さくらさくプラス(7097)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,230円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めてIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)配分数などを考察してみたいと思います。

さくらさくプラス(7097)の上場日は10月28日(水)で、これだけのIPO閑散期でIPOスカスカ状態でありながらもなぜかプレミアアンチエイジング(4934)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSMBC日興証券となっております。

ちなみにこのSMBC日興証券は口座開設後3カ月間はIPO優遇抽選(ブロンズ)対象となるため、当選確率がアップします。

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尚、このさくらさくプラス(7097)のIPO申し込み期間は10月13日(火)~10月19日(月)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れの無いようご注意下さい。若干他のIPOとの申し込み被りがあるため、資金移動にも注意が必要です。

さくらさくプラス(7097)のIPO(新規上場)初値予想

さくらさくプラス(7097)のIPO(新規上場)初値予想

さくらさくプラス(7097)のIPO想定価格は2,230円となっているため、現時点では公募価格の1.3倍~1.8倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めの第一弾初値予想となっており、個人的な評価についてもやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このさくらさくプラス(7097)のIPO仮条件は週明け10月12日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

さくらさくプラス(7097)の事業内容は認可保育所を中心とした保育所等の運営ということで、新政権の待機児童問題解消政策なども追い風となり、IPO的に人気業態ではないものの政策銘柄としての注目度は高そうです。

このさくらさくプラス(7097)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

さくらさくプラス(7097)の公開規模はIPO想定価格ベース(2,230円)で17.3億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としてはやや中型サイズとなり、少し荷もたれ感を感じるサイズとなります。

このさくらさくプラス(7097)は4月のコロナ禍の中で上場を中止した出戻り組で、今はIPO追い風ムードの中にあることから、現状では上場を延期したことは正解と言えるかもしれません。ちなみに前回の上場時との大きな変更点もほぼありません。

さくらさくプラス(7097)IPO変更内容
さくらさくプラス(7097)IPO変更点

同業でIPO新規上場)が近いというころで何かと比較されやすいKids Smile Holdings(7084)の株価は2020年3月4日(水)に公募価格2,260円に対して付いた初値は2,732円としっかり公募価格を上回りました。

上場日は最高値3,495円まで騰がる場面もあり、商い自体も活況でしたが、翌日以降はまさに閑古鳥状態で4月3日(金)には最安値1,280円まで下がりました。ただ最安値を付けたあとは回復傾向にあり、現在はまだ低い位置での推移ではあるものの、政策銘柄としての物色期待は高まっているようです。

Kids Smile Holdings(7084)週足・売買高チャート
Kids Smile Holdings(7084)週足・売買高チャート2020.10.8

そもそも今は空前のIPOブームとあって、同様他社の株価が鳴かず飛ばずだからといって、それに追随するようなIPO相場ではありません。

先日上場した雪国まいたけ(1375)やダイレクトマーケティングミックス(7354)のように大型でベンチャーキャピタルや投資ファンドの出口(イグジット)案件でない限りはIT関連はもちろんのこと、これまでIPO市場では人気化することが無かった地味案件でも好スタートするというある意味良い意味でめちゃくちゃな相場となっています。

そういう目線で見るとこのさくらさくプラス(7097)もご多分に漏れず、事業内容云々よりも東証マザーズ上場の中型案件ということで、ベンチャーキャピタルの保有株も無く余計な売り圧力も無いことから、好スタートが期待されます。

上場日は10月28日(水)でプレミアアンチエイジング(4934)と2社同日上場ですが、おそらく前日(10月27日)上場のカラダノート(4014)も値付かずとなりそうなので実質は3社同日上場となる見込みです。

以前なら3社同日上場などの重複上場は初値買いの資金分散の懸念がありましたが、最近は資金分散何のそので、重複上場でもほぼ関係なく資金が入ってきている状況なので、重複上場の心配はいらない感じですね。

よって管理人の個人的なこのさくらさくプラス(7097)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行きます。

IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて6,774枚と決して多い株数ではありませんが、個人的には微力ながらもステージを上げているSMBC日興証券がIPO主幹事ということでほんの少しだけですが期待度が上がっています。

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さくらさくプラス(7097)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのさくらさくプラス(7097)のIPO株(公募株及び売り出し株)6,774枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SMBC日興証券主幹事6,097枚90.0%
野村證券前受け金不要237枚3.5%
SBI証券237枚3.5%
岩井コスモ証券101枚1.5%
マネックス証券100%完全抽選34枚0.5%
エース証券34枚0.5%
楽天証券100%完全抽選34枚0.5%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,016枚あります。

やはり本気でIPO株を狙いに行くのであれば圧倒的シェアを持つIPO主幹事のSMBC日興証券となりますね。中には平幹事で100%完全抽選の証券会社が2社あるものの、引き受け株数的に厳しいと言わざるを得ません。もちろん申し込みはしますが。

<追記>
さくらさくプラス(7097)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:2,230円
IPO仮条件:2,230円~2,330円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は17.3億円~18.1億円となりました。

<追記>
さくらさくプラス(7097)の第二弾初値予想が発表されたようです。

4,000円~5,000円

IPO仮条件が強気な設定となったことやIPO地合いが絶好調であることから、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価からB級評価に変更とさせて頂き、IPO参加スタンスは引き続き全力申し込みで変更はありません。

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