第2のユニコーンライオンを見つけよう!! ライオンホースクラブの注目馬は!?
今回は一口馬主クラブから、「サラブレッドクラブライオンの2021年度募集馬の中での注目馬」を紹介します。
※個人的考察が多分に含まれます
●サラブレッドクラブライオン2021の注目馬
①フォーシンズの2020【牡】
生年月日:2020年4月5日
父:シルバーステート
母父:Sinndar
生産者:アサヒ牧場
募集価格:3000万円(7.5万円/400口)
評価:セレクションセール2021にて税別2000万円で落札。母は海外3勝(GⅡ1勝・GⅢ1勝)。父は現2歳世代が初年度産駒で、リーディング上位争いをしているシルバーステート(2019年度種付け料:100万円)。兄姉に目立った活躍馬はいない。唯一気になる点は、生産者であるアサヒ牧場は、中央での本年勝利がない(8/29終了時点)ところ。
②パンデリングの2020【牡】
生年月日:2020年3月7日
父:ドレフォン
母父:キングカメハメハ
生産者:レイクヴィラファーム
募集価格:8400万円(8.4万円円/1000口)
評価:セレクトセール2021にて税別7000万円で落札。母母はフサイチパンドラで、近親にアーモンドアイがいる。父は先日産駒が重賞制覇したドレフォン(2019年度種付け料:300万円)。セレクトセールでは、「全体的にバランスがよい馬体」と評されている。血統・馬体に全く問題なく、3番仔でそろそろ活躍馬が輩出される可能性も。
③イプスウィッチの2020【牝】
生年月日:2020年3月9日
生産者:ノーザンファーム
募集価格:4800万円(12万円円/400口)
評価:セレクトセール2021にて税別3100万円で落札。母は海外GⅢ2着2回、祖母はGⅠ1勝。兄姉に目立った活躍馬はいない。父はこの世代初年度産駒のサトノダイヤモンド(2019年度種付け料:300万円)。生産地でのサトノダイヤモンド産駒の評判は上々で、「クラシックディスタンス」で活躍しそうで、ディープインパクトの穴埋めとして期待されている。
●コメント
ユニコーンライオンの活躍により、例年以上に人気が出そうなサラブレッドクラブライオン2021。やはりライオン&矢作厩舎のタッグには要注目ですね。