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株の基礎知識

【厳選】おすすめ株式投資の本・書籍(初心者~上級者)

株式投資を始める前には、ある程度の知識が必要です。その基礎知識は本を読んで学ぶことができます。私は今に至るまで、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析、著名投資家の投資手法、お金全般の考え方などに関する、様々な本を読んできました。
今回は私が実際に読んでみて、「ためになった本」「よかった本」「また読みたい本」などの良書を厳選してご紹介します。

初心者におすすめの株式投資の本

株とは何なのか、株式投資について初歩の初歩から詳しく知りたいという方、効率的に学びたい方に向けた本をまとめました。

たった7日で株とチャートの達人になる! 改訂版

著者:Diamond ZAi編集部

出版社:ダイアモンド社

金額:1,650円

ページ数:159p

まくりあ

この本は、本当の初心者向け。株に関する基礎の基礎の知識を学ぶことができます。株とはどういうものなのか、初歩の初歩を理解するという意味でご紹介する本になります。

初心者が株式投資を始めるにあたっての基本として読むべき入門書ですので、やさしく解説してあります。図やイラストが多く、カラー印刷のため、とっつきやすいです。しかも、ページ見開きで記事内容が完結しているので、読みやすいです。

株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書

著者:足立武志

出版社:ダイヤモンド社

金額:1,760円

ページ数:276p

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足立武志氏の書籍で、株価チャートの基礎的な部分について学ぶことができます。移動平均線の使い方、買いと売りのタイミング、トレンドの見極め方について解説されています。文章量が多いので、活字に慣れている方には、理解と定着が早いかと思います。

チャートについて複雑に考えず、シンプルな解説をされています。チャートを使って株式トレードしたいけど、実際どう使えばいいかわからないといった人は、読むべき一冊といえます。

株の超入門書改訂2版 いちばんカンタン!

著者:安恒理

出版社:高橋書店

金額:1,430円

ページ数:159p

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「投資とは何か」、「そもそも株とは何か」について、基本的な内容を図を多く用いて視覚的にわかりやすくまとめられている、安垣理氏の書籍です。

株式投資全般について、基本的な知識を広く学びたいという方はこちらをお勧めします。

12万人が学んだ 投資1年目の教科書

著者:高橋 慶行

出版社:かんき出版

金額:1,650円

ページ数:232p

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投資の学校グループの創業者が、株やFXなどの投資テクニックや投資家マインドについて、記した一冊です。投資1年目の教科書ということで、初心者にもわかりやすく、また、投資経験のある人にも参考になる内容でした。

これから投資の世界で生きていく人のため、投資に対する向き合い方を学べます。これから先、自分がどの投資スタイルで、相場に向かうのか考えるにあたり参考になります。

臆病者のための株入門

著者:橘 玲

出版社:文藝春秋

金額:825円

ページ数:232p

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投資の書籍では珍しく、新書の本になります。本では、株式投資のリスクと具体的な投資法について述べられています。投資にはリスクがあるという側面について、深く理解することができると思います。

著者は小説家ですので、他とは違う書きぶりが面白いです。株だけでなく、保険や宝くじなどを含めたお金に関して全般的な内容も書かれています。初心者だけではなく、投資経験者にもおすすめできます。ほかの投資入門書籍と合わせて読んでもよいかもしれません。

インベスターZ(マンガ) 1巻~

著者:三田 紀房

出版社:モーニングKC

金額:704円

ページ数:208p

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主人公は高校生で、投資の部活が舞台のマンガです。ただし馬鹿にしてはいけません。投資の世界で生きる者にとって、ためになる内容が詰まっています。私が投資を始めたころには、このような面白くかつ学びの多いマンガはありませんでした。これから投資を始める人は、とっつきやすく投資全般について知ることができると思います。

扱っている投資対象は株だけでなくFXや不動産、保険などです。どれもよく調べられた内容で、投資経験者から見ても、この手の漫画でありがちな、突っ込みどころは少なく、クオリティは高めです。

漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則

著者:ジョージ・S・クレイソン

出版社:文響社

金額:1,782円

ページ数:466p

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原書は「The Richest Man In Babylon(バビロン一の大金持ち)」という本です。世界的ベストセラーのマンガ本です。この本自体で投資のやり方などのノウハウを得るという目的は果たせません。しかし、昔から変わらないお金というものの本質について学ぶことができます。

お金は汚いものではありません。お金を得ること、増やすことによって幸せになれるんだという気持ちになり、ますます投資に前向きになって考えられるようになると思います。

金持ち父さん貧乏父さん

著者:ロバート・T.キヨサキ

出版社:筑摩書房

金額:1,760円

ページ数:220p

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投資という観点でなくても、ビジネスの世界では有名な一冊ですね。この本の考え方を端的に言うと、自分の財布にお金を増やしてくれるものは「資産」、自分の財布からお金を取っていくものは「負債」であるとします。「資産」を手に入れることで「資産家」になり、お金持ちになることができるというものです。

労働に追われ、人生を終わらせるのではなく、「資産」を持ち、金銭的に余裕のある生活を送る人生にする。資産家になるための方法について本書では書かれています。

中級者におすすめの株式投資の本

投資手法は投資家により千差万別です。書籍によっては投資に対する意見が異なることも往々にしてあります。様々な手法を学んだうえで、自分に合った投資する必要があります。中級者へ一歩を踏み出す一助となる書籍をご紹介します。

投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識

著者:ハワード・マークス

出版社:日本経済新聞出版

金額:2,200円

ページ数:316p

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この書籍では、積極的に株で勝つための方法を学ぶためではなく、いかに負けを少なくして、株の世界で長く生き残ることができるのかということを重視しています。

株で大きな利益を上げることを集中して考えることはもちろん必要です。しかし、それよりも重要なのは、予想が外れたときに、大きな損失を避けるということについて解説しているのが本書です。

長期的にみれば「攻め」の投資よりも「守り」の投資の方が成功する可能性が高いということ実感しました。

 

株で富を築くバフェットの法則

著者:ロバート・G.ハグストローム

出版社:ダイヤモンド社

金額:1,980円

ページ数:339p

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投資の神様とされるウォーレン・バフェットの投資手法について書かれたのが本書です。バフェットがのどのような視点で投資主体を決定しているのか。どのような手法で、企業の価値を判断しているのか、学ぶことができるかと思います。

利食いと損切りのテクニック

著者:アレキサンダー・エルダー

出版社:パンローリング

金額:4,180円

ページ数:444p

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この本では、「ポジション管理」に重点を置いています。今所有している株が評価損を出していたとしても、損失を最小限にすることができれば、相場の世界で長く生き延びられます。反対に利益になっている株も、最大限の株価の時に売却することができれば、トレードとして大成功です。

本書を読むことによって、どのような視点、どのような考え方をすれば、投資で成功するかということについて、深く述べられています。エントリーのタイミングについて語られることは多いですが、出口戦略についての本は珍しいですよね。今後、長く投資を続ける皆様にいつか読んでもらいたい一冊です。

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書

著者:足立 武志

出版社:ダイヤモンド社

金額:1,870円

ページ数:264p

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名の通りファンダメンタル投資をする方のための本です。企業の財務状況などを基に企業の本質的な価値を分析し、株価を算出するといったファンダメンタルズ分析について学ぶための書籍です。決算書、会社四季報、PER/PBR/ROEなどの指標の見方について解説されており、ファンダメンタル投資初心者の方も読みやすくなっています。

 

システムトレード 基本と原則

著者:ブレント・ペンフォールド

出版社:パンローリング

金額:5,280円

ページ数:526p

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トレードの原理原則について、述べられている分量多めの本です。トレードの経験がある程度ある方向けです。相場で長く生き残っているトレーダーはどのような共通点があるのか、自分が勝ち続けるトレーダーになるためにはどうすればよいのか、何を勉強すればいいのかについて知ることができます。

システムトレードというタイトルですが、型にはまって機械的にトレードをするといったものではなく、普遍的に変わらないトレーダーの本質というものも学ぶことができるという点では、幅広い視野で書かれていると思います。

デイトレード

著者:オリバー・ベレス

出版社:日経BP

金額:2,178円

ページ数:141p

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タイトルの通り、デイトレードについての本です。デイトレードに特化した名著は多くなく、数分単位、数時間単位のトレードを主体として考えている方には、お勧めできる一冊です。デイトレーダーに必要な知識や利益を出すための方法について書かれています。

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

著者:cis

出版社:KADOKAWA

金額:1,650円

ページ数:160p

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「cis」という人物。ご存じの方がほとんどだと思いますが、株式投資で230億円以上もの利益を上げた投資家です。私的にはこの方が書籍を出版するというのはかなり驚きました。一言一言がためになります。

実際にこの本を読むだけで投資ができるようになるというわけではありません。しかし、実際に大きな利益を上げている投資家の生の声・発言というものは非常に印象深く、重みがあります。何を学ぶにしても、その手の分野のトップレベルから学ぶといものは必要かと思います。

ピーター・リンチの株で勝つ アマの知恵でプロを出し抜け

著者:ピーター・リンチ

出版社:ダイヤモンド社

金額:1,980円

ページ数:343p

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投資系の読み物の中でも不朽の名作の一つと言えるでしょう。タイトルの通り、ピーターリンチ氏による株で勝つための内容が書かれています。

自らの経験をもとに、個人投資家としてどうあるべきか、どのような投資に対するスタンスを持つべなのか、解説しています。今後、投資の世界で生きるために必要な、知識を得ることができ、投資生活に有益な情報を得ることができ、また、考えさせられることもあると思います。

ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理

著者:バートン・マルキール

出版社:日本経済新聞出版

金額:2,750円

ページ数:517p

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トレーダーの私としては、こういう考え方もあるのだという投資読み物として読んでみる価値があると思い、ご紹介します。

株価の動きはランダムなので人間や機械で予想するのは不可能であるため、インデックスの長期投資をするべきであるという、考え方を筆者は持っています。

相場を予想するのではなく、予想できないものだからこそ、どのように株で利益を出すのかという考えを筆者の視点で学ぶことができます。

 

上級者におすすめの株式投資の本

株式投資について、単純にトレードをするという視点だけではなく、学問的に分析した書籍も多く存在します。投資読み物としても読みごたえのある、まさに投資好きの上級者向けの本としてご紹介します。

先物市場のテクニカル分析

著者:ジョン・J.マーフィ

出版社:金融財政事情研究会

金額:5,019円

ページ数:552p

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先物についての書籍です。株式投資で少しづつ利益を上げることができたら、先物でも同じように取引することにより、利益が大幅に伸びます。予想と反対に相場が変動してしまえば、その分損失も大きくなってしまいます。本書により、先物を取引する際のトレンド分析について学ぶことができます。

欲望と幻想の市場

著者:エドウィン・ルフェーブル

出版社:東洋経済新報社

金額:2,420円

ページ数:341p

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ジェシーリバモアという投資家について書かれた本です。投資家の実体験から学ぶというストーリーです。投資の魅力を感じることできる反面、その恐ろしさも感じ取ることができます。

オニールの成長株発掘法

著者:ウィリアム・J.オニール

出版社:パンローリング

金額:4,180円

ページ数:623p

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アメリカの投資家ウィリアム・J・オニールによる成長株投資法について書かれた本です。個人的にはかなり好きな類です。株式市場の中から成長株を発見し、株価の上昇を狙う。具体的に「CAN-SLIM」という投資法について、語られています。また「Cup with handle」についても詳しく書かれており、すぐにでも投資に実践できる投資法です。最初から最後まで一気に読むこともできる良作です。

賢明なる投資家

著者:ベンジャミン・グレアム

出版社:パンローリング

金額:4,180円

ページ数:485p

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アメリカの投資家のベンジャミン・グレアムによる本です。バフェットが師として仰いでいる人物としても有名です。かなり昔の本ではありますが、じっくり読み込むことで得るものがあります。内容は深いので、簡単には語ることができないというのが正直なところですか、防衛的投資家・バリュー投資家として、どのように相場を渡り歩いていくべきかということについて書かれています。

伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術

著者:カーティス・フェイス

出版社:徳間書店

金額:-

ページ数:344p

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投資集団タートルズの首席ポジションのカーティス・フェイス氏による著書。タートルズのメンバーのほとんどは投資未経験者であったにもかかわらず、勝ち組上昇トレード集団になれたのはなぜなのか。投資で利益を上げるために、タートルズではどのように指導されていたのか。投資の本質や、投資の世界における人間心理についても深く書かれております。投資の世界をリアルに描かれており、何度読み返しても面白い本の一つです。

マーケットの魔術師

著者:ジャック・D. シュワッガー

出版社:パンローリング

金額:3,080円

ページ数:464p

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「マーケットの魔術師」いくつもシリーズ化されており、手に取ったことのある方も多いのではないでしょうか。トップトレーダーに著者がインタビューをして、それらを本にまとめたものです。トレーダーそれぞれ、手法も違えば考え方も違う、ただ、共通点もある。投資をする上で、自分はどのようなスタイルで臨むべきか、考えさせられます。

敗者のゲーム

著者:チャールズ・エリス

出版社:日本経済新聞出版社

金額:1,870円

ページ数:261p

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「敗者のゲーム」は何度も増版されている投資家の中でも人気の高い本の一つです。本書のスタンスは、インデックス投資です。長期投資を前提に、投資で負けないこと、それが投資で勝つことなのだという理論です。

長期投資により利益に結び付ける。長期投資やインデックス投資をするつもりはない方でも、一度は読んでおきたい一冊です。

ゾーン 相場心理学入門

著者:マーク・ダグラス

出版社:パンローリング

金額:3,080円

ページ数:334p

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投資の世界におけるメンタルについて詳細に書かれた本です。トレードに特化した心理学の専門書のようなものとして読む書籍だと思います。投資の世界で一貫して勝つための心理状態とはどのようなものか、どうすればそのような心理状態に自分を置くことができるのだろうか、書かれています。


テクニカル分析やファンダメンタルズ分析について研究・勉強するだけでは相場の世界で勝つことはできないということは、投資経験者であれば1度や2度の失敗の経験から学んでいるかと思います。これ以外に必要なのは、精神面です。その精神面について分析している本ですので、投資経験者に読んでもらいたい本です。

ブラックスワン 上・下

著者:ナシーム・ニコラス・タレブ

出版社:ダイヤモンド社

金額:1,980円

ページ数:298p

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ブラックスワンとは、端的に予想もしなかった出来事が起きた時のことを言います。予想できなかったのか、あえて目を逸らしていたのか、人間心理にも話は切り込みます。人間心理の株式市場におけるリスクについて、投資家として学ぶべきであるということは、間違いありません。

 

社会の出来事で、予測できないものを、予測できるようにしようという話ではありません。予測できないことが、実際には起こるという前提に生きることと、人間は予測できないものは、無いものとしてみてしまいがちであるということについて、学ぶことのできる本です。

アメリカ市場創世記 1920~1938年大恐慌時代のウォール街

著者:ジョン・ブルックス

出版社:パンローリング

金額:2,420円

ページ数:431p

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1920年以降のアメリカ市場について、激動的に描かれた一冊。株式相場の高騰が続いた時代から、大暴落、世界恐慌へとつながります。その後ニューディール政策が行われました。そのときの状況をドラマチックに綴られています。

投資読み物として、趣味的な書籍にはなってしまうかもしれませんが、過去を学ぶということは、無駄なことではありません。本書もそのような一冊です。

出来高・価格分析の完全ガイド 100年以上不変の「市場の内側」をトレードに生かす

著者:アナ・クーリング

出版社:パンローリング

金額:4,180円

ページ数:284p

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出来高という視点に焦点を当てて、分析をした一冊。出来高の分析をトレードに生かすためには、どのようにすればよいか。単純に出来高が増えた、減ったと一喜一憂するのではなく、出来高自体がこのように動いたから、トレードの判断をこうするのだといった、考え方について詳しく述べられています。

投資苑――心理・戦略・資金管理

著者:アレキサンダー・エルダー

出版社:パンローリング

金額:6,380円

ページ数:473p

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まくりあ
著者は精神科医兼投資家のアレキサンダーエルダーです。投資苑は1と2と3があります。彼の職業を活かし、心理学的なアプローチから投資について語られています。

投資家として必要なのは、理性を保つこと。自分の精神面をコントロールすること。冷静な判断ができなければ、どれだけ投資手法が確立していても無駄になってしまいます。また、テクニカル分析についても述べられています。精神面と分析手法を融合させて、勝てる投資家を目指しましょう。

証券分析

著者:ベンジャミン・グレアム

出版社:パンローリング

金額:10,780円

ページ数:955p

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有名な書籍ではあるものの、かなり分厚く、辞書みたいに重いです。それゆえなのか、金額も高額ですが、一読の価値はあります。著者はベンジャミン・グレアムとデビッド・ドッドです。原書は1934年に発売され、その日本語版です。あのバフェットは、グレアムの投資手法に多大な影響を受けたという点でも、興味深いですよね。

序盤では債権と株式の比較の観点から、それぞれの有用性について述べられています。もちろん、100年近く前の内容ですので、現在にそのまま活かせるのかどうかという点では難しいところはあるかもしれませんが、得るべき知識はあります。

そしてなにより本書で最も重要なのは、バリュー投資について述べている部分です。企業の本質的価値について財務分析して、株価が割安であるときに、投資をする。運や直感に頼ったトレードをすることにより、日々のチャートや値動きに右往左往されていては、損を続けるばかりです。ファンダメンタルズ分析を目指すのであれば、読むべきだと思いますし、テクニカル分析をメインに投資を考えている人であっても、投資についての知識を得るという意味で、一読の価値がある一冊です。

まとめ

株書籍は本当にたくさんあります。紹介しきれないほどです。出版が最近の書籍だから正しい、昔のものは情報が古いので通用しないということはありません。投資の世界には、過去から学ぶべきものも多くあります。結局のところ、自分が投資に関する書籍を読んだ時に、何を学び、どう感じたか、ということが一番重要なのです。

 

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