海外FX 最大のメリット・ゼロカットシステム

投資家を借金地獄のから守ってくれるゼロカットシステムを解説します。

海外FX利用者が2015年のスイスフランショックで多くの投資家が負債を背負うはずだったのに、それほど被害が大きくならなかったのはゼロカットシステムがあったからです。

(ゼロカットシステム発動で大手FX会社は破綻しました)

 

相場の急変動でシステムダウン、約定拒否、大幅なマイナススリッページを実際に目の当たりにしてゼロカットの有難みを体験しました。

ゼロカットのない国内FXを利用していたらどうなるのか?も一緒に説明します。

 

ゼロカットシステム搭載で安心! Axiory

ゼロカットシステムとは

ゼロカットシステムを分かりやすく簡単に一言で説明すると

『追証なし』です。

 

口座残高がマイナスになっても追加証拠金の請求がなく、尚且つマイナスになった口座残高を「0円」にしてくれるシステムです。

『証拠金を超える損失を請求しないゼロカット保証を実施しています。』

 

ゼロカットシステムを搭載したFX会社でトレードすると証拠金はゼロになることはあっても借金をすることはありません。

スイスフランショックの惨劇を誰が予測できました?

何が起こるか分からないのが相場の世界なので「備えあれば憂いなし」です。

 

ゼロカットのない国内FXを使っていたら?

金融先物取引業協会の資料にスイスフランショックの未収金発生情報が載っていました。

未収金とは口座がマイナスになっていることで、追証請求真っ最中の状態です。

 

個人と法人を合わせて1229件。

発生総額は3,388,000,000円です。

損失が33億8,800万円ではなく、借金が33億8,800万円です。

1人当たり約280万円の借金になります。

 

これは国内FX利用者の統計で、海外FXはゼロカットあるので。

私が海外FXを推す理由は万が一を想定したケースを考えてのことです。

 

仮に口座残高が500万円でスイスフランショックに遭遇し残高が-280万円になった場合、ゼロカットがあれば残高が0円に戻るので損失額500万円で済みますが、国内FXの場合だと損失額500万円、とは別に借金280万円になってしまいます。

海外FXを利用するだけで一つの大きなリスクを回避することができます。

 

各FX会社は強制ロスカット水準を定めていますが、スイスフランショックのように対応できないときもあるということは認識しておいた方が良いと思います。

トレードは「備えあれば憂いなし」が如実に表れる世界で「後悔先に立たず」もリアルに体験できる世界でもあります。

 

なぜ国内FXにはゼロカットがないのか?

国内FXでは法律上ゼロカットシステムを採用することができません。

金融商品取引法、第三十八条の二と第三十九条で禁止行為とされています。

 

第三十八条の二 金融商品取引業者等は、その行う投資助言・代理業又は投資運用業に関して、次に掲げる行為をしてはならない。
一 投資顧問契約、投資一任契約若しくは第二条第八項第十二号イに掲げる契約の締結又は解約に関し、偽計を用い、又は暴行若しくは脅迫をする行為
二 顧客を勧誘するに際し、顧客に対して、損失の全部又は一部を補てんする旨を約束する行為
(損失補塡等の禁止)
 

第三十九条 金融商品取引業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。

二 有価証券売買取引等につき、自己又は第三者が当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため当該顧客又は第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客又はその指定した者に対し、申し込み、若しくは約束し、又は第三者に申し込ませ、若しくは約束させる行為

三 有価証券売買取引等につき、当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため、当該顧客又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させる行為

引用元:金融商品取引法

損失補填をするという約束で勧誘する行為が禁止されています。

つまりゼロカットシステムが損失補填に該当してしまいます。

 

誰の目から見てもゼロカットシステムが一番安全なシステムなのは明らかなので、海外FXに顧客を奪われるのを恐れる国内FXを勧める人たちは口を揃えて「海外FXのハイレバレッジは危険」と謳います。

本当にハイレバレッジが危険なのかを検証した記事がこちらです。

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ゼロカットを悪用した両建て

世の中には頭が良いといいましょうか、悪知恵が働くといいましょうか、ゼロカットシステムを上手く利用して確実に勝てる方法を編み出しています。

もちろん禁止行為になっているので、そういった取引だとバレるとゼロカットは適用されませんのでご注意ください。

 

指標発表や週明けの窓が開きそうなタイミングを狙って複数口座で両建てをする取引は禁止されています。

 

例えば、違う口座でドル円のロングとショートを両建てしたとします。

両口座共に証拠金維持率を強制ロスカットギリギリのポジションサイズで週末のクローズするタイミングでエントリーします。

週明け大きく窓を開けた場合、片方は大きな利益になり反対ポジションは強制ロスカットになるので損失は限定されて利益が出てるポジションだけが残ることになります。

 

特にボーナスを付与しているGemforexやXMなどは禁止行為として厳しく取り締まっているところが多いです。

先ほどの方法で2つFX会社とボーナスを利用することで、さらに利益が増えるためです。

 

ボーナスとゼロカットを悪用した取引はボーナスがなくなるだけではなく、口座凍結のリスクもあるのでしないようにしてください。

 

ゼロカットシステムのデメリット

ゼロカットシステムにデメリットは一切ありません。

手数料がかかることもなく、ゼロカットを採用している口座を開設するともれなくゼロカットしてくれるというシステムなので。

 

ゼロカットを発動させたXMとAxiory

海外FXではゼロカットシステムを搭載することは当たり前になっていますが、すべての海外FXがゼロカットを執行するとは限りません。

 

 

全ての海外FXがゼロカットしてくれるわけではありません。

FXDDの公式サイトを調べてみたところ、当時は記載されていたようですが現在はどこにもゼロカットは記載されていませんでした。

 

ゼロカットを執行した実績のあるXMとAxioryは安心です。

 


こちらがAxioryの執行したときのメールです。

 


XM公式サイトにアナウンスされたときです。

 

同じ海外FXでも信頼性が高くないと安心してトレードすることはできませんので。

海外FXを選ぶ時は「信頼性」が最も大切になります。

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海外FX 最大のメリット・ゼロカットシステム まとめ

海外FXでもゼロカットの約束を反故するところもあったりするので、やはり信頼性が高い口座選びが重要になります。

レバレッジ、スプレッド、ボーナスなどは二の次で、まずは信頼を見てください。

 

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