デジタリフト(9244)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。


上場によりフリークアウト・ホールディングス(6094)との親子関係は解消され、今後は持ち分法適用会社となる予定です。またIPOとしては人気業態となっているため強烈な買いが見込めるようです!


デジタリフト(9244)IPOの上場評価


項目株数データ
想定価格1,490円
仮条件9月06日
公開価格9月15日
公募株数110,000株
売出株数316,300株
公開株数(合計)426,300株
オーバーアロットメント63,900株
幹事団みずほ証券(主幹事)
SMBC日興証券
SBI証券
楽天証券
松井証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


デジタル広告配信を行う企業になり、クライアントが望む要望を一手に引き受ける事業を行います。大手企業をはじめ中小企業にもそれぞれ対応できるサービスを展開しています。


インターネット広告はコロナ禍においても成長しており、同社の業績も拡大傾向にあります。


また類似企業が多く存在し容易に比較できる状況にあります。同社の場合は株価設定が低く抑えられているため、上値余地が十分あると言われています。


フリークアウト・ホールディングスのPERは株価2,082円で44.77倍となっているため、類似企業として参考になりそうです。また今期業績は売上と利益共に前期越えとなる予定です。


想定発行価格による上場規模は7.3億円で時価総額は22.0億円です。


上場後は「アジャイル広告運用」「CdMO」「LIFT+」のサービスを柔軟に組み合わせ提供することで、トレーディングデスク事業の独自性を高めることに注力するようです。


超得!今月もヒロセ通商さんとタイアップを継続しています。毎月食品が届くため楽しみにしている投資家も多いようです。


9月はパスタとカレーなのでヒロセ通商定番の食品になっています!!


 

デジタリフト(9244)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


IPO初値予想


これによると利益が出る期待が残されているように感じます。最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想4,000円~6,000円
※注目度B


想定発行価格による初値予想値になりますが、上場1日目は初値付かずになる予想が出ています。


1,490円の2.3倍は3,427円になります。かなり強気な予想値が出ているようです!


株数は多くありませんが、ネット組も1回の当選で大きな利益を得られる可能性があるため参加しておきましょう。


もっと詳しく知りたい
デジタリフトの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
【上場】デジタリフト(9244)IPOの初値予想!フリークアウトHDの子会社

Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫なので上手に使いましょう!


よろしければフォローしていただく事で情報共有ができるようになります。



デジタリフト(9244)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券が単独で引受けます。


幹事名割当株数引受割合
みずほ証券(主幹事)341,200株80.04%
SMBC日興証券31,900株7.48%
SBI証券29,800株6.99%
楽天証券21,300株5.00%
松井証券2,100株0.49%


ベンチャーキャピタルは公開価格1.5倍でロックアップが解除されます。売ってくると考えていたほうがよさそうです。有限会社EIFも1.5倍になっています。


また店頭証券の顧客へ配分される可能性が高いため、ネット証券のように早売りしない投資家も多い気がします。


流石に上場2日目になれば初値にぶつける投資家も多いと思いますが、予想値が高いことで上場1日目は売り渋りパターンとなりそうです。


直近上場のIPOを見ていると買い控えとなるケースが多い中で、大手予想の数値はインパクトがあります。


今回、資金不要でIPO抽選に参加できる証券会社は松井証券だけとなっています。他の証券会社は下記記事でまとめています。




デジタリフト(9244)IPOの業績予想と抽選参加スタンス

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!


業績予想とBBスタンス考察


業績を確認すると2021年9月期の単独業績予想を確認することができました。来期予想はまだ出ていません!


それによれば売上25.23億円となり前期20.65億円から22.18%増、経常利益1.69億円となり前期1.13億円から49.56%増になります。


四半期利益は1.10億円となり前期0.73億円から50.68%を予想しています。前期業績はもたついた感がありましたが、今期は絶好調のようです。


想定発行価格1,490円から算出される指標はEPS80.68からPERは18.47倍、BPS335.00からPBRは4.45倍になります。配当金や株主優待の設定は上場時点でありません。


IPO抽選に参加を行い、当選すれば爆益コースのようですから申込忘れだけは気を付けておきましょう。短期的にも下り上がれば他の銘柄にも良い影響となりそうです。


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リターンの上限を設けない配当になるため、さらに利回りが上乗せされる可能性もあると思います。再開発に強みを持つ企業なので高利回りが期待できます。既に10億円以上の申込みがあるようです!


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