朝日杯フューチュリティステークス予想|2017年|馬体診断まとめ(デイリー)

ヤフーニュースの馬体診断をまとめています!!

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ヤフーニュースより

【朝日杯フューチュリティステークス馬体診断】ダノンプレミアム

  【ダノンプレミアム 評価A】

  
 間隔をとりながら新馬→G3を連勝。今回も2カ月ぶりだが、絶好の1週前追い切り後の撮影でボリューム満点のシルエットを誇示している。

  
 スラッとした首差しとうっすらあばらを見せる筋肉の質感は文句なし。トモの丸みやボリュームもパーフェクトだ。首や脚の細さと胴の厚みのバランスが取れればもうワンランク上に行ける好素材馬。爪や蹄底からあまり連戦は利かなさそうだが、賞金加算に成功した意義は大きい。いずれは距離延長も対応できそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

  
 〈1週前追い切り診断〉川田を背に栗東CWで6F84秒4-37秒8-11秒4(強め)。僚馬2頭を0秒4、1秒1追走して、それぞれ0秒6、1秒1先着した。ひと追いごとに鋭さが増して、今週は圧巻の伸びを見せた。しっかりと乗り込まれて太め感もない。


朝日杯フューチュリティステークス】ケイアイノーテック

【ケイアイノーテック 評価B】

  
初っぱなの新馬戦を勝ち、デイリー杯2歳Sは久々で反応し切れなかった印象だ。22キロ増の大半が成長分だが、前走時より間隔が詰まる分、引き締まって見える点は好感が持てる。

  
 トモ高で肩の角度や前肢のストライドが伸びない走法からすればマイルまでか。また、ダートで9勝を挙げた母の血もしっかりと継承しており、つなぎの短さや角度などからも芝、ダートを問わない印象。右爪が高く右回りが合うタイプだが、柔軟性でA評価のディープインパクト産駒に見劣る。(馬サブロー栗東・吉田順一)

  
 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F55秒1-40秒3-12秒6(馬なり)。全身を大きく使ってダイナミックに登坂。余裕のあった馬体も絞れてきた印象で、気配は上向いている。



【朝日杯フューチュリティステークス馬体診断】タワーオブロンドン 評価B

【タワーオブロンドン 評価B】

厚ぼったい皮膚のつくりで、前走時と同様にお腹のラインは緩く見せるシルエットだが、光沢があり、肌ツヤは良好。前後肢にゴツッとした筋肉をまとい、つなぎが短めで背丈も低い。

  
 とりわけ当馬は縦位置から見た体の幅が広く、既に古馬顔負けの迫力。例えれば重戦車のようなイメージを持たせ、理想的なスプリンター体形ではある。現状の完成度が高い分、同世代の争いなら能力でカバーできる範囲ではあるが、個人的に距離延長はプラスとは言い難い。千二~千四なら文句なくA評価だが、総合的に見てB評価とした。(馬サブロー美浦・石堂道生)

  
 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F70秒0-40秒0-12秒9(馬なり)。前走後、初のコース追い。大きなフットワークながらも機敏さがあり、直線は馬場の外めを一気に駆け抜けた。体はさらにたくましくなっており、肌ツヤも抜群。隙のない状態。


朝日杯フューチュリティステークス馬体診断】ダノンスマッシュ

【ダノンスマッシュ 評価B】

  
 詰まったローテーションで連勝を飾ったが、その後はここを目標に英気を養った。首差しはスラッとし、脚は長い細身のシルエット。胴の厚みとのバランスからすれば少し非力に映るが、立ち気味+長めのつなぎが繰り出す一瞬の脚は世代トップクラスだ。

  
 追い切り後の撮影だが、トモの臀部(でんぶ)や股部分が多少へこんでいるのは減点材料。ただ、週末と来週の調整次第でトモ全体に厚みが出ればもっと見栄えがする。肩の角度やストライドからすれば千六もぎりぎり守備範囲か。(馬サブロー栗東・吉田順一)

  
 〈1週前追い切り診断〉福永を背に栗東CWで6F78秒8-36秒9-11秒6(馬なり)。僚馬2頭を追走して0秒2先着。ラストは抑えたままでシャープな伸びを発揮。抜群の気配で駆け抜けた。間隔はあいたが、態勢は整っている。


【朝日杯フューチュリティステークス馬体診断】ステルヴィオ

【ステルヴィオ 評価B】

  
 適度な筋肉の付き方で、前後肢のバランスもほぼ均等。日陰でもくっきりと体のラインを見せているように、体調面の良さが伝わってくる。しっかりとした体つきの割に首差しがシャープで、体の線は標準的。マイルも十分にストライクゾーンではあるが、距離が延びた方が良さそうな印象だ。

  
 前走のサウジアラビアロイヤルC2着は絶望的とも言える展開+位置取りから鬼脚を発揮してのもの。コスモス賞と同様に序盤でズブさを見せた点は気がかりだが、外回りが舞台なら問題ない。(馬サブロー美浦・石堂道生)

  
 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで6F83秒7-39秒5-12秒7(馬なり)。2頭の間に入れたが、追われる相手を尻目に余裕の手応え。ゴール前は持ったまま抜け出して1F12秒7。馬場が悪くて伸びあぐねる馬が多いなか、この時計は優秀なもの。落ち着きもあって、順調な仕上がりを見せる。



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