今回は、新規参入クラブ「インゼルレーシング募集馬2021を考察【500口・社台ファーム編】」します。
※個人的考察です
●インゼル2021の募集馬考察【500口・社台ファーム編】
①プラスヴァンドームの2020【牝】
生年月日:2020年4月18日
父:ロードカナロア
母父:Dr Fong
生産牧場(育成牧場):社台ファーム
募集価格:3800万円(7.6万円/500口)
考察:母16歳時に本馬誕生。本馬の半兄に仏2000ギニー(GⅠ)を勝ったStyle Vendomeや、期待馬ゲーテがいる。父は活躍馬を多く輩出しているロードカナロア(2019年度種付け料:1500万円)。
Mr. Prospector4×5(9.38%)のクロス。母父Dr Fongは現役時代に芝2000m前後で活躍(GⅠ:1勝)し、母父としては現OPクラスのダノンテイオーを輩出。
血統や兄弟をみてもいつ活躍馬が出てもおかしくなさそうだが、エレクトラレーンの2020と比較するのであれば、父や募集価格を加味するとやや劣る印象。
②エレクトラレーンの2020【牝】
生年月日:2020年3月1日
父:ハーツクライ
母父:Dubawi
生産牧場(育成牧場):社台ファーム
募集価格:2400万円(4.8万円/500口)
考察:母は現役時代に独1000ギニー(GⅡ)勝利。母11歳時に本馬誕生。エレクトラレーン仔は3頭中央で勝ち上がっている。父は今年種牡馬を引退したハーツクライ(2019年度種付け料:800万円)。
Northern Dancer5×5(6.25%)クロス。母父Dubawiは、リバティハイツやランドオブリバティ、ロードマックスなど近年活躍馬をみかけるようになってきた。
母は3年連続(2014年~2016年)ディープインパクトを種付けしており、社台の中では期待されている繁殖牝馬であることが推測できる。
兄弟の走りからみても堅実に走ってくる一頭で出資も前向きに検討の余地あり。
↓50口募集↓
●コメント
近年の日本競馬では、アーモンドアイやクロノジェネシス、グランアレグリアといった牝馬が活躍しており、今後も牝馬の時代が続くのでは、と個人的に感じています。
一口馬主目線では、一般的に牝馬の方が牡馬より募集価格が安く、また、インゼルでは牝馬の買い戻し制度があるため、多少なりともリスクは抑えられるので、牝馬狙いが妙味かなと思っています。
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