WDBココ(7079)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日IPO新規上場承認発表された2社のうちの1社です。もう1社のglobal bridge HOLDINGS(6557)についてはすでに別記事にてご紹介させて頂いておりますので気になる方はお手数ですが以下リンクよりご覧下さいませ。そしてこのWDBココ(7079)で12月は22社目となります。

WDBココ(7079)の上場日は12月25日(水)で、今のところ単独上場ですが、日程的にまだ続く可能性はあります。上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSMBC日興証券となっております。ちなみにSMBC日興証券は新規口座開設でIPOの当選確率がUPします。

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SMBC日興証券IPO

WDBココ(7079)のIPO(新規上場)情報

設立:1984年8月23日
業種:サービス業
事業の内容:医薬品の安全性情報管理の受託サービス等

WDBココ(7079)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード7079
名称WDBココ
公募株数285,000株
売出し株数287,000株
オーバーアロットメント85,800株
IPO主幹事証券SMBC日興証券
IPO引受幹事証券みずほ証券
いちよし証券(前受け金不要
SBI証券
楽天証券100%完全抽選
上場日12月25日
仮条件決定日12月6日
ブック・ビルディング期間12月9日~12月13日
公開価格決定日12月16日
IPO申し込み期間12月17日~12月23日
吸収金額9.1億円
想定価格1,390円(139,000円必要)

WDBココ(7079)のIPO(新規上場)事業内容等

WDBココ(7079)は製薬企業等に対して「安全性情報管理サービス」を主軸に「ドキュメントサポートサービス」「開発サポートサービス」「臨床開発支援サービス」の4つのサービスを提供しております。

WDBココ(7079)IPOサービス内容

安全性情報管理サービス

国内外の臨床試験や医薬品の市販後に発生する安全性情報について、入力・評価案作成、報告書案作成等の支援業務サービスを提供しております。
WDBココ(7079)IPO安全性情報管理サービス

ドキュメントサポートサービス

医薬品開発の各段階で発生する様々な書類や規制当局への上市の承認申請の際に必要な資料の品質保証、翻訳からCTD(日米EU3極共通の医薬品承認申請様式)と呼ばれる承認申請書の作成までの支援業務サービスを提供しております。

開発サポートサービス

新薬の承認後や適応追加後に実施される製造販売後調査において、調査を依頼する医療機関との契約書類等の作成・管理代行業務、調査票の管理、調査関連文書のファイリング、コールセンター業務などのサービスを提供しております。

臨床開発支援サービス

主に臨床試験におけるモニタリング業務を中心に臨床試験関連業務の支援サービスを提供しております。

【手取金の使途】
手取概算額352,458千円については、1.顧客の利便性の向上および当社の業務効率化を目的とした新たなサービスプラットフォームの開発及び保守に係るシステム開発費用等として135,000千円(2020年3月期に50,000千円、2021年3月期に85,000千円)2.今後の事業展開の中で、当社業務に関連する顧客企業の業務プロセス改善に貢献し、問題解決を行うことの出来る優秀な人材の育成と採用に係る人材採用費用として60,000千円(2021年3月期に20,000千円、2022年3月期に40,000千円)3.業容拡大に伴う人員体制の強化による増員に伴う人件費の増加分として78,000千円(2021年3月期に45,000千円、2022年3月期に33,000千円)残額につきましては、2022年3月期のシステム開発及び保守に係るシステム開発費用等に充当する予定であります。また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(WDBココのIPO目論見書より一部抜粋)

WDBココ(7079)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

WDBココ(7079)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,390円としてオーバーアロットメント含め9.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。

パッと見たときはWDBココの「WDB」が「WEB」に見えたので「来たネットIPO」と思ってしまいましたが、違いました^^;
最近よく見かける医療系IPOとなります。

筆頭株主はすでに東証一部に上場しているWDBホールディングス(2475)となるためWDBココ(7079)はその子会社という位置付けとなります。となるとまたしても親子上場となりますね。

株主の中にベンチャーキャピタルの保有株は無く、売り出し株287,000株はすべて親会社のWDBホールディングス(2475)で、売り出し放出後に残る1,713,000株には解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっています。

WDBココ(7079)の業績は売上、経常利益ともに右肩上がりで伸びています。
業績好調で公開規模は小さめ、大きな売り圧力無し、さらにもし2019年オーラス銘柄となるとIPOラッシュ後半戦とはいえ一段高もあるかもしれません。ちなみに直近5年のオーラス銘柄と上場日程は以下の通りです。

年度IPO銘柄名上場日
2018年リンク[現:シノプス]12月25日(火)
2017年オプティマスグループ12月26日(火)
2016年ティビィシィ・スキヤツト12月27日(火)
2015年一蔵12月25日(金)
2014年MRT12月26日(金)

うーん。
上記過去データから見るとまだIPO新規上場承認発表があってもおかしくはなさそうですね。

ただオーラス銘柄とならなくても初値はプラスリターンとなることが見込まれるため、現時点の管理人の個人的なこのWDBココ(7079)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定で考えています。

冒頭でも申し上げております通りこのWDBココ(7079)のIPO主幹事はSMBC日興証券ということで、新規口座開設すればIPOの当選確率がUPします。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
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WDBココ(7079)のIPO(新規上場)業績等

WDBココ(7079)のIPO経営指標
WDBココ(7079)IPO経営指標

WDBココ(7079)のIPO売上高及び経常利益
WDBココ(7079)IPO売上高及び経常利益

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