セルム(7367)のIPO新規上場初値が無事に公募価格を上回る形での初値形成となりました。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。とは言うもののIPO株取得組の方にとっては納得いかない初値になったかと思われます。管理人自身もせっかく松井証券で奇跡の繰上当選を頂いたにも関わらずこのような結果で残念に思っています。機関投資家は何処へと言った感じです^^;

昨日(4月5日)のオキサイド(6521)が好スタートを切ったことから、IPO地合いに少しは復調の兆しが見えたかに思えましたが、フタを開ければこのセルム(7367)の上昇率はわずか1.17倍と1.2倍にも届かないD級評価レベルの初値結果となりました。

ちなみにこの記事は後ほど配信させて頂く予定の明日上場2社の初値予想記事中に書いていたのですが、少々長文になってしまったので分けて配信させて頂きました。

セルム(7367)のIPO初値結果とIPOセカンダリ

公募価格1,280円
初値価格1,502円(9時33分)
初値売却益+22,200円
初値売買代金13.2億円
初値出来高881,200株

昨日までIPO市場のけん引役となっていたシキノハイテック(6614)とベビーカレンダー(7363)に増担保規制が掛かってしまい、本日(4月6日)は特にベビーカレンダー(7363)にその影響が出て急落となりました。信用取引が重要視されるIPO銘柄にとってこの規制はかなりの痛手となったようです。

ベビーカレンダー(7363)は昨日(4月5日)のPTS(夜間取引)時点で大幅安となっていましたが、本日の寄り前気配ではそれほど下がっていなかったので、影響は限定的かに思われましたが、寄り直前に気配が急落し、案の定売り気配スタートとなりました。ベビーカレンダー(7363)はHYPER空売り(ハイカラ)で参戦しようと思いましたが、さすがにハイカラ料57.6円に引いてしまい、不参加と致しました。

こういった直近IPOに増担保規制が掛かってしまったという悪材料も今回のこのセルム(7367)の初値に影響を与えたと考えることができます。モダリスショックに端を発したIPO地合いの悪化ですが、こうなってしまうとやはりIPOセカンダリで強烈な上昇を見せてくれる案件が登場してくれないことには回復は厳しいかもしれませんね。

それにしても本日上場のセルム(7367)のIPO株保有者としてはせめて1.5倍程度までは上がってほしかったというのが正直なところです。いつもはどんな銘柄でも少しは寄る寄る詐欺が起こっていたのに今回は無し。正確にはわずか2円。せっかく苦労してIPO株を取得してもこの結果ではもうガッカリする以外ほかありません。この初値売却益+22,200円という数字はオキサイド(6521)のIPOセカンダリ利益よりも少ないです><

オキサイド(6521)IPOセカンダリ2021.4.6

オキサイド(6521)は昨日(4月5日)の初値(6,540円)で購入し、本日(4月6日)寄り(7,050円)で決済致しました。手数料込みで+50,130円の利益です。始値形成後52分後には一時的にストップ安まで落ちているのでチキンで良かったと思う今日この頃です^^;

ちなみに何があっても今日まで持ち越したかったことから、握力の弱い自分にPTS(夜間取引)で高騰しても売却できないようブレーキを掛けるため、わざと信用で購入しています。結果的にはPTS(夜間取引)での売却が吉と逆効果でしたが><

ついでにセルム(7367)のIPOセカンダリにも参戦致しました。普段ならこういった地味銘柄でのIPOセカンダリ参戦はしないのですが、安寄りした悔しさからつい参戦してしまいました。しかしながら早期撤退です。

セルム(7367)IPOセカンダリ2021.4.6

せめて1,600円ぐらいまでは上がってくれるかと期待したのですが、あまりに1,500円前後でウロウロする時間が長かったのでシビレを切らしてしまい、ちょっと上抜けたところで決済し+8,904円の微益撤退となりました。まったくもって面白くない環境ですね。

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