QPS研究所（5595）のIPO（新規上場）当選！

QPS研究所（5595）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果も後期抽選型の楽天証券以外はIPO主幹事となるSMBC日興証券を中心に各証券会社から発表されています。

＜QPS研究所（5595）のIPO関連過去記事＞
・QPS研究所（5595）IPO上場承認発表
・QPS研究所（5595）IPO（新規上場）初値予想

QPS研究所（5595）は赤字企業ではあるものの、事業内容が小型SAR（合成開口レーダー）衛星の開発と期待値の高い宇宙ベンチャーで、公開規模も海外投資家への販売分やコーナーストーン投資家への親引け分などを差し引くと荷もたれ感は減少し、仮条件の強気設定に加えて募集株が増加されたことによる呼び水効果もあると考え積極参加としたところ、IPO主幹事のSMBC日興証券で「当選」を頂くことができました。

QPS研究所（5595）のIPO当選画像（SMBC日興証券）

海外投資家への販売（1,692,500株）は思ったほど多くなかった印象ですが、コーナーストーン投資家（上場承認時に一定額の株式取得を約束する投資家）への親引けが予定通り10.0億円相当（2,563,800株）あったので、全体的に募集株が減少となったことからIPO当選は厳しいかと思いましたが、引っ掛かってくれて良かったです。

上記のIPO当選以外にも補欠当選を複数証券で頂いており、繰り上がる可能性は限りなく低いと思われますが、一応購入申し込みは致します。

QPS研究所（5595）のIPO補欠当選画像（SBI証券）

QPS研究所（5595）のIPO補欠当選画像（マネックス証券）

QPS研究所（5595）のIPO（新規上場）公募価格

このQPS研究所（5595）のIPO公募価格はIPO仮条件（380円～390円）の最上限価格となる390円で決定しており、今回の募集は簡易型のグローバルオファリングで、IPO株の国内販売及び海外販売の募集割合も以下の通りで決定しています。

公募株式8,918,600株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が7,226,100株で、海外は1,692,500株となり、オーバーアロットメント1,337,700株を含めた総IPO株数10,256,300株に対する海外配分比率はおよそ16.5%となりました。

指定販売先への親引け（売付け）もりそなアセットマネジメント株式会社が運用を行うファンドが1,281,800株、リアルテックグロースファンド1号投資事業有限責任組合が1,282,000株と当初の予定通りおよそ10.0億円分が継続保有確約で決定となっています。

海外投資家への販売分（1,692,500株）及び親引け分（2,563,800株）を除くと募集株はちょうど6,000,000株となり、公開規模は23.4億円まで縮小されます。

QPS研究所（5595）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人の個人的なこのQPS研究所（5595）のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。

IPO幹事団（シンジケート）の中にはまだ後期抽選型の楽天証券のIPO抽選結果が残っていますが、ひとまずIPO主幹事のIPO抽選結果発表が終わったため、このQPS研究所（5595）の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。