拡散されていました。またYouTubeでも動画が多く上げられ炎上していた方もいたようです。


同社によればJapan Expo(ジャパンエキスポ)やAFA(アニメ・フェスティバル・アジア)等でも海外市場を巻き込みイベントに参加しているようです。グローバル化が進みコスプレ市場を形成する第一人者となる企業なのかもしれません。


コスプレと漫画は切っても切れない関係になり、アニメやゲームと言った文化も大きく関係があります。位置づけ的には「COOL JAPAN」になるようです。


コスプレ市場と収益を考えた場合の構想図


ハロウェインの渋谷騒動もコスプレに関係があり、YouTube上で活躍するコスプレイヤーも出てきています。職業としてのコスプレが受け入れられる時代なのかもしれません。


kimukimu

僕が小さい頃はコスプレって言ったら遊園地にいる仮面ライダーとかだったんだけどね。


maronmaron

年代によってはコスプレイヤーを閉鎖的に考える層もいるけどネットで皆が情報共有できる時代になり変わったよね。


KAWAII JAPANのコスプレが世界市場に参入する


もう日本だけの文化ではなく海外においてはブームになっているところもあります。そんな海外市場を取り込むことが出来れば同社の成長は加速化するでしょう。


全国では毎週のようにコスプレイベントが行われ、各国でもイベントが多くなりつつあります。その流れをビジネスチャンスと読み「日本発祥のコスプレ文化のローカライズ」として行っていきたい意向があるそうです。


コスプレイヤーが活動できる場所の提供を行うことで同社とコスプレイヤー、そしてイベント会社に収益性をもたらす事業となっています。


COSPOのプラットフォームを表した画像


実に面白い企業となっています。収益的には現在は赤字で推移しているとあります。今回ファンディーノで資金調達を行う予定ですが、2019年12月に3,600万円の資金調達を別に予定しているそうです。


このことから出資する企業や金融機関が別に存在すると推測できるため、今回募集に参加される投資家は安心材料となりそうです。業績の確認は募集開始時に確認できると思われるので気になる方は確認しておきましょう。


確認中に上限目標に到達した場合はキャンセル待ちになるので気を付けてください。またファンディーノで上限の5,000万円を集めることが出来れば3,600万円の資金調達は行わないそうです。


海外展開においては言葉の壁があり同社でもローカライズなどのグローバル展開を行うそうです。現地で活動するには言葉の壁は大きいでしょう。


コスプレイヤー専門マネジメント事業とオリジナルIPの創出

同社はアプリのCOSPOでオーディションを開催しファンを多く獲得したコスプレイヤーのマネジメントを行うマネジメント事業も行っているそうです。東京ゲームショウや東京オートサロン、行政ベントなどで活躍の場があります。


コスプレイヤーの活動場所の一例


登録人数が多くなるとマネジメント力や人を動かすための資金も必要になります。上記の他にも多くのプロモーションに参加しているそうです。


コスプレイヤーは個人で楽し程度であればよいと思いますが、実際に収益活動を行うとなれば著作権などの問題が発生してきます。そのため同社ではライセンス管理によるオリジナルIPの創出を行うそうです。


KAWAII JAPANのライセンス契約についての説明画像


ライセンス契約は企業として行わなければならない事なのでしっかり管理運営を行って欲しいところです。


この他、アニメ製作委員会への参加や、自社オリジナルIPの創出も見据えた事業構築を行っていくそうです。少し先走り過ぎのような気もしますが、それだけの需要やコンテンツが充実しているのかもしれません。


第一弾として自社オリジナルキャラクターを2019年4月にコンテンツ東京でブース出展したそうです。確認してみると既にできているようですね。


VTuber(バーチャルユーチューバー)とコスプレイヤーの立ち位置


また2次元上キャラクターと3次元コスプレイヤーをリンクさせることで「2.5次元型」のプロモーションを行うことができるそうです。これについては2.5次元と言っていいのか微妙な感じもします。


今後は自社と他社との共同オリジナルIPを増やしていくことで認知度を引き上げていくそうです。現段階では鹿児島市の株式会社清友と共同で開発したコンテンツがあるそうです。


KAWAII JAPAN(カワイイジャパン)の市場獲得と優位性について

コスプレイヤーとユーザー双方に対し今後は活動を行っていくそうです。コスプレのローカライズ展開とグローバル化を進め知名度を引き上げる狙いがあります。


イギリスで開催される「HYPER JAPAN festiva」、アメリカで開催される「ANIME NYC」等への参加が決定しているそうです。


自社アプリのCOSPO(コスポ)については韓国やベトナム、フィリピンで現地イベントパートナーと既にネットワークがあり、2019年度から各国のコスプレイヤー、応援者がそれぞれCOSPOに参画できるようになっているそうです。


コスプレ市場規模
※矢野研究所と総務省調べ


⽇本のコスプレイヤーが海外のサポーターから応援され、その逆のケースも発⽣することが考えられます。これにより国際的なグローバルプラットフォームアプリ運営ができるようなります。


同社の優位性についてはコスプレ業界において、ギフティングプラットフォーム事業に早めに取り組んでいたことから、国内における先⾏者アドバンテージを保有しています。


イギリスなどで開催されるコスプレイベントへの参加機会に恵まれるなど、「COSPO」のグローバル化に向けた各国のパートナーとのネットワークを構築していると言えます。


また、各国のイベントへの引き合いも多く海外のサブカル先進国イギリス、フランス、アメリカにおいても、現地パートナーとのネットワークを保有し関係も良好のようです。


カワイイジャパンのトラフィックと収益率


2017年からアプリ(COSPO)をリリースし30,000人以上のユーザーが既に存在しています。現在も登録者数は伸び続け海外展開を行っていくことで一気に加速化を狙います。


応援したいコスプレイヤーを上位にするためのには課金が必要になりこの辺りも収益と関係があります。さらに同社登録のコスプレイヤーがテレビやCMに起用される機会が増加しているためファンの伸び率も良いそうです。


バーチャルコスプレというシステムもあり、ビッグデータの蓄積とその画像データを利用した新しいコンテンツへの応用もあるそうです。AI(人工知能)技術を利用しアプリ上でバーチャルなコスプレができる「バーチャルコスプレ」の機能をCOSPOに実装したい考えがあるそうです。


FUNDINNO公式サイトへにもありますが、アプリでこんなに鮮明に?と少し疑問も持ちつつ面白いな~と感心します。着替えなくても普通にコスプレ出来るんじゃないかな?と思いました。


既に公式モデルオーディションが開催され事業も進んでいることがわかります。9月11日まで上位2名がCOSPOに搭載される予定の新機能の公式モデルになれるそうです。モデル側も必死でしょうね。


素の自分の姿からコスプレ姿に変身するアニメーションなども作ることが出来るそうです。

株主優待制度の詳細を調べてみました

株主優待制度は年1回実施となり基準日は毎年10月末日となっています。ポイントを使って投稿写真に「KAWAII」を送ることができます。SNSの「いいね」のようなものだそうです。これにより投稿者の順位が決まる仕組みとなっています。


今後ポイントを使用して「KAWAII」を送る以外のサービス展開を予定しているそうです。また、コスプレ関連のイベントへ関係者として参加できるそうです。希望者には1年に1回招待できるそうです。お気に入りのコスプレイヤーがいるのであれば魅力的だと思います。


項 目その内容
1株(10万円)50,000ポイント
3株(30万円)200,000ポイント
5株(50万円)500,000ポイント

エンジェル税制適用申請予定銘柄になります!

同社はエンジェル税制が適用される予定になっています。ベンチャー企業への投資を促進するため投資を行った投資家に対して税制上の優遇を行う制度です。


投資家は投資時と株式売却時それぞれの年度で税制上の優遇措置を受けることが出来ます。


エンジェル税制優遇措置Aの適用ではないため注意が必要です。詳しくは募集要項をご覧ください。個人的には年間の投資額が少なければ申告に利用しなくてもよいと思います。私は忙しくて申告しませんでした。


【優遇措置B】

設立10年未満の企業への投資が対象となる税制優遇措置であり、対象企業への投資額全額をその年の他の株式譲渡益(上場株含む)から控除できます。控除対象となる投資額の上限はありません。

株式を売却し損失が発生した場合、所得税及び住民税の優遇措置を受けることが出来ます。
※ファンディーノ公式サイト抜粋



KAWAII JAPAN(カワイイジャパン)が上場するのは2023年以降?IPO期待は大きい

同社が上場する時期はまだ先になるようです。事業規模や収益性が整えば早まることもあるでしょう。2020年7月の売上が現在の4倍以上になっていることに驚きますがそれだけのシェア拡大を見込んでいると言うことでしょうか。

KAWAII JAPAN(カワイイジャパン)上場目標についての画像


企業規模が小さいうちの売上は新興市場で数倍になることもありますが、それだけ期待できる事業なのかもしれません。コスプレIPOなどというキーワードが出てくるかもしれませんね。


もちろん計画的に事業が進まないこともあると思います。もしかしたら資金が尽きて倒産になることも考えられます!


そのあたりがファンディーノへ投資する面白さでもあります。既に読者の中には数百万円を投じた方もいるそうですが攻めていると感じます。資金回収よりも企業応援の意味もあり投資している方もいると聞きます。


私は場合は資金回収が目的となっています。先日、漢方生薬研究が初めてファンディーノで利益が出ています。購入額の1.5倍でM&Aが成立し利益を得た投資家が457人います。こんなことになるとは思いませんでしたね。


同社代表取締役CEOの笹谷祐樹氏(39歳)はファンション業界にいたと言うことでコスプレとも関係がありそうです。また同社の主要株主にはAIサポート株式会社とナレッジエッジ・マネジメント株式会社の名前がありました。


メディア実績では産経ニュースや時事通信などがあるようです。


新奇性ある企業なのでもしIPO市場では人気化するでしょう。その前に市場開拓を行い波に乗らなければなりません。コスプレIPOに興味があれば投資を行うと面白いかもしれません!


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FUNDINNO(ファンディーノ)

※FUNDINNO(ファンディーノ)の評判や審査について詳しく調べ実際に投資してみました

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