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コロナ禍で依然IPO(新規公開株)予定なし、上場中止、延期ならいいが、IPO当選で公募割れは最悪…

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 現在、政府、日銀の強力な金融緩和、日銀の国債無制限購入やETF(日経225)の買入倍増などの金融政策が奏功し、日経平均株価は最悪期だった3月中旬の16,000円台から、20,000円台へと反発、回復局面が今なお継続しています。

ただ、コロナ禍の影響で、IPO(新規公開株)の予定は依然立っていない状況です。まあ、市場が実体経済含めて、本当に回復してくる兆しが見えてくるまでは、その方がいいでしょう。何故ならIPO当選の可能性は非常に低い確率だからです。ようやく、やっと当たったIPO(新規公開株)が、当たり屋に遭遇した様な交通事故では困ります。

3月には20社近いIPO上場がありましたが、その内、初値が公募を上回ったのは、わずか3社だけでした。内、1社は2割程度の上げ幅で、手数料を含めると儲けとは言えないレベルです。強運の持ち主ではなく、不運な人となってしまいました。今年3月以降のIPO投資は、自ら罰を受けるために申請し、当選者には、刑が実行されるという、まさに罰ゲームの様相となったIPO上場でした。

早く、以前の様に、A級のIPOなら初値で200%以上上がるのが当たり前のIPO相場に戻ってほしいです。今年 Kensinhan のIPO成績は、幸いにも1件だけありました。2/7(金)に上場した東証Mのジモティー【7082】です。公募価格1,000円、取得株数は200株でした。

思い起こせば、上場初日の2/7(金)には初値つかずとなり、上限一杯の2,300円で取引終了し、翌営業日の2/10(月)は、コロナ禍の影響も少しは出始めていたのかもしれませんが、地合いが悪く、9時早々に2,300円で初値形成しました。それでも、初値で成売したので、約26万円の儲けとなりました。公募から230%の上げでした。

株で稼ぐ Kensinhan の投資ブログ コロナ禍で依然IPO(新規公開株)予定なし

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このIPOはまさに最終列車に乗れたといった成功体験でした。おまけに、NISA口座で取引しましたので、非課税となり、坊主丸儲けとなりました。正確には255,639円の確定利益(手数料込み)となりましたが、今では懐かし思い出話です。

この先、アフターコロナの日本市場を見据え、再びIPOが活況になることを祈りたいと思います。日本経済がコロナ禍に負けず、4-6月の最悪期からV字回復出来ると信じたいです。